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※植物オイルで走る「コルサ(改)」

こちらの写真は、一見何の変哲もない普通の乗用車「コルサ」。しかし、この「コルサ」はただの乗用車ではありません。

なんとガソリンや軽油などの化石燃料ではなく、使用済みの「天ぷら油」などの植物燃料で走る乗用車なんです。

こういった植物燃料のことをSVO(Strate Vegetable Oil=ストレート ベジタブル オイル=そのまんま食用油)WVO(Waste Vgetable Oil=ウェイスト ベジタブル オイル=使用済食用油)と呼ぶそうで、これを使用した通称「天ぷらカー」は、石油に依存しない、化石燃料を使用しないエコカーとして最近とても注目されています。ディーゼル車でないと改造できないのが唯一の難点ですけどね。

最近は、多くの方が広い意味での「自給自足」の生活を視野に入れ始めてきました。

「食」の自給自足は、農地さえ確保できればそんなに難しいことではありませんが、燃料を始め、電気などを含む「エネルギー」の自給自足は、すっかりと利権で支配されている現代の日本では容易なことではありません。

今回の原発事故が起こったことで、発電に関しては様々な代替エネルギー案が出ていますが、結局のところ今のように火力発電に頼っている限りは化石燃料を使用するので、万が一燃料の輸入が止まった場合には、日本の発電状況はかなり窮地へと追い込まれる可能性があります。

また、現代の農家のほとんどが機械を使って作業をしているので、こちらも燃料の輸入が止まった時点で農作業が止まってしまいます。もちろん手作業でも生産は可能ですが、今の農家の年齢や収入を考えると、とても非効率で一気に日本の「食」の生産量・自給率は下がると思います。

ついでに言ってしまえば、地下に埋まっている資源を燃やしてエネルギーにするのは、天の理(ルール)では御法度です。地の理を活用している不良惑星の典型的な悪い例が、今の化石燃料と原子力の活用であり、これらを人類が使い続けている限りは、いつまで経っても優良惑星の仲間入りが出来ないどころか、地球環境(オゾン層)の破壊、天変地異(ポールシフト)の発生、人類の滅亡へと必然的に繋がって来ます。

まぁ、話が少しそれてしまいましたが、それほど「エネルギー」の自給とは、この先の地球において重要な意味を持っており、本来なら早急に地上資源を有効活用したエネルギー開発をしていかなければいけません。

しかし、お金の利権によって芯から骨抜きになってしまった政府や国に任せておいてもピクリとも動かないのはわかっているので、人類が滅亡する前に、これから先は気づいた人達から出来ることを実践していくしかありません。

といことで回りくどくなりましたが、先ほどご紹介した「天ぷらカー」を実際に見るだけでなく、改造している現場を直に見学できる機会があります。

「天ぷらカー」改造見学会
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■日時:2012年1月8日 10時〜夕方まで
 ※10時〜12時まで見学、12時〜14時まで昼食(※持参)・質疑応答
 ※もしも8日にご都合のつかない方は、9日午前(10時〜12時)も見学可能です。
■場所:富士河口湖農園
   〒401-0304  山梨県南都留郡富士河口湖町河口1532-2
 ※尚、車でお越しになる場合は駐車場は「河口浅間神社」をご利用下さい。
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※河口浅間神社

■ 参加費用:1,000円
■ 参加方法:メールか電話で以下まで参加の旨をお知らせ下さい。
 メール:honesty@lcnet.jp  電話:080-5067-1146(平田)

毎度ながらギリギリのタイミングで申し訳ございません。8日に参加される方は、昼食は持参となりますので、各自でご準備下さい。

尚、もちろん自分も行きたいのですが、あいにく前日から東京方面に行っていて予定が立て込んでおり、8日は参加できません。9日の午前であれば顔を出すことはできると思いますので、予備日ではありますが、もし9日にお越しになる方がいたらお会いしましょう。

今回は、冒頭に登場した「コルサ」が引退するので、この「コルサ」のSVOの部品を新しく「ニッサンプレサージュ」へ移植して改造するそうです。

また、詳しくは当日に説明があると思いますが、河口湖は寒いので、2タンクシステムというのを利用されているそうです。これは、エンジンをかけるときは軽油で、走行は廃天ぷら油で、エンジンを切るときは再び軽油に戻すといったシステムのようです。

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※車内で軽油と天ぷら油と切り替えが出来る

とにかく「車は好きだけど環境のことを考えると心が痛い・・・」と思っている方はもちろん、今の世界情勢を見て「オイルショックが来て石油の輸入が止まったらどうしよう?」と考えている人、はたまた動機は別で「ガソリン代もっと安くならないかな?」と考えている人までも、お気軽にご参加下さいませ。

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※ロケットストーブ

車を持っていない人でも参考になると思いますし、今回は特別に【ロケットストーブ】の見学も可能です。【ロケットストーブ】は、誰にでも簡単に手作りで制作できる一斗缶などを使用した自家製ストーブ(またはコンロ)です。これから先のサバイバルの世の中には必需品となるかもしれないので、作り方を覚えておくと何かに役立つかもしれませんよ。

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※燃料はその辺に落ちている小枝

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※火力は中華料理も作れるほど強い