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“富士山に異変!”林道に大規模な地割れや段差
[テレ朝 news] 富士山の林道で、300メートルにわたって大きな地割れが見つかりました。

 山梨県によりますと、地割れが見つかったのは富士山山頂から北東、約5キロにある滝沢林道の路上です。標高約1800メートル地点で、約300メートルにわたって舗装された道路がひび割れたり波打っていて、70センチほどの段差も確認されたということです。雪や雨で、アスファルトの下の砂利が流れ出たことが原因として考えられるということです。現場周辺は、環境保全のため年間を通じて通行が規制されていますが、山梨県は可能な限り早く復旧したいとしています。(転載終了)

昨日は、河口湖上空から富士山に向かって低空飛行のヘリコプターが何機も飛んで騒がしかったのですが、どうやら上記のニュースにもあるように、最近話題になっている「富士山の地割れ」を取材しているメディアのヘリコプターだったようです。

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※滝沢林道で約300mの地割れが発生

滝沢林道という何ともご縁を感じる場所で、アスファルトの道路が激しく崩れ落ちて地割れが発生しているようです。

雪や雨の影響でアスファルトの下の砂利が流れ出たことが原因といわれていますが、この理由をまともに信じる人は少なく、先日の河口湖の水位低下に続き、さらに富士山噴火の時期が迫っているのではないかと話題にもなっています。

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※4月8日 22時39分頃に山梨県中・西部にて地震が発生

それとは別ですが、一昨日8日の夜、山梨県の中・西部を震源とする気になる地震も発生しました。

ここ河口湖も震度1ということで、わずかに揺れましたが、この地震が発生した時、正直地震とは思わず、「まさか富士山の噴火?」と思って窓の外から富士山を確認しました。

なぜなら「ドカーンッ」という明らかに大砲が爆発するような地鳴りが響き渡り、揺れはほんの一瞬だったからです。

夜だったので、富士山の様子ははっきりと確認はできませんでしたが、見たところ異常はなさそうであり、その後に地震だったというニュースを知りました。

ただ、あの爆発音と揺れ方は、普通の断層地震やプレート地震とは違い、明らかに地中で何かが爆発したような雰囲気であり、恐らくは地中のマグマが爆発した火山性地震だと思います。

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プレートが潜り込んで火山直下の火道(マグマだまりからマグマやガスが噴火口に達するまでの道)が圧縮されと、マグマだまりのマグマが満ちて周辺の地殻を圧縮して、微小地震を発生させます。

そして、これがある地点に集中すると「噴火の目」と呼ばれる地震分布のドーナツ化現象となります。

このドーナツ化現象の「噴火の目」によって噴火が起こる火山を特定することができるのですが、富士山の「噴火の目」は、富士山の北東部(忍野村周辺)であり、そして富士山を中心とした同心円上にも、マグマの膨張に伴う亀裂によって微小地震が発生します。

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※富士山の噴火の目は忍野村周辺

今回の山梨県中・西部の地震は、富士山の「噴火の目」のエリアではありませんが、富士山を中心とした同心円上の火山の輪のエリアに入る可能性があり、そうすると、やはり富士山の噴火と関連する地震となります。

また一昨日にはなりますが、世見の松原照子さんが、まさにピンポイントで富士山についてを世見で書いています。

富士山と関東大震災との関係とは
<世見> 2013/4/8

大自然の脅威を私達は幾度となく体験しています。
日本に於いて戦後最大の地震災害は1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災でしたが、2011年3月11日巨大化した自然界の脅威が東日本を襲いました。
あの日の大津波の映像は日本人の心を一瞬にして暗黒へと導きました。
このような大災害の被害は拡大の傾向があり、今年は強風の当たり年になるのではと気にしています。
あの関東大震災から今年で確か90年になるのですよネ。
10万5000人もの死者・行方不明者を出した関東大震災。
あの日、富士山の東南数キロの海底に突如異変が起きました。
相模湾の海底が270メートルも沈下しました。
富士山と関東大震災との関係とは・・・
こんな事を思ってしまいます。
もしも、富士火山帯の中心から東に170kmに渡り隆起現象が起きていたらどうしよう。
こんな言葉が何故か出て来ます。
富士山の大噴火の前か後なのか分からないのですが、行き場のない地下のマグマが急に膨張するような事って起きるのだろうか?
今度、関東大地震が起きるとしたら富士火山帯と何らかの原因があるのではとも思います。
房総半島での海水の浸食は大丈夫でしょうか。
関東地方沿岸部の海岸線に変化は起きていないのだろうか。
大地震は突然やって来ますが、必ず前兆予測ができるのではとも思っています。
先心配より日頃から人間力を高めるために素直に物事を見る習慣を身に付けたいものです。(転載終了)

この富士山の噴火と関東大震災の情報に関して、一部否定的な意見もあるようですが、これは1年前から当ブログもまったく同じことを言っている話であり、今回の富士山の噴火と関東大震災(首都直下型を含む)は、かなり関係性が深いものとなっています。

詳しくは過去の記事をご参照ください。

【フォッサマグナが活発化】

富士山のお膝元にいるということで、いろいろと心配をされることもありますが、どちらかといえば、こういった富士山の噴火の前兆に伴う現象が発生すると、首都圏を中心とした関東エリアや東海エリアの方が、心配ともなります。

大陸プレートが4つも交差する地点にある富士山は、ここで異変が起こることは日本全体だけでなく、世界全体に異変が起こることになります。

それだけに、地球の中でもっとも大事なポイントの1つとして捉えられている富士山は、宇宙からも注目されているポイントです。

地球にやってきている他の惑星人は富士山麓の樹海へとUFOを隠していますし、さらに樹海の地下にはシャンバラが存在しており、近い将来に起こる地殻変動によって、いよいよ地底世界へ繋がる入口の封印が解かれます。

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※4月9日の午前に出現した母船雲

「巨大なマンボウが空を飛んでいる・・・」と思ったら、昨日の朝早くから巨大な母船雲が富士山の近くにやってきていました。

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※同じ場所に何時間もずっと停滞している

この日の河口湖は強風が吹き荒れる天候でしたが、この母船雲は、ほとんど形を変えず、同じ場所に何時間も停滞していました。

位置としては、河口湖から見た山の向こう側であり、ここは山中湖方面で、恐らくプレートの交差点がある真上あたりだと思います。

プレートの交差点の工事にやってきたのでしょうか?

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※最後はラピュタの龍の巣のように

午後になっても、相変わらず同じ場所に停滞していましたが、最後はラピュタに出てくる龍の巣のように変化して消えていきました。

富士山には、人工的にマグマを上昇させる装置が仕掛けてあるのは有名な話ですが、その装置をいくらいじっても思ったようにマグマが動かなく、仕掛けた人達は長年首を傾げていますが、当然ながらあらゆる勢力が富士山を守っているので、そう簡単には噴火をさせることは出来ません。

だから、人工噴火は脅威ではありませんが、それよりも今の地球人、それも日本人の想念がエゴにまみれたままであると、富士山は自然に噴火を起こすので、そっちの方は人類のみで起こさないように対処しなければならないので、今のままでは事態は深刻です。早く意識転換をしなければ間に合わなくなります。

いずれにしても、本格的な噴火となるには、もっと前兆現象がはっきりと出てくると思いますので、まだしばらくは大丈夫だと思います。