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※ザ・フナイ4月号(3月末発売予定)

 書店では、今月末に発売される予定の「ザ・フナイ」の最近刊(4月号)が本日手元に届きました。一愛読者でありながらも、今月も「読みきり寄稿」という名でありますが、先月から続けて原稿を書いています。

今回のタイトルはちょっと長いですが「統合の時代に向けて〜フォッサマグナの変動とポールシフトの考察〜」というもので、内容は大きくわけて2つの未来についてを書いています。

前号は、完全に視点を宇宙と別次元に飛ばしたファンタジーの世界の話でしたが、今回は一気に地球、そして日本へと視点を絞っており、その中でもこの先に決して無視の出来ない2つの未来、正確には2つの大難についての詳細を書いています。

1つは以前からお伝えしているフォッサマグナの変動、つまりは「日本列島分断」の危機についてと、もうひとつは、これも何度か伝えている「ポールシフト」についてです。

いまだに震災の傷が癒えていないこの日本において、わざわざ大難の情報(それも2つも!)を出すとは、何ともデリカシーのない人間のようですが、それでも出すのには、いよいよ時期が時期でありますし、一応は前号のファンタジーの記事でワンクッション挟んで、少しでもネガティブな未来イメージを持たないように調整したつもりでもあります。それでも「本当にこんなことが日本で、地球で起こりえるのか?」と大きなショックを受ける人もいるかもしれません。

まず、今回の記事のメインの1つである「日本列島分断」については、すべてのキーとなる「富士山の噴火」についてを「大陸プレートの動き」「フォッサマグナ」を含めて説明しています。さらに、これらに関連する「首都直下型地震」「東海連動地震」についても合わせて説明しています。

偶然かどうかわかりませんが、ここで連載している五井野博士は「東京直下型大地震のシュミレーションと瓦礫処理問題」という記事で「首都直下型地震」について触れてますし、同じく連載している元祖都市伝説で有名な飛鳥昭雄さんは「富士山大噴火が画策される!?」という記事で「富士山噴火」についてを今回触れています。

もちろん誰が何を書くなんて事前には知らないので、こういったシンクロが重なるのも何か意味があるようで不気味でもあります。それにもしても、五井野博士の記事は、東京における具体的な避難エリアや避難方法についても説明していますので、首都圏在住の方は是非ともご一読頂きたいと思います。

簡単に概要をいえば、もしも23区内にいる時に首都直下型地震が発生した場合は、早急に「環状8号線」の外側エリアまで避難した方がよいみたいです。

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※赤いライン(環状8号線)よりも外へ

以前に【現状の放射能汚染に対する見解と「大避難計画」】という記事でもお伝えしたように、首相と防衛省のトップ達の間で自衛隊を使った首都圏民の「大避難」が裏で計画されていますが、これはあくまでも自力で避難が出来ない人のために自衛隊が総動員で救出に向かうものです。

それとは別で、もしも予想以上に社会秩序が乱れて国民が暴徒となった場合、一気に自衛隊の役割が変わります。「国民を守る自衛隊」から「治安を守るための自衛隊」となり、その場合23区外に安易に出られないように東京が封鎖される可能性があります。その意味でも「環状8号線」の外側エリアまで避難する必要があるのです。

ただし、それも一時的な避難であり、最終的には首都圏を脱出する動きが必要となると五井野博士は伝えています。これは自分も同感です。事態は東京封鎖から首都圏封鎖へと発展する可能性があるので、なるべく遠くまで避難した方がよいと思います。

今の時期なら、家族や周囲の人に首都直下型地震についてを真剣に話し合っても誰もが違和感を感じないはずなので、是非とも東京近郊にお住まいの方やお仕事をされている方は「今のうち」に第一避難地点(「環状8号線」の外側エリア)と第二避難地点(「首都圏」より外側エリア)を決めておくことをオススメします。

避難といっても1日や2日のことではなく、1ヶ月、数ヶ月におよぶような事態も想定した避難となります。場合によってはそのまま移住となることも十分にありえます。

首都直下型地震の本番が来たら、建物倒壊から交通機関のマヒ、あらゆる現実が崩壊します。それでも精神さえ崩壊しなければ、冷静に事態を受け入れることが出来ます。「執着」は人間の脳(思考)をマヒさせて精神をも崩壊させることもありますので要注意です。時には手放す勇気も必要となります。
命と希望があれば、何度でもやり直しは出来ますので・・・。

「日本列島分断」からだいぶ話がそれましたが、人口の影響範囲も大きいので是非とも一度は真剣に考えて頂けたらと思います。

さて、もう一つの大難である「ポールシフト」ですが、今回の記事では最新の磁極の位置やこれから先の磁極の変動についてを書いています。

詳細をちょっと触れるならば、すでに今の磁極とは別の磁極のS極とN極がそれぞれ出来上がりつつあるということを書いています。今の地球は、2つの磁石があるということです。

新しいN極は、すでに南大西洋に顔を出してしまってますが、新しいS極は、正確にはまだ顔を出していません。しかし、それがなんと日本海にひょっこりと顔を出そうとしているのが、最近困ったことなのです。

というのも、現在のN極がシベリア方面まで移動してきており、新しいS極が日本海に出来てしまうと「2つの相反する磁極が近すぎる」事態が訪れてしまいます。磁石だから、当然ながらくっつく作用が発生します。想像できそうで出来ないかもしれませんが、まぁ、これが起こったらとんでもない事態が発生します…。ただ、今は色々と抑えているので大丈夫ですよ。

そして「日本列島分断」のクライマックスが「フォッサマグナが折れる」ことのように、「ポールシフト」にもクライマックスのような事象があり、それが磁気の新旧が完全に入れ替わる23時間〜28時間に起こる「地球の磁気シールドが消える」ことです。これも想像できそうで出来ないことかもしれませんが・・・一言だと宇宙放射線で地球上の9割の生物が死滅するこもあり得ます。

と、そんなことにならないように、これから先に人類の進化が非常に重要となってくるのですが、いずれにせよ2つの大難ともタイマーは完全に動き出しているので、あとは残された時間でやれることをやり尽くすのみです。

でも、安易に言えることではありませんが、いずれもご心配なく。人間には、使われていないジャンクDNAが90%以上あるので、これを上手く開花させれば地球上のすべての問題が問題ではなくなります。さらに、すでに開花させるための前段階の準備が着々と整ってきている情報も入ってきていますので、逆にこれから先の人類の変化(進化)が楽しみなほどです。

「死」は恐れることではありませんが、人類が急速に変わりそうなので、このボディの変容を体感したいという執着が最近はちょっと出ています。良いのか悪いのか…。

ということで、最新号の「ザ・フナイ」もよろしくお願いします。