01

映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」
【ストーリー】
02)

筑波大学名誉教授、村上和雄博士は、「心と遺伝子研究会」を立ち上げ、心の働きが遺伝子に影響を与える事を確かめている。中でも「笑い」が眠っている遺伝子をオンに変える事が証明された。
その他にも、「愛」や「感動」などのポジティブな心の働きが眠っている遺伝子をオンに変え、「祈り」が遺伝子に影響を与える事を研究している。
村上和雄氏と共に、ホリスティック医学の権威ディーパック・チョプラ博士、細胞生物学者ブルース・リプトン教授、祈りを含めた意識研究を科学雑誌に発表し続けているジャーナリスト、リン・マクタガート女史などが登場し、「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかにしていく。

回想ドラマ主演に大河ドラマ「江」の豊臣秀次役など、テレビや映画などで活躍がめざましい北村有起哉が熱演!
15)

回想ドラマでは、村上和雄氏の若い頃をテレビや映画などで活躍の著しい北村有起哉が演じ、人間味溢れる村上和雄像となっている。
その他に、村上和雄氏の研究を助ける事になる中西教授役にドラマ「Jin」や「白い巨塔」などで有名な奥田達士。 幼少期の村上和雄氏に影響を与えた祖母役に文学座の重鎮、麻志那 恂子が熱演。真実味のある回想ドラマが作品を盛り上げている。

監督は「ストーンエイジ」「魂の教育」「不食の時代」の白鳥哲
2006年劇場公開作品「ストーンエイジ」ではひきこもりを取り上げ、2008年劇場公開作品「魂の教育」では右脳開発児童教育の第一人者故七田眞氏を、2010年劇場公開作品「不食の時代」では青汁一杯で15年吸誇示ている鍼灸師、森美智代さんを取り上げ、インパクトある問題提議を続けている。 2012年にはこれまで誰も映画で取り上げた事のない「祈り」を真正面から取り上げ問題提起をしている。

【メッセージ】
2011年、世界人口は七十億を突破しました。驚異的なスピードで人類の人口は増えて続けています。そのうち飢餓人口は十億人を突破し、一方で、日本では年間二千万トン以上の生ごみが捨てられています。そして、地球上の生物が絶滅している数が年間四万種以上。一時間当たり4.6種の生命が絶滅しているのです。同時に史上最大規模の自然災害が多発しています。日本では2011年3月11日にはマグニチュード9・0の巨大な震災では2万人にも及ぶ大震災を経験しました。韓国の洪水、チリ火山の噴火、タイの洪水・・・。

これまでのようなエゴに根差した「自分さえよければ」「人間さえよければ」という唯物主義的価値観から大きな転換が求められているのです。私達の生き方そのものが問われているのです。

変わらなければならないのです。

今、欧米のホリスティック科学の世界では、祈りを含めた意識の力についての研究が応用段階に入り、実際に医療の現場などで使われだしてます。そして、一人一人の意識の集まり・・・集合意識そのものが地球の磁場と連動する事が確かめられているのです。
私たちのあり方が地球に影響しているのです。
これまで宗教の世界の事だと言われてきた「祈り」を思い出す時期に来ているのです。

エゴではない、地球の調和を目指した「祈り」が出来たら人類は大きく変わると思います。

この作品が少しでも多くの方々の心に届き、
人類の意識転換へ貢献する事を心から願ってやみません。

新しいパラダイムがシフトする事をこの作品を通して目撃する事になるのです。

映画監督 白鳥哲

02

【白鳥哲 プロフィール】
 長年文学座の俳優として様々な映画、テレビドラマ、舞台、アニメの声優、洋画の吹き替えなど俳優として活動の傍ら、1998年から本格的に映画製作を開始。2006年にロードショーされた「ストーンエイジ」は国内のみならず海外でも絶賛され、2008年劇場公開「魂の教育」では右脳開発の第一人者七田眞氏を追ったドキュメンタリー映画を監督。2010年劇場公開「不食の時代」では、15 年以上1 日青汁1 杯で生活し続けている森美智代さんを追った映画を監督するなど、常に世の中の一歩先を見据えた話題に取り組んでいる。主な出演代表作にはアニメ「ポケットモンスター」「名探偵コナン」「鋼の錬金術師」「ガンダム00」洋画吹き替え「ローマ」「あの頃ペニーレインと」(主人公役)「チャングムの誓い」テレビCМ、マイケルジャクソンの声を担当する他、シネマ夢クラブ推薦委員や那須アワード審査員を担うなど多岐にわたって活躍を続けている。著書に「ストーンエイジ」(汐文社)「ギフト」(エコー出版)「気持ちは空高く飛ぶエンジン」(㈱東京平和) がある。(転載終了)

今日、7月19日の13時24分より新月です。新月の日には祈りの効果が高く、願いごとなども叶いやすいと以前から伝えてきましたが、そもそも「祈りなんて本当に効果があるのか?」と疑問に思う方も多いかと思います。

女性はなんとなく直感で理解できる方が多いかもしれませんが、特に男性にとっては未だに「祈り=宗教」と関連づける方も少なくなくはありません。

でも、世界においては超一流大学がこぞって祈りの効果について研究を始めていますし、外国の医療機関では、すでに明確に祈りが病気や怪我の治癒にも影響を与えることを認め始めています。


近年注目を集める『祈りの力』(「宇宙への短冊」より転載)
 【祈りの力】ですが、一般的に『祈り』というと、近代社会ではどこか宗教的な意味合いが強いものになっています。

特に世界の人口67億人のうち、4分の3以上は特定の宗教信者(キリスト教徒21億人、イスラム教徒13億人、ヒンズー教徒9億人、仏教徒4億人、道教や儒教の教徒が4億人)といわれているので、無宗教・無神論者が多い日本においては、『祈り』=宗教行為の一部としての印象が強いかもしれません。

しかし、『祈り』という行為は、文明が始まった古代より、人間の根源的な欲求に基づいた活動様式として大変重宝されてきました。

特に日本人とは、もともとは『祈り』の民であり、『祈り』は人々の生活の一部でもありました。それは、古代より天皇が「祭司(さいし)王」と呼ばれ、国を代表して専門に「祈る人」であった影響も強いのかもしれません。

ところが文明の発達に伴い、いつの日からか『祈り』は、特定の宗教行為の一部として、人々の日常からはすっかり切り離されてしまいました。

今でも日本では、各地での祭り、そして七夕や初詣のように『祈り』に関連する行事も限定的に残ってはいますが、『祈り』本来の持つ力や意味は忘れ去られてしまっているように思えます。

ところが、ここ数年、アメリカを中心とした先進国の中では、『祈り』というものが新しい視点で大変注目を浴びています。

それは、バーバード大学、コロンビア大学などの権威ある大学が、こぞって『祈り』の研究を進めているからです。

ハーバード大学のハーバード・ベンソン教授は『祈り』が呼吸数、心拍数、二酸化炭素排出量、酸素消費量の抑制を確かめ、『祈り』がガンや糖尿病、不妊症などの病気に効果的に働くこともわかってきました。

他にも、1200例以上の『祈り』に関する研究データが次々に確認されていますが、医学と科学、そして宗教を超えたその驚きの研究結果に、世界中の人々が今、『祈り』に関心を高めています。



スピンドリフトによる実験による、効果的な「祈りの方法」

 10年以上にわたり『祈り』の効果を客観的に研究している機関に「スピンドリフト」という組織があります。

そこでは麦の発芽と『祈り』の関係を実験して、祈り方や祈りの時間の長さ等々、効果のある「祈りの方法」について調査をしました。

その結果、以下の7つの特徴がわかってきました。

1.『祈り』は実現する
麦の発芽の実験で、祈られたグループの種子のほうの発芽率がはるかに高かった。(何度実験しても同じであった)・・・・『祈り』は発芽の成長に効果があった。

2.苦しい時ほど『祈り』の効果がある
発芽しにくいように、麦の種を浸している水に塩分を加える実験で、塩分の濃度を増やすほど(つまりストレスを多く与えるほど)『祈り』の効果が大きかった。
このことから、祈ってもらう人が重い病気であるほど、あるいは、つらい、不幸な境遇にあるときほど、『祈り』の効果が大きいと思われる。

3.『祈り』の量は『祈り』の効果と比例する
麦の発芽の実験で、祈る時間を2倍にした場合は、発芽率が2倍になった。
このことは病人のために祈る場合、時々、祈る場合よりも、いつもその病人のことを思いながら、できるだけ多く、『祈り』の念を送ってあげるほうが、病人のためによいといえる。

4.対象を明確にした祈りが効果的
『祈り』が効果を持つためには、誰に対して祈るか、或いは何に対して祈るかと、はっきり『祈り』の対象を明確にして祈るほど、『祈り』の効果がある。
このことから、ただ漠然と祈るよりも、「病気のAさん、Bさん、Cさん、Dさん」と一人一人を意識しながら祈るほうが効果が大きいといえる。

5.祈りの対象の数が増えても効果は減らない
種子を用いた実験では、種子の数が多くても少なくても、結果は同じだった。
このことから、『祈り』の対象数がいくら増えて、例えば1人の人への『祈り』であろうと、5人、10人であろうとも、『祈り』の効果は変わらないといえる。

6.祈りの経験の長い人ほど祈りの効果が大きい
実験によって、『祈り』の経験の長い人のほうが、浅い人よりも大きな効果を生むということが分かった。
よって「困った時の神頼み」で、急に思い立って祈る人よりも、ふだんから神棚や仏壇に向かって『祈り』をしている人の『祈り』のほうが、効果が高いといえる。
その意味では、神主や僧侶、神父、牧師の『祈り』の効果は大きいと思われる。

7.「無指示的な祈り」は、「指示的な祈り」より効果が大きい
「指示的な祈り」とは、例えば、ガンが治癒すること、苦痛が消えることなど、祈る人が特定の目標やイメージを心に抱いて祈ること。
いわば祈る人は宇宙に「こうしてくれ」と注文をつける祈り方である。
無指示的な祈りは、なんらの結果も想像したり、注文したりせずに、ただ、「最良の結果になってください」とか「神の御心のままにしてください」と宇宙を信じてお任せする祈り方。
実験結果では、「指示的な祈り」と「無指示的な祈り」のどちらも効果は上がったが、「無指示的な祈り」のほうが「指示的な祈り」の2倍以上の効果をもたらすことも多かった。



ランドルフ・ビルド博士による実験
 続いて「祈りの研究」は、医療現場でも注目を浴びてきています。
元カリフォルニア大学心臓学教授ランドルフ・ビルド博士は、心臓病の入院患者393人に対して厳密な実験を行い、『祈り』には大変な治癒効果があることを証明しています。

実験では、まず患者を、祈られるグループと祈られないグループとにコンピュータで無作為に振り分けました。

次に、患者のために祈る人たちを全国の教会から募集し、祈られるグループの患者の名前・病状を教えて、毎日その人のために祈るように依頼したのです。

その結果、他人に祈られた患者は、祈られなかった患者より人工呼吸器、抗生物質、透析の使用率が少ないことがわかりました。

それも、西海岸にあるこの病院に近いグループからの『祈り』も、遠く離れた東海岸側からの『祈り』も、同様に効果がありました。もちろん、これらの患者は祈られていることすら知らなかったのです。


これらの実験結果は、大変興味深いデータであり、より研究が進めば、近い将来に『祈り』の持つ効果は、多くの人々に一般的に知られるようになるかと思います。

そうすると、古代の人々のように、『祈り』という行為が宗教や科学を超えて、再び人々の生活の一部になってくるものと思われます。


そして、日本でも今年の9月に、いよいよ今までに前例のない祈りをテーマにした映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」が公開されます。

ご存知の方も多いかと思いますが、自分も昨年までは「宇宙への短冊」というネットの祈りサイトを運営しており、祈りの普及、そして映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」の応援も長い間やってきました。

それぐらい、この時代の転換期において「祈り」というものは、とても重要な存在であり、なんだかんだ最終的には「祈り」しかないとも思っています。

ただ、誤解をなく伝えると、あくまでも「祈り」という行為自体は「結果」であり、みんなが祈ればミロクの世が来るという安易な考えには賛同はしていません。

「原因」である人々の想念、意識状態、祈る動機がエゴが主体であれば、いくら祈っても何も変わらないと思います。

大事なのは、誰に言われたとか勧められたのではなく、「祈る」という行為を自然に自発的に出来ることであり、そして人類が皆そういったことを当たり前にできる意識状態へと変わった時こそ、いつの間にかミロクの世とも呼ばれる時代はやってくるのだと思います。

「苦しい時の神頼み」のような都合がよくてすがるような祈りではなく、ただ日常の中で自然や神、そして誰かを想ったり感謝するポジティブな祈りのネルギーは本当に無限であり、これこそ究極のフリーエネルギーだとも思います。

この大転換機である2012年、やはり重要なテーマとなっている祈りは無視できるものではなく、以前に少し伝えた今年の11月25日に河口湖で開催する「祈りのイベント」では、この映画「祈り ~サムシンググレートとの対話~」の上映会、そして都合がつけば白鳥監督もお呼びしたいと思っています。是非ともご参加下さいね。


【おまけ】
IMG_0157
※本日午前中の富士山からの水蒸気

IMG_0159
※11時頃にはかなりの水蒸気の量となる

IMG_0153
※上空には地震雲のようなものも見うけられた

毎度のことながら、日々農作業にでるついでに富士山の様子を観察していますが、今日は富士山の中腹から吹き出している水蒸気の量がハンパない量でした。一見ただの雲のように見えますが、明らかに上空を覆っている雲とは別の種類の雲であり、富士山の中腹からモクモク吹き出しているのがはっきり分かります。

噴火の傾向もあるのかもしれませんが、どちらかといえば富士山の下の熱が上がっていることでプレートが少し動き出しそうであり、近日中に中規模の地震が発生する可能性はあるかもしれません。