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<最近世界で発生した地震>
M 6.5, Guatemala(グアテマラ)
November 11, 2012 22:15:00 UTC
M 6.8, Myanmar(ミャンマー)
November 11, 2012 01:12:38 UTC
M 6.3, Canada(カナダ)
November 08, 2012 02:01:51 UTC
M 7.4, Guatemala(グアテマラ)
November 07, 2012 16:35:47 UTC
M 6.3, Canada(カナダ)
October 28, 2012 18:54:16 UTC
M 7.8, Canada(カナダ)
October 28, 2012 03:04:09 UTC
M 6.5, Costa Rica(コスタリカ)
October 24, 2012 00:45:32 UTC

 昨日にミャンマーでM6.8の比較的大規模の地震が発生したと思ったら、同日(世界時間)の夜には中米のグアテマラでもM6.5の地震が発生しました。グアテマラは、7日にもM7.4の大地震が発生しています。

最近になって世界中のあちこちで大きな地震が発生しているので、さすがに多くの人が地球の異変に気づいていることだと思います。これらは単なる断層による小さな地域の地震ではなく、どれもがプレートの境界線で発生している地震であり、各地震は点で起こっているものではなく、線としてすべて繋がっており、世界中のプレートが活発に動いていることを意味しています。

そして、これらの地震はカリフォルニア大地震やイエローストーンの噴火、日本の首都直下型地震や南海トラフ地震、そして富士山の噴火などに将来的に繋がっていく前兆現象ともいえます。

さらには惑星ニビルの接近、隕石の落下、巨大津波に巨大太陽フレアの発生などなど……今は下(地面)からだけでなく上(空中)からも何がやって来てもおかしくない時代となっており、2012年12月21日を目前にして単なる陰謀論かと思っていた人類滅亡説を現実に感じている人も少なくないのかもしれません。

「一体未来はどうなるのか?」「あなたは何か知っているのではないか?」など、こういったことをたまに聞かれることもありますが、散々何々が起こる「可能性はある」とは伝えてきてはいるものの、実際にいつ何が未来に起こるかに関してはさっぱりわからないというのが正直なところです。

というのも、この現象界とは原因の世界である人々の想念が生み出した結果の世界です。この世界は、時間が流れているようで映画のフィルムのように瞬間瞬間の「今」が繋がった連続の現実の中に生きているわけであり、その「今」の1枚のフィルムを作っているのは、その瞬間瞬間の人々の想念であります。だから確定していない未来の人々の想念はわからないので、今のフィルムと未来のフィルムがどう繋がるかはわかりません。

今は人類にとって生存を脅かす要素は増えていることは増えていますが、これらによって未来が大難になるのか小難になるかは、これから先の人々の想念次第でもあり、高地に逃げる、海外に逃げる、UFOに乗って逃げる、といった三次元的(実際は四次元)な対処方法も重要かもしれませんが、これは出来る人が限られていますし、西洋医学的な対処療法みたいなものなので、まずは意識の世界、原因の世界の対処方法を実践するのが先決のような気もします。

そのためには、一人ひとりの意識変化しかないわけです。ただ、意識の世界では「1+1+1…」「塵も積もれば山となる」といった単純な足し算方式ではなく、ある一定の段階にまで意識変化した人の数が達すると、一気に他の人々の意識変化も加速する【百匹目の猿現象】の法則があるので、そういった意味では一人が変わることは、微力のようで「塵も積もればいきなり山となる」とも言えるほど重要なことであります。

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 さて、すでにご存知の方も多いかもしれませんが、白鳥哲監督の最新映画「祈り」が、先週に国際映画祭マンハッタン2012にてベスト・グローバル・ドキュメンタリー部門のグランプリ受賞をしました。現代社会においては、最も祈りとは縁が遠い日本で生まれた祈りの映画が、今世界で注目され始めていることは、とても興味深いことです。

ただ、天皇祭祀という言葉があるように、本来の日本は祈りの専門家である天皇を筆頭とした世界を代表する祈りの民です。

祈りとは、まさに意識の世界、原因の世界にアクセスすることができ、そして現実を変えられる究極のツールだと思います。

311が発生した時、テレビから流れる非現実的な映像を前に出来ることは、ただただ祈ることだけでした。

この先、大難が発生して再びただ呆然と祈ることしか出来ない民となるのか、それとも大難を前にして本来の大和民族へと回帰し、自然に祈ることが出来る民となるのか……そんな分岐点に差し掛かっているのは間違いないかと思います。

まぁ、難しい話は別として、25日のイベントに参加される方は映画「祈り」の上映が益々楽しみになりましたね。自分もまだ見ていないので、とても楽しみです。イベントに参加されない方も、まだ映画を見ていない方は東京・大阪を中心に上映がされていますので、スケジュールをご確認の上、是非とも一度はご覧下さいませ。