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 本日で2月も最終日となります。河口湖は今朝から大雪です。

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 太陽や月、彗星などの宇宙の動きから地球の気候や地震、火山活動までも予測する『シャク暦』の2月のカレンダーを見ると、この大雪の原因は26日と27日に連続で彗星が太陽に接近していた「彗星近日点(『シャク暦』★マーク)」の影響であったかと思います。彗星が太陽に近づくことで太陽が刺激されて大量の磁気量を放出し、それが地球内部まで届いて、地球環境に大きな変化を与えるようです。

この『シャク暦』は、地球環境の状態を把握するにはとても精度が高いと思いますので、是非とも定期的にチェックすることをオススメします。新月や満月の動きもよくわかるので農業をやっている方にもピッタリです。

日本地震予知協会Webサイト 〜雲にきこうよ〜

それにしても、1月と2月は、近年稀に見るほど「彗星近日点」の数が多く、ほとんどが地震のトリガー日(『シャク暦』 ▲マーク)であるほど大荒れの地球環境でしたが、幸いにも昨年の大震災規模の災害は発生しませんでした。

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 明日からは、いよいよ大震災のあった3月となります。ただ、今年の3月の『シャク暦』を確認してみると、1月と2月に比べて一気に宇宙も落ち着いており、「彗星近日点」は1個だけ、地震トリガー日も満月と新月を含めて5日しかありません。3月の『シャク暦』の説明文は以下のようになっています。

<特異日/地象・気象変化>
3月は、11日までが特異日期間で、中頃から春らしい陽気が始まるでしょう。5日からの特異日には、大潮とMN(月が最近)が入り、この付近で少し寒のもどりがあるでしょう。中旬からは、安定した気象です。雲も静かなフォームが多く見られます。

 特異日期間とは、磁気量が増える(地震や気象の変化が発生しやすい)期間のことですが、それでも3月の前半のみであり、中旬からは落ち着いた地球環境で日本ではようやく冬が終わり春の本番がやってきそうです。
ここ一ヶ月以上、黒点の数も非常に少なく、太陽フレアも規模の大きなものはほとんど発生していないので、今のところでは3月に大きな災害が起こる可能性は低いものと思われます。

とはいえ、大きな災害とはM8以上の「大震災」や富士山などの「大噴火」のことであり、まだまだ震度5前後の地震などはいつどこで起こるかはわかりません。大雪の後の晴天時には、地殻の緊張が解き放たれるので地震が発生しやすい場合もあります。

とにかく色々なことが「先送り」になっているようなので、今の落ち着いているうちに気持ちを含めて出来ることの準備は進めておいた方がよさそうです。今年の311を迎え、再び多くの人々が防災意識を高めること、さらには意識の大転換が起こることを願います。


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