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先日、平塚に行った帰りに、すぐ隣の藤沢市を通りました。

この藤沢市の海岸沿いにある辻堂という場所は、2歳〜3歳頃まで住んでいました。
ちなみに、0歳〜2歳までは仙台、4歳〜5歳までは秋田、6歳からは埼玉と、完全に遊牧民の生活でした。

残念ながら、前世の記憶や胎内記憶も、夢で見ることはあっても顕在意識ではすっかり記憶喪失なので、自分の力で明確に思い出せるのは、この藤沢市にいた3歳頃が最初です。

だから、久しぶりに藤沢市を訪れ、とても懐かしい気分になりました。

そして、その頃の自分が一番はまっていたことも思い出しました。
それは「めいろ」の本です。

今でも思い返すと、他のほとんどのことは忘れてますが、この頃にはまっていた「めいろ」の内容だけは、映像としてたくさん浮かんできます。

幼少期は、あまり一般的な絵本などには興味を示さず、ひたすら「めいろ」の本に夢中になっていました。
1つのことに異常なこだわりと集中力をそそぐのは、左利きの特性だったのかもしれませんね。


でも、改めて考えてみると、この「めいろ」という遊びに熱中した経験は、今の自分を形成していく上で、とても重要な原点になっているような気がします。

まず、「めいろ」から学んだとても大事なことの1つは、あらゆる「めいろ」には『必ずゴール』があるということです。

この感覚が癖についていたから、どんなに不思議な現象が起きても、どんなに複雑な問題にぶつかっても、必ずその原因や答えがあることを確信して、とことん追求することができたのだと思います。

それがエスカレートして、「人間って?」「世の中の構造ってどうなってるの?」「宇宙ってなんだ?」と変人街道まっしぐらの人生を歩んでしまったのでしょうが・・・。


また、何かと「とにかく、自分でやってみる」という自分の性格の特性が形成されたのも、原点には「めいろ」があったと思います。

というのも、大体僕は、ゲームなどの遊びから人生の生き方までも、普通のやり方をやっているとすぐに飽きてしまうタイプです。

「めいろ」の本も、最初は普通にスタートから辿ってゴールを探してましたが、それが面倒くさくなってくると、やがてゴールからスタートを辿るようになりました。

そして最初は、指でなぞってゴールから辿ってましたが、それさえも面倒くさくなってくると、次に目で見て辿るようになりました。
飽きっぽいというか、単なる面倒くさがり屋の生意気な小僧だったのかもしれません。

とにかく、それを狂ったように何冊も何冊も大量にやっていると、やがてページを開いただけで、スタートとゴールのラインが見えるようになりました。新品でもそうです。

すると、もう普通の本の「めいろ」では満足できなくなり、次に自分で複雑な「めいろ」を書いて作るようになりました。
それも、2次元の平面の「めいろ」が飽きたら、立体的な「めいろ」を作ったりと、今ではとても作成できないほど巨大で複雑なものを作った覚えがあります。

やがて、小学生頃になると、次にはまるものが出てきます。それが、自分には「マンガ」でした。少年ジャンプをきっかけに、兄弟の影響もあって、小さい頃から様々な「マンガ」を読むようになりました。

すると、「めいろ」の時と同じような衝動にかられ、気づいたら自分で「マンガ」を書いてました。それもノート一冊に複数のストーリーをたくさん書いていたので、オリジナルの少年ジャンプのようなものです。

そして、大人になってくるにつれて、今度は「マンガ」から「本」に対象が変わりましたが、「本」を読むのもそろそろ飽きてきた時期なので、以前からお伝えしたように、そろそろ自分で書き始めるタイミングなのかもしれません。

ただ、それとは別で、1つのプロジェクトとして作った本があり、近々『にんげんクラブブックス』という船井グループの新しい事業から出版はされると思います。

これは、正確には僕が筆者ではないのですが、全体のテーマや構成が僕の伝えたいことのそのままの部分が多かったので、今回はご縁もあって代表者として出版になりそうです。
また、詳細が決まったらお知らせします。
でも、次は、ちゃんと自分でゼロから執筆したいとおもいます。

また、現在はホームページ(ショッピングシステムも含む)も自分で作り始めています。
これも、「とりあえず自分で作ってみるか」という安易な考えからはまってしまい、かなり苦戦しながらもなんとか形にしております。

そのホームページの中で、ショッピングとは別の『あるコンテンツ』を集中して作っております。試行錯誤中ですが・・・。

これは、人類の意識進化の促進と新しい地球の創造のために、自分が人々や世の中のために何が出来るかを考え続けた上での1つの答えであり、単純な仕組みだけどとても有効なコンテンツだと思っています。
ブログも意識進化のための情報を組んだ1つのツールだったのですが、とてもこれだけでは時間がないので、まったく新しいシステムを作ってます。

詳細は、近いうちにお伝えしますので、是非ご興味を持って頂けたらと思います。きっと、多くの人に役立つものだと思います。


ということで、やや話はそれましたが、『めいろ』教育は、右脳開発にも効果があるかもしれないので、子供の絵本の中に勝手に混ぜておこうと思います。