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▲ 木内さん開発の「太古の水」。この水が燃えて燃料になるとか。

ここ数日非常に忙しく、パソコンを開く暇もないどころか、半分くらい幽体離脱している感じでフワフワしており、まったく更新ができない状態でした。
とにかく色んな情報などが多く入ってきて、未だに整理ができていませんが、とりあえず可能な限り一気に伝えていければと思います。


まず、月曜は長野まで足を運び、彗星探索家の木内鶴彦さんの会合に参加してきました。
今回は、木内さんが現在取り組んでいるエネルギー開発の現状から、原発事故と放射能のこと、そしてこれから先に想定される未来の可能性について、非常に貴重なお話をして頂きました。
エレニン彗星については、聞けるタイミングがなかったので、その件はまた次の機会に聞いてみようかと思います。


最初に、エネルギー開発の現状ですが、今のところは順調に研究開発が進んでいるようで、これから先はかなり面白いことが表に出てきそうです。

特に電気エネルギーについては、今の電力会社にはない、まったく新しいものが出てきそうです。
火力発電などは、燃料を燃やしてエネルギーを作ってますが、木内さんの研究では、燃料だけでなく、そこに水を加えて燃やしてエネルギーを作り出す実験が成功しており、近い将来は、現在の電力会社から電気を買わなくても、木内さんのところなどから安価でクリーンな電気を個人が契約できるようになるようです。

また、これから先は電線が不要で、家庭で個別に電気を作ることができる電池も登場するようです。電池といっても一般的に売られているような小さなものではなく、1つの装置みたいなもので、それがあれば数年間は一家の電気をまかなえるようなものです。
ちなみに電線を使って電気を送電するのはだいぶムダが多いことらしく、電気が作られてから各家庭に届くまでには、抵抗によって電気量がかなり少なくなるようですね。
また、電線を使っている限り、何か大災害が起きた際には、一気に大規模な地域で停電となってしまいますが、電池であれば、その装置が崩壊されない限りは災害が起きても電気は使えます。
そういった色んな観点からも、今後は電池で電気を作り出していくことはとても重要になってきそうです。
この件は、一般家庭でも実用がされてくるようであれば、また詳細をお知らせ致します。


さて、比較的明るい話題でしたが、次は、今回の話で最も重要かと思われる原発事故と放射能、そしてこれから先に想定される未来についてをお伝えします。正直、暗い話題というかある程度覚悟を決める必要のある話です。
ただ、あくまでも最悪な状況を想定した場合であり、必ずこの先に起こるかどうかはまだわかりませんので、それを前提の上で各自で判断をして頂けたらと思います。

まず、福島第一原発ですが、ご存知のとおり現在はメルトダウンからメルトスルー、そして地中へと核燃料が入ってしまっているシンドローム状態へと陥っています。

実は、木内さんは原発事故が起きた当初からこのことを想定しており、2ヶ月以上前からその可能性を仰っていたので、木内さんの先見性にはビックリです。
そして、シンドローム状態になると、次第に福島原発で地震が頻発してくるようになるともその時に仰ってました。これは、地中に入ってしまった核燃料が地下の水脈などにぶつかり、地下で爆発を起こして地震へと繋がるようです。

それを2ヶ月ほど前に仰っていたのですが、事実その後は福島原発を震源地とする地震が頻発しました。これは、通常の地震学では考えられないようです。しかも、中には原発が震源地であったのに、後から震源地を変更した地震もありました。国は、原発が震源地であることを知られると何かまずいことがあったようですね・・・。

どうやら、ただの地震で済んでいる段階であればまだ良いのですが、木内さんの話によると、この地下に入っていった核燃料が少しずつ蓄積されていき、ある一定の量にまでなると大変な事態が起こる可能性があるようです。

それは、核爆発です。

これが起きたら今とは比べ物にならないほどの放射性物質が地球規模で拡散されるようです。木内さんの見解では、北半球すべてが数ヶ月で汚染されるとのこと・・・。

とにかく我々の知らないうちに、福島原発は相当危険な状態にまで陥っているようです。

しかも、これは大声では言えませんが、手術が無事に済んだ「西のドラ息子」もほぼ同じような状況で、すでに手がつけられない状況のようです。手術なんて単なるパフォーマンスで、実はとうの昔からお手上げ状況だったようですね。
だから、復職することが噂されてますが、それはあり得ないことであり、それはそれで良いことですが、最悪の場合は自爆して大きな被害を与える可能性があるようです。

東と西で核爆発が起こったら、それは地球には相当な被害が出ます。

もちろん、これらは最悪な状況ではありますが、十分ありえる話でもあるので、これから先は危機レベルを想定以上に上げて、人類は放射能の中を生き抜いていくことを考えないといけないかもしれません。

この地下で起こっていることが事実であれば、少なくとも、現在、地表面で色々とやっている手術はすべてムダなことになり、事態は終息に向かうどころか、究極な事態へのカウントダウンは始まっていることになります。
それが、いつなのかはわかりませんが、そんなに遠くない日ではあるかと思います。


木内さんは、臨死体験で地球の未来に行った時に、放射能汚染で北半球が壊滅的な汚染状況になっているを見てきたようです。
その時は、何の原因でここまで放射能汚染が広がったのかわからなかったそうで、木内さんはずっと核戦争でこの事態が起きてしまったと考えていたそうです。

しかし、今の状況からすると、その原因は原発の核爆発だったようですね。
ただ、非常に危機的な状況ではありますが、木内さんの見解では、まだ核戦争で地球が汚染させるよりは、マシなようです。

万が一核爆発が起きても、十分に対策をとっていけば、健康も維持できますし、食べ物もなんとか確保できるようです。

ただ、日本だけの影響であれば輸入すればなんとか食べていくことはできますが、この核爆発になると、北半球全部が同じ状況になるので、農業は何かと対策をとっていくことが必要になります。

木内さんとしては、丸裸で外で栽培する方法は、今後は気をつけた方が良いと仰ってました。ビニールハウス栽培なども、今後は視野に入れた方が良いようです。

個人的には、【「食べて生きる」か「食べないで生きる」か】という過去の記事でも書きましたが、これから先は、まったく新しい視点を持って生きていくことが必要になるかと思います。


それにしても、未だに世間では、原発や放射能汚染を軽視する意見の方も多いです。
しかし、ただ「大丈夫だ」「安心だ」と言っているだけでは、そこから学ぶことはほとんどないかと思います。
仮に本当に人体や環境への影響も少ないことであったとしても、この一件が、人類にとって何のために起きたかを考えない限りは、まったく意味のない出来事で終わってしまいます。

宇宙の法則として、世の中で起こることは、すべて必然・必要で意味があるので、意味のない出来事などはあり得ないはずです。

「大丈夫だ」「安心だ」と言っている方達は、その上でこの事故が起こった意味までも哲学を持って説明して欲しいかとは思います。まぁ、さすがに核爆発まで起きたら発言は変わると思いますけどね。



<地震情報> 「警戒していた牛伏寺断層付近で発生 長野で震度5強」(asahi.com)
長野県中部で30日朝に起きた地震の震源は、政府の地震調査委員会が将来、大地震発生の恐れがあると注意を呼びかけている牛伏寺(ごふくじ)断層の近くだった。

 牛伏寺断層は糸魚川―静岡構造線断層帯の一部で、長野県松本市と塩尻市付近の長さ17キロの活断層。地震調査委は、東日本大震災の地震の影響で「将来の地震発生確率が高まる可能性がある」として注意を呼びかけている。

 牛伏寺断層は、約千年に1回程度活動しており、最後の地震は1200年前ごろとみられる。地震調査委は、今後30年以内に14%の確率で発生すると予測している。日本の活断層の中で最も確率が高いグループ。この断層や周辺で地震が起きると、マグニチュード8程度と考えられている。

 気象庁は「牛伏寺断層が動いたものかどうかは不明」とし、断層に与える影響を注意深く監視していくとしている。

以前にもお伝えしましたが、本日から地震トリガー日が続きます。今日は、彗星が近日点を2つ通過する珍しい日であり、予想通り規模の大きな地震が起きました。

明日は、新月と部分日食が重なる日です。長野ではまだ震度4規模の余震も続いており、この先も広い地域で注意する必要はあるかと思います。