shikisokuzekuu-tate
お経の中でもメジャーである般若心経で最も有名な一節といえば、「色即 是空 空即是色」です。 お釈迦様が弟子に説いたこの一節の意味 は「目に見える物は無であり、無こそが実体である」といったものです。 ある方に、 「これは世の中の真理だから覚えておきなさい」 と数年前に言われましたが、頭でわかっていてもなかなか府に落ちませんでした。というか初めて聞いた時はさっぱり意味がわかりませんでした。 しかし、三次元と五次元の世界を様々な角度から研究していった結果、この一節のすごさがようやくわかりました。 今なら「世の中の仕組みは?」と聞かれたら迷わず「色即是空 空 即是色です。」と答えます。 やはり僕らが実体と思い込んでいるこの現実、三次元の世界が実は虚の世界で、五次元や原因の世界と呼ばれるところが本当の世界のようです。 僕は人生とはドラクエのようなロールプレイングゲームであると思います。五次元にいる自分の本質体が、TVとゲーム機の前で「次のゲーム(人生)は何をしようかな?」って選んでいるんだと思います。ゲームが変わることを輪廻転生といっている。 ドラクエをやったことがある人はわかると思いますが、進め方は人それぞれ全 く違います。ボスキャラと戦うにしてもレベルや仲間や装備は人それぞれです。 でもボスキャラのように、節目節目で必ず通らなけばいけないイベントがあります。それは変えられないものです。 人生において変えられないものを宿命と呼んでいるだと思います。 仲間やレベル、装備などの変えられるものは運命です。 だから人生の大枠は、ゲームを決めた時点で決まっています。ドラクエを選んだ人がファイナルファンタジーのストーリーを体験することはできません。人は死を迎えてゲームをクリアしていきます。 三次元の世界では周囲の人は泣いて悲しんでいます。しかし、五次元の世界では本人も周囲も「よくクリアした!」と称讃しています。すべて真逆です。こうして本質体は勉強をしていきます。人生とはその繰り返しです。 宿命は変えられないけど運命は変えられます。 せっかく自分で選んだゲームだから楽しんでいきましょう。