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※阿蘇ファームランドのドームハウスの宿泊施設

前回の【日本の住宅の未来(その1)】という記事では、「住宅において気をつけなければならない点」についてを中心にお伝えしましたが、今回は、もう1つの「こんな家に住みたい」という理想のイメージについてお伝えします。

まず冒頭の写真は、熊本にある「阿蘇ファームランド」というレジャー施設の宿泊ホテルの外観ですが、このような球体の家のことを「ドームハウス」と呼び、恐らく未来の地球の住宅というのは、このドームハウスが主流になってくると思います。

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※バックミンスター・フラー博士

ドームハウスとは、20世紀最大の思想家のひとりであり、数学者、発明家、建築家であるバックミンスター・フラー博士(1895~1983)が考案した「フラー・ドーム・ハウス」の建築技術を利用した建物です。

普通は建物といえば「四角い」ことや「柱」があるのが一般的ですが、このドームハウスは「球体」であり、さらに「柱」が一本もありません。

2種類の形の異なる三角形を用い、それを相互に球体状になるように組み合わせることで、最小の部材から最大の空間容積を生むことが出来る「ジオデシック構造」と呼ばれる構造物となっています。

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※ジオデシック構造

このジオデシック構造は、耐震強度、強風や積雪に対する高度な安定性を保持していることが特徴的です。

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※富士山レーダー・ドーム

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※アメリカ南極基地

そのため、この構造体は「富士山レーダー・ドーム」「アメリカ南極基地」にも利用されており、厳しい気象条件でも安心して過ごせるセフティ・ハウスとして、自然災害の多い日本において現在注目をされています。

そして、何よりも三角形を中心とした幾何学的な構造が美しく、そして球体の形が何ともいえない安心感を与えます。

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※サッカーボールの8分の3を切った部分を建造物とする

偉大なる建築家のアント二・ガウディが「自然に直線はない」と言ったように、人間を除くすべての生き物の巣は曲線で構成されているようです。

曲線や曲面、そして球体というは自然の摂理であり、特に球体というのは、宇宙の真理とも関連する意味ある形のようで、シャボン玉から風船、地球などの惑星もすべて球体であるのも、自然界の様々な条件の中、最小の表面積で最大の体積を維持する上での最も理想的な形が球体だからのようです。

また、最近は「形にはエネルギーがある」ということも分かってきましたが、この幾何学的な構造は、まるでフリーエネルギー発生装置のような仕組みになっており、ドームハウスの中は、波動測定器で計測すると最高値の値を出すだけでなく、実際に植物などの成長も早いようです。

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※ドームハウスは熱効率が非常に良い

さらに、熱循環の効率の良さもドームハウスの魅力のひとつです。

ドーム状の空間形態によって、室内の空気が壁面に沿って循環することで、温度分布が均一化されてエネルギー効率が良くなり、暑い夏(寒い冬)でも自然な涼しさ(暖かさ)を得られるそうです。


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※北軽井沢にあるドーム・パラダイス

ということで、メリットはたくさんありますが、まずは直接体感するのが一番だと思い、先日に北軽井沢にある「ドーム・パラダイス」という宿に泊まりに行きました。

ここは、当ブログの古くからの読者であるオーナーが経営されている宿で、ここで初めてドームハウスという存在を知り、その時から「将来は、このような家に住みたいな」と直感的にイメージが湧いていたのです。

以前は少しだけ見学に伺っただけでしたが、今回初めて宿泊をしてみて、そのあまりの快適さに驚きました。

特に印象的だったのが、睡眠です。夜になると、なんともいえない心地よい眠気がやってきて、布団に入ってから眠りにつくまでが一瞬であり、寝起きもとてもスッキリと良かったのです。

そのことを翌朝オーナーに伝えると、実際にこの宿では、睡眠薬がないと寝れない方が宿泊に来た際に、ここでは初めて薬なしでも安眠することができたそうです。

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※ドームハウスの室内の例

ということで、ドームハウスに関しては、最初は直感的に「未来の家」と感じたのですが、少しずつ勉強するにあたって、その直感が確信に近いものへと変わっていき、さらに最近になって完全に確信をした理由が2つあります。

まず、その1つは、先日に現在世界最先端のエコロジーコミュニティを作っている団体の現地映像(アメリカ)を見せてもらったことがあったのですが、そこで使用されている施設がドームハウスでした。

そこでは、すでにドームハウスによる野菜などのハウス栽培の研究も行われており、現在の石油エネルギー依存のビニール栽培とは雲泥の差の、未来型のエコロジーで効率の良いハウス栽培が実現していました。

ここで詳細はお伝えしませんが、恐らく今のままのタイムラインを進むと、近い将来は、露地での農業とは成り立たなくなる時期が一時的にやってくる可能性があります。

それが原発や核戦争などの放射能汚染になるのか、その他の理由になるのかは分かりませんが、長期ではありませんが、一定期間は農業もハウス栽培、工場生産が主流となってくる時代が未来にはやってくるのは間違いないと思います。

しかし、仮に外気汚染がなくとも、農業が良い意味で工業化されるのは、非常に良いことです。

特に日本のように領土が狭い国においては、大規模農業は出来ないので、それがハウス栽培であれば、年中無休で様々な野菜を生産することができます。

つまり、狭い敷地面積の中で大量に人が住むには、平家よりもマンションの方が同じ面積でも大量に人が住めるように、日本は1つの敷地で最先端技術を使って年に何度も野菜を生産するスタイルが今後は合ってくると思います。

なぜなら、外国に依存をしない自給率100%を目指すためには、古来の農法に単純に回帰するだけでなく、最先端技術も取り入れた未来型の農法も入り混ぜる必要があるからです。

すでに自然エネルギーなどの技術は確立されているので、農業の工業化も時間の問題だと思ってはいましたが、その見た目が気になっていたところで、このドームハウスによるハウス栽培を見たのです。

それも、このエコロジーコミュニティは、世界でも有数の超最先端の科学者や研究者達が集う施設なだけに、そこでドームハウスの映像を見て「彼らも行き着く先はドームだったんだな」と、ここでドームハウスの未来の必要性や存在感を確信したのです。

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※初期のアミ小さな宇宙人の表紙

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※アミ小さな宇宙人に出てくるオフィル星はドームハウスの家が主流

そして、極めつけは、真実の情報が書かれている「アミ小さな宇宙人」の小説ですが、この初期版のタイプには、物語に出て来る「オフィル星」の風景があり、そこには上記のようなイラストと以下のような解説文書があります。

「卵の殻をふせたようなドーム型の家が眼下に見えた。ここオフィル星には、はるか昔に地球を脱出した人々が住んでいた」

アミは小説ではありますが、書かれていることは極めて真実に近い話であり、つまり宇宙の他の文明が進んだ惑星では、家の形はドームハウスが主流となっているのです。

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※ナメック星もドームハウス

アミと同じようにアニメの「ドラゴンボール」も普通のアニメではないことはご存知かと思いますが、ここで出て来る「ナメック星」という惑星でも、住宅はやはりドームハウスとなっています。

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※超能力者のラウサッキ

さらに、昨年10月号のアネモネには、ブラジル在住の発明家で超能力者であるポール・ロウイス・ラウサッキさんという方が、本誌の寄稿文の最後に以下のような発言もしています。

暗黒の3日間に備えるためのジオデシック・ドームを構想
そのほかにも、私のもとに宇宙人たちから様々な情報がやってきています。
今後、世界はますます変化し、様々な自然災害も発生するでしょう。中でも「暗黒の3日間」は、一部の人たちの間で懸念されています。
それらに備えるための防衛策として、宇宙人たちから「人々のためにこれを作りなさい」と言われているものがあります。そのひとつが「ジオデシック・ドーム」(ドームハウス)です。この建造物は、有名な建築家であるバックミンスター・フラーが発明し、球状であることから様々な災害に強く、なんと言っても2週間で組み立てられます。
自分ならではの技術を取り入れた「最新型のジオデシック・ドーム」を、一刻も早く作れるよう、現在取り組んでいるところです。(転載終了)

八ヶ岳の移住と同様に、こういった情報があったからドームハウスを建てたいと思ったのではなく、最初に直感的に感じたことが第一であり、結果的にこういった情報が自然と集まってきました。

ここまで来ると、単なる偶然ではなく、これから地球が本格的に進歩・変化していくのであれば、それに伴って住宅環境も変化せざるを得ないので、本格的にドームハウスを普及させることをやる必要があると感じています。

ところが、残念ながら日本ではドームハウスはまったく普及は進んでおらず、それどころか、海外からやってきたドームハウスのメーカーは日本から事業も完全撤退してしまいました。

当然ながら日本では、未来型の家などが普及する土壌はなく、前回の記事でもお伝えしたように、大手ハウスメーカーと国やメディアが一体化しているので、新しい、それも本物の住宅というのは新規に参入することが非常に難しくなっています。

そういった経緯もあり、今日本でドームハウスを大々的に販売しているのは、大きく分けて2つの工務店がありますが、あくまでもログハウス専門会社が片手間の事業でドームも手がけたりと、本来のドームハウスの良さが100%打ち出されてはいません。

様々な資料を取り寄せたり、現地にいって建物をたくさん見てきましたが、使っている素材や価格に関しても旧来の住宅と大して変わらない状態であり、中には海外製の材料やデザインで、日本には合わないタイプも数多く出回っています。

そこで現在は、こういった一般的に普及しているドームハウスではなく、まったくのオリジナルのドームハウスを作る手段を考えており、なんとかメイドインジャパンで、なるべく安価で高性能のドームハウスを普及させることをやっていこうと動いています。

エコロジーで災害にも強く、そして住む人が癒されて元気になるような本物の家づくりを日本から世界へと普及させたいと思います。

これから先は「衣食住」も本物の時代に入ってくると思います。本物の時代とは、地球自体が優良星へと進化する中で、そこにいる住人達も優良星人として進化してくる中、その人々の価値観に合ったものが当たり前になるものが本物となる時代です。

具体的には脳の使用量は、現在は4%しか使われていませんが、これが徐々に使用量が増加してくるので、様々な宇宙の真理に基づいた価値観が主流となってきます。

その中で食べるものや着るものの嗜好性も変わってくることになり、やはり家についても球体などが「何かしっくりくる」と感じるようにもなると思います。

ということで、ドームハウスに関することは具体的に形になってきたら、また色々と情報をお伝えします。