『イルミナティ ~バシャール』
Q. 前回のセッションで、私の質問はアメリカ政府についてでした。
A. 共和制と民主主義の違いについて、お話しましたね。
Q. 私たちが政府そのものなんだと。
A. そうですよ。
Q. いくつかお聞きしたいのですが、イルミナティの銀行家はアメリカ政府と繋がり、コントロールする力をもっているのは、今では疑いもなく明らかな事実のように見えるのですが、、、
A. 止めてください。
怖れに満ちた無意味な考えでは、古い時代の終わりを乗り越えられません。
Q. 無意味な考えではありませんよ。
A. もう、結構です。
私たちは、あなたが言っているような人達がいることは理解していますし、地球では、そのような意図を持つことがあることも理解しています。でも、私たちが言いたいのは、皆さん自身が彼らをその地位に置いたのです。望まないなら、追い出せばいいんです。皆さんに力を取り戻し、さらに、彼らが怖れから行為するのではなく、本来の姿になれるように彼らにも力を与えてあげてください。そして、思い出してください。ただ、ひとつの世界しかないのではありません。皆さんは、常に異なるパラレル・リアリティの間を移行しているのです。ですから、どんな波動の状態を選択するかが、最終的に経験するパラレル・リアリティの地球になります。もし、支配しようとしている人達や、怖れに満ちた思考に意識の焦点を合わせ続けるのなら、そのような世界を経験する事になるでしょう。でも、一方で自分に力を取り戻すことに意識の焦点を集めた人は、イルミナティのような人々が存在しない別の地球を経験するのです。
Q. それでは、この部屋の全てのひとは同じリアリティを経験しているのですか?
A. いいえ、あなたはそこが理解できていませんね。それぞれの経験するリアリティは違います。皆さんは合意に基づいて、同じようなリアリティを経験していますが、実際は同じではありません。
Q. それなら、この部屋の中には、FEMAの強制収容所と無縁でいられる人はいるのですか?
A. その通りです。
怖れの中で生きることを選択して、影響を受ける人達もいます。選択しないことで、決して影響を受けない人たちもいます。この言葉通りです。
Q. 惑星の住人の減少が顕著になって、、、
A. どの惑星のことですか?
Q. 地球です。
A. どの地球?
Q. この現在のリアリティの。
A. あなたは、まだ分かっていませんね。あなたもパラレル・リアリティを1秒間に何十億回も、移行しているのです。どのリアリティを望むのか、決めてください。ある地球では、人類は消滅します。そうでない地球もあります。想像できる限りのどんな地球も、リアルに存在するのです。望むリアリティに移行してください。全て、リアルです。望むリアリティに行ってください。それだけです。分かりますか?すべてリアルなんです。望むリアリティに行ってください。
Q. 分かっていますよ。バシャールの言っている事は理解しています。
A. いいえ、明らかに理解していません。
Q. そうですね、理解していません。どうやって移行するのかを知っていたいと願っています。
A. あなたは、既に移行しているんです。いつも、移行しています。望む世界に移行するのには、自分のエネルギーを望む世界と同調させて、怖れを招き入れるようなことを止める事です。
Q. でも、私は自分の周りの世界を観察し、リアリティを読み解いているんです。
A. 前に話した事を忘れていますね。どんなことも、本来中立で、もとから仕組まれた意味は無いんです。「どう見えるか」は問題ではありません。思い出してください。自分がどれだけ変わったかを知るには、外界が変化することによってではありません。外界が同じように見えていたとしても、外界に対する、あなたの反応が変わったかによって、なのです。このことで、望まないどんなことからも影響されないでいられることが分かるでしょう。なぜなら、大切なのはあなたが創り出した(あなたの)エネルギーの状態で、世界が「どう見えるか」ではありません。あなたに向けられた、他の人のどんな意図も、問題ではないのです。他の人の意図に影響される事は、ありません。あなたが、その可能性を信じたり、選択しない限りは。
Q. それならば、過去のどんな行為からも、影響も受けず、ネガティブな結果をも受け取っていない人はいるのですか?
A. その通りです。
ひとりでじっくり、考えてみたほうがいいですね。ありがとう。
Q. ありがとう。
来週は6月最後の週であり、ちょうど1週間後の日曜日から何かと大激変の噂が飛び交う7月が始まります。
そのこともあってか、最近はどうしても「来月や再来月の予言に対してどう思いますか?」と聞かれることが多いです。
なので、ここで再度予言や未来についての見解をお伝えしておきます。
今、世の中に溢れている様々な予言について、どれも間違っているとは思いません。すべてかどうかはわかりませんが、ほとんどが正しく実際に起こりえる未来だとは思っています。
ただ、上記の動画でバシャールが伝えているように、この世はパラレルワールドで複数に分かれており、個々の人々がどの未来に進むのかは正直わかりませんし、特に時期については、何とも答えようがないです。
何せ今は、通常よりも20倍ほどの数のパラレルワールドが存在している時もあるようで、それぞれのパラレルワールドから始まる未来にいたっては、少なくともその数の二乗に比例するそうです。
だから、現在多く世の中に出回っている数々の予言は、これらの一部を視たり聞いたり教えられているわけであり、それらは100%実在する未来であっても、100%これから起こりえる未来とは限らないのです。
未来の数が増えるだけ予言の数も増えているわけであり、さらに1つ1つは外れる可能性も高くなっているわけなので、この点を注意しないと、今後預言者や霊能者といった能力と役割を持った人々は、非常に窮地に立たされるとも聞いています。
しかし、現在の社会・経済システムが崩壊したり、天災を含めた何かしらの地球規模の大変動が遠くない未来で起こることは間違いないとは思っています。ただし、それはあくまでも旧世界から新世界へと移行するための通過点に過ぎず、どんなことが起ころうとも、変化することは変わらないことよりもずっと大切なことだとは思っています。
ただ、モノが「発酵」するのも変化、モノが「腐敗」するのも変化であり、自分達の世界がどちらの変化へと向かうかも創造主や神の意向ではなく、自分達次第であると思います。
個人的には、多くの人々が犠牲にならざるをえない変化が必ずしも正しいとは思っていないので、可能な限り多くの人々と一緒に新しい世界へと進みたいと思っているのが本音です。
自分も含めて人間は愚かで地球のガン細胞のような存在かもしれませんが、それでもこの世界で一番面白い存在は人間なので…時間が許す限りもっと色々な人を観察をしてみたいからです。
こんな甘い考えでいると厳しい意見を持った高次元の人々からはあきれられてしまうのですが、それは性分だから仕方がないのです。
今更、この「地球号」の定員がオーバーになったからといって振り落とすのもひどい話なもので、それであったら最初から乗せなければよいと思います。
それに本当の創造主とも呼ばれる存在の力をもってすれば、この世界を再び原始時代からリセットさせるのはいとも簡単なようなので、それを「今」の瞬間にやっていないのであれば、まだ人間を温かい目で見守っていてくれているのだと思っています。
「地球号」の定員が一杯になってしまったのであれば、定員を削るのではなく増やす方法を考えればよいのであり、それを実現するには我々地球人が真に目覚めて、今の人数でもあらゆる生態系が循環できるような地球作りをやっていけば良いのだと思います。
というわけで話を戻すと、未来については本当にわかりません。ただ、我々が存在している現実とは一本しか線のない「あみだくじ」ではなく、複数の「あみだくじ」の線をあっちこっち移動しており、さらにこの「あみだくじ」も最初からすべて「横線」が決まっているのではなく、自分達の希望次第でいくらでも「横線」を追加できるものだと思っています。
ペンを持っていることに「気づき」、そして書き加えるという「行動」に移すこと、それが今の時期は必要かと思います。その「気づき」や「行動」は、もちろん人ぞれぞれですが、とにかく「変化すること」だと思います。できれば発酵の道へとね。
まだ起こってもいない未来に対して、ただ「恐怖や不安」の感情を持つのは、今の時間を無駄にするだけで何のメリットもありません。
そんなことより、ワクワクしながら進みたい未来に向かってペンを持つことを始めた方が良さそうです。