※2012年1月のシャク暦
NPO地震予知協会より、地震予報カレンダーでもある2012年の「シャク暦」が発表されました。
「シャク暦」とは、太陽からの磁気量(モノポール流量)によって、自然界のダイナミズム(地震・噴火や台風・ハリケーン・サイクロン・トルネード・雷)が発生するという考えのもとに、そのモノポール流量が地球で増加する時期(月や彗星の動き)をカレンダーにしたものです。
※記号の意味
ここ数年「シャク暦」を見てきましたが、地震予測の精度は非常に高いものだと感じています。
その中で、早速明日から始まる来年1月の「シャク暦」を見てみると、いきなり2012年の中で一番激しいカレンダーとなっています。ここ3年ほどの間でも一番激しいかもしれません。
※地球は太陽のまわりを楕円形にまわっている
ちなみに毎年1月というのは比較的地震が発生しやすい月であります。
その理由の1つとして、地球と太陽の配置が関係しており、特に毎年1月の上旬は1年で最も地球が太陽に近い日(地球近日点)があります。
この地球近日点前後の日にちは大変揺れやすく、2009年の地球近日点(2009.1.5)の時は、インドネシアのニューギニア島(発生は1月4日)で大地震、2010年の地球近日点(2010.1.3)の時は、太平洋のソロモン諸島(発生は1月4日)で、それぞれマグニチュード7を超える大地震が起きました。
今年の地球近日点(2011.1.4)においては、1月1日にアルゼンチン、1月3日にチリでマグニチュード7を超える地震がありました。
来年の地球近日点は1月5日となっていますが、最近の自然界の動きを考察すると明日から十分に警戒した方が良いみたいです。
というのも、昨晩に再び緊急の地震注意警告の連絡網が入りました。やはり、ここ数日の間に大地震の前兆となる動きが活発化しているようです。
※千葉香取観測点のデータ
例えば、行徳地震前兆観測プロジェクトによると、千葉香取観測点で異常な電磁波が観測されているとのこと。
また、それと関連してるのかわかりませんが、HAARPも動き出しているそうです。
さらに、地震の前に姿を現すという言い伝えのある深海魚「リュウグウノツカイ」が、12月21日に静岡県の静波海岸に打ち上げられたそうです。それも体長約4.5メートルの超巨大な「リュウグウノツカイ」だったとのこと。
※リュウグウノツカイ
また、静岡では、つい先日の29日にも伊豆方面の海岸にてクジラが打ち上げられたそうなので、東海方面の地震にも警戒して下さいというお話もありました。
※クジラが打ち上げられる
相変わらず太陽フレアも活発に起こっており、先日はMクラスの中規模フレアが1日に数回発生もしていました。地球近日点も近いので、何度もしつこいようですが、やはりこのお正月から1月一杯までは天災に注意した方が良いと思います。
何ごともなければそれで良しですが、何かあったらすぐに判断・行動できるように防災の意識を高めておいて下さいね。