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【内容紹介】
現在、地球は地殻変動や異常気象が起こりやすい大変革期に突入しています。
エゴにまみれた人間の意識は地球に大きな負荷を与え続けており、これが限界点を超えると、すべてをリセットする強力な自浄作用である「ポールシフト」が発生します。
人類の淘汰を回避するには、エゴを捨て、宇宙意識(真我)に至る必要があります。
人類の意識転換のために地球に降ろされているのが、「インディゴチルドレン」「クリスタルチルドレン」「レインボーチルドレン」と呼ばれる魂の役割を持ったグループです。
各チルドレンの役割とは何か、天変地異を小難にして地上天国を実現するためにどうすればいいのか、その答えがここにあります!

◎ レインボーチルドレンは人類の意識転換の核になるニュータイプの子ども達で、三重螺旋構造のDNAを持つ
◎ 超能力が生活の基盤である他惑星系レモリアなどからの魂であるレインボーチルドレンは、地球ポールシフトのための人材でもあり、その超潜在力はとてつもなく大きい
◎ 富士山大噴火ともなれば、日本は分断され、世界中が大天変地異となり、ムー大陸が再浮上する
◎ 「なおひ」か「まがひ」か 、レインボーチルドレンの覚醒の方向が地球運命を分かつ
◎ 彼らが自分への愛「まがひ」として覚醒すると、人類は滅亡の方向に向かう
◎ 彼らが周りへの愛「なおひ」として覚醒すると、循環する助け合いの社会へと向かう
◎ ムーの流れの国であり民族であるこの国が主な転生先に選ばれたのは、私達日本人が彼らレインボーチルドレンを「なおひ」として覚醒させるため!



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レインボーチルドレン 目次
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はじめに─意識転換が可能な最後のチャンス/それは今!

- 人類は今ガイアの「限界点」を超えようとしている
- 人類が汚した分だけ地球の自浄作用は激しくなり、そこに地球の成長作用も加味される
- 電磁波の「電場」は破壊作用、「磁場」は活性化として働く/一番強い破壊力があるのはエゴにまみれた人間の意識
- あなたの自我(人間意識)と真我(宇宙意識)によって、電磁波の「負」の影響を受けるか、「正」の影響を受けるかが決まる
- 2012年、太陽系は最後の下降を終えた/銀河の膜に突入し、上昇へと切り替わる
- 2012〜2038年は地球の大変革期の後半/文明が滅んでしまうほどの大きな変化が起こる!?
- ムーvsアトランティスの対立は、魔法文明vs科学文明の大戦争を引き起こした
- 滅びへと向かう3つのパターン/すべての原因はエゴにまみれた意識
- 今こそ「百匹目の猿」現象を起こす時
- 再生か滅びか/個の自我からエヴァの真我へのチェンジが必要


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第1部
レインボーチルドレンの覚醒が「なおひ」となるか「まがひ」となるか/ここが地球運命の分かれ道

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第1章 あなたの周りにもきっといる/人類のエゴ意識転換の核となるインディゴチルドレンとクリスタルチルドレン

- インディゴチルドレンの特徴
- インディゴチルドレンは左脳と右脳のバランスが特定方向にズレている/突出した才能を発揮できる理由
- インディゴチルドレンからクリスタルチルドレンへのバトンタッチ

第2章 人類の意識転換の核となるレインボーチルドレン/大いなる力によって派遣された最後の切り札《ニュータイプ》誕生の意味

- ムーと酷似する魔法の星レモリア/超能力が主体の生活
- 肉体は子どもであるレモリア星人が受精卵を委ねる「命の木」とは?
- 超能力世界での食事/欲しい物が自然と口の中に吸い込まれていく
- 地軸傾斜90度のレモリアでは「夜の世界」を避けて常に「昼の世界」で暮らす
- 自然と共生した循環できる世界レモリアでの「闇の世界に住む生物」の役割
- レインボーチルドレンのDNAは「三重螺旋」構造

第3章 ポールシフト対策を支えるレインボーチルドレン/日本列島は八ツ裂きになる

- ポールシフトとは何か/100万年に1回のタイミングが目前に迫っている
- 日本海に新しいS極が発生/ポールシフトの条件が整ってしまった
- 富士山噴火はフォッサマグナが折れて日本列島が分断される合図
- プレートエネルギーを解放する富士山の噴火/打撃を受ける地域
- 恐ろしいのはプレートエネルギーの解放/富士山の大噴火と富士五湖の役割
- ムー大陸の浮上/大地殻変動で世界人口は10分の1になる!?
- 小難のシナリオ/それでも首都直下、東海大地震は免れない!?
- ポールシフトで地球の磁気が消える/古い磁力と新しい磁力が切り替わる時間は23〜28時間
- レインボーチルドレンの役目

第4章 レモリアからやってきた「アル」との会話

- 地球人の遺伝子を持つオフィル星の人々と地球人の老化遺伝子ONの関係
- オフィルの人々はアトランティス人の遺伝子を操作して作られた
- オリオン座にあるオルフェ/そこは不老不死の惑星

第5章 地球を争いのない優良惑星にするために/インディゴ、クリスタル、レインボー各チルドレンのやってきたこと

- マヤ・アステカ文明での実験/彼らが実現していたGive & Giveの社会とは
- マヤ・アステカの実験には、すべてのチルドレンが使われた
- 良い世の中を実現するには「欲」の持ち方がポイント
- アトランティスの末裔による妨害で失敗したマヤ・アステカの実験
- 「内在神」から「なおひ」「まがひ」の世界へ/「まがひ」での心の持ち方は魔界に近い
- 「審判の時」は近い/すべてはレインボーチルドレンの覚醒の仕方に関わっている
- 再び「アル」との会話/愛が中心になると国はなくなり世界は1つになる


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第2部
霊とは、魂とは/本来の自分に気づき、意識の改革をして地上天国を実現しよう

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第6章 霊界、あの世、三欲の世界、虚無の世界、パラレルワールド/この魂の分かれ道に立ってあなたは何を選ぶのか!?

- 日本に古来伝わる「一霊四魂」が霊魂の謎を解き明かす
- 輪廻転生するのは「霊」なのか「四魂」なのか!?/その仕組み
- 魂を生む「命の木」/リセットされる魂の仕組みも存在する!
- 霊界とは余計な記憶や日常を忘れて、自分の欲を満足させる世界
- 水子と閻魔様の正体/三途の川を渡れないから「水子」と呼ばれる
- 自殺をすると「虚無の世界」へ/そこは一霊も四魂も簡単には帰れなくなる場所
- 三欲の世界/睡眠欲、性欲、食欲に極端に執着する人はここへ送り込まれる
- あの世とは/仏教の六道で表現される世界
- 欲を満たすための世界が「霊界」/「あの世」は四魂が「気づき」を得るための世界
- 天国を経験した魂達が目指す世界は地上天国
- 一霊一魂、一霊二魂、一霊四魂/宇宙にいる別タイプの存在
- 首都直下型地震で亡くなる魂が進む4つの道/そこには3000ものパラレルワールドが存在している

第7章 Give & Giveの地上天国を実現するために生まれてきたあなたへ

- 生まれ変わり宣言/再び内在神が授けられる時
- 親選び/生まれ変わりの時
- 親の背中を見て子は育つ/子どもが親を選ぶ基準
- レインボーチルドレンを「なおひ」として覚醒させるために/子どもの「欲」の持たせ方
- 天国と地獄の長い箸
- 長い箸を相手のために使うには?/違いは人々の意識だけ
- 愛に満たされている「なおひ」と我欲に走る「まがひ」
- 自己愛を満たすために/本来の自分を思い出す
- あなたのコピー/インナーチャイルドを癒す


あとがき

- 地球母さん
- 本当の意味でのワンワールドを目指して

 さて、本日よりデビュー作である「レインボーチルドレン」amazonにて先行予約開始となりました。書店には23日頃から並ぶと思います。





正式な名称は「超能力が基盤の惑星系から<<ムー・日本>>に続々転生 レインボーチルドレン どんと来い!ポールシフト、富士山大噴火、列島断裂!」というヒカルランドさんらしい強烈なタイトルの本です。

タイトルの通り、今回は「レインボーチルドレン」という新人類の魂が地球へと降り立っていることについての詳細を書きました。

とはいえ、大きなテーマは同じでも各章には色々な話題が含まれています。

それは、このブログもサブタイトルに「真理学」という言葉を使っているように、今回は「真理学」「神理学」「心理学」の3つの「シンリ」についてを少し意識して書いているからです。

これだけだと意味がわからないかもしれませんが、ただ、読んでいると何となく場面や視点が宇宙空間、他の惑星、あの世、はたまた最後の方は自分自身の内部へと入っていくようなイメージがあるとは思います。

左脳だけで読むとちょっと難しい内容かもしれませんが、このブログが何となく面白いと思った人なら、たぶん簡単に読めると思います。

多少はブログの過去の記事内容と重複する部分もありますが、90%以上はまったく新しく書き下ろした内容であり、それは目次を見て頂けたらわかると思います。

それもブログでも一切取りあげたことのない、プレアデス星団にある惑星「レモリア」の具体的な人々の生活や霊界とあの世の世界、そして人間の霊魂の真実についても触れています。霊と魂は全然違うものであり、また霊界とあの世も全然違う世界です。

ただ、こんな宇宙やあの世の話ばかりだと単なるオカルト本やスピリチュアル本になってしまうので、心理学的な要素も一部は含まれています。というよりも、私の本来の得意分野は心理学なのですが、いつの間にかブログの方は方向性がずれてしまっていて…。

また、章によって突然内容が大きく変わったりもしますが、基本的に伝えたいことのキーワードは同じものになっています。

是非とも何がキーワードなのかは、何度か読み直したりして見つけ出して頂けたらと思います。いくつかありますので…。

そして、今回登場人物は1人だけいまして、それはレモリアからやってきた「アル」という宇宙人です。

長くブログを見ている人は、この人物はフィクションなのか、それとも実在する宇宙人なのかは、恐らく簡単にわかると思いますが、とりあえず今はフィクションということにしておきます。

ちなみに以下は、本文中に出て来る「アル」との会話の一部です。


第4章 レモリアからやってきた「アル」との会話
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地球人の遺伝子を持つオフィル星の人々と地球人の老化遺伝子ONの関係
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アル「僕らとは少し星系が違うんだけど、オフィルという惑星の話をするよ。どこかで聞いたことがあるかもしれないけど、オフィルという惑星は実在するんだよ。そして、このオフィルの人々は、地球人ととても縁が深いんだ。なぜなら、彼らの遺伝子自体は、実は地球から運ばれたものなんだよ。地球人の遺伝子、その中でも“元々の人間の遺伝子”を先祖に持つんだ。」

Q「その“元々の人間の遺伝子”というのは何?」

アル「うん。その前に紀記神話の中に出てくるコノハナサクヤヒメとイワナガヒメの話を知っている?ニニギノミコトにお嫁さんに出したのに、イワナガヒメだけが見栄えが悪いので返されたというもの。そのことによって、地球人は永遠の命というか、長生きであるのを止められたんだよ。それ自体の話は、本当のことなんだよ。」

Q「そのイワナガヒメを返したことで、何で人間の寿命は短くなったの?」

アル「これによって人間の遺伝子に変化が起こったんだ。寿命の中で“老化遺伝子”というのが早くONになるようになってしまったんだよ。」

Q「老化遺伝子?」

アル「寿命に関わる遺伝子には、細胞を作って肉体を成長させる成長遺伝子と細胞を破壊して成長を止める老化遺伝子と大きくわけて2つの種類があるんだ。例えば、現代人が生まれてから死ぬまでの肉体の流れをみてみようか。人は、生まれた時は成長遺伝子しかONになっていないから、赤ちゃんや小さな子どもは成長がとても早いんだ。」

Q「じゃあ、現代人の老化遺伝子というのは、いつ頃でONになるの?」

アル「基本的に老化遺伝子は3歳頃でONになるよ。これは人が人としての自覚を持った時期にONになるんだ。3歳になると老化遺伝子がONになるから少しずつ成長スピードは落ちてくるんだ。そのままずっと、成長遺伝子に対して老化遺伝子が肉体に及ぼす影響力が強くなってくる。やがて、その両方の遺伝子のバランスがとれて成長が止まるのが大体25歳前後であり、25歳まで人間は成長遺伝子が上回っているから成長する仕組みになっているんだ。そして、どこかで老化遺伝子の力が上回る、または成長遺伝子がOFFになったりすることで均衡が崩れはじめる。これが更年期であり、そこから肉体の老化が始まり、最終的にどこかで寿命を迎えるんだ。」

Q「なるほど。車でいえば最初はアクセルだけで、どこかでブレーキを踏みながらスピードを落とし、やがて一定のスピードを保つけど、最後はアクセルを離すかブレーキの力強まって車が止まってしまうということだね。その止まってしまう現代人の寿命というのは、日本人の場合は大体80歳前後であるということ?」

アル「いや、実際は100歳以上生きている人だって多くいるでしょ?その人達が長寿のように思われているけど、現代人の寿命は最大で140歳~160歳くらいまでは生きられる設計になっているんだよ。イワナガヒメの一件によって、人間は短命の遺伝子に変わってしまったものの、それでも今の日本人の平均寿命よりは2倍近く生きられるんだけど、残念ながら今は寿命を短くするマイナス要因が至るところにあるからね。引き算を重ねているうちに、いつの間にか半分になってしまったということ。」

Q「本来は、そんなに長く生きられるんだ。ということは、イワナガヒメを返す前は、もっと人間の寿命は長かったということだよね?」

アル「うん。だって、人間が物理的に生存できる期間というのは、基本的には600年から800年に設計されているんだ。」

Q「そんなに?老化遺伝子がONにならなければ、つまり成長遺伝子だけがONになっていれば、人間は600歳から800歳は生きられるということ?」

アル「いや、成長遺伝子だけなら基本的に寿命そのものはこないよ。だけど“種の循環”が宇宙の法則にはあるから、それはない。つまり成長遺伝子だけがONになっているとずっと生きてしまうので、どこかで必ず老化遺伝子がONになるようになっているんだ。それに肉体が大きくなってしまったからといって、内蔵も大きくなるかといえば、決してそんなことはないんだ。肉体が大きくなれば大きくなるほど内蔵の機能は低下してしまう。骨や筋肉も追従できなくもなるしね。だから寿命を迎えさせるのも老化遺伝子だけど、命を守るためにも老化遺伝子というのは必要になるんだ。それでも“元々の人間”が人として自覚が芽生えるのは大体100歳前後だったから、今とは全然肉体も違うよね。100歳頃になってようやく老化遺伝子がONになり、肉体の成長を少しずつ成長を止めていたんだから。でも、成長遺伝子を止めると新陳代謝が低下して一気に老化しちゃうから、あくまでも成長遺伝子もONのままで均衡させていくんだけどね。」

Q「それにしても“元々の人間”は、少なくとも100歳以上までは肉体が成長し続けていたということ?」

アル「そうなんだ。だから、“元々の人間”もそうだけど、オフィルの人々は身長が2.5m〜3mはあったんだよ。今の地球人からしたら巨人と呼ばれるかもしれないけど、それが人間の体格としては普通の水準だったんだよ。そして、どこかで老化遺伝子が成長遺伝子を上回ることになり、その結果、オフィルの人々の更年期や寿命というのは600歳~800歳頃となるんだ。」

Q「オフィルの人々が、それだけ寿命が長く、肉体も大きかったのは、昔の地球人のDNAが種になっているからということなんだね。」

アル「うん。そして成長遺伝子を抑制するという“バランスをとるために老化遺伝子が存在している”ことが非常に重要なんだ。今の地球人の中では、老化遺伝子が悪いものという考え方が多いけど、必ずしも老化遺伝子が悪者ではないんだよ。それがないと体のバランスがとれなくなってしまうから。それに地球人の脳も僕らレモリア人の脳も同じ人間としての構造は変わらないように、今の現代人も遺伝子の仕組みが変われば、オフィルや“元々の人間”のように再び長寿になることも可能なんだよ。そのことを忘れないでね。」

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オフィルの人々はアトランティス人の遺伝子を操作して作られた
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Q「ところで、オフィルの人々の祖先は昔の地球人というけど、いつ頃の時代の地球人なの?」

アル「彼らはアトランティス文明が滅びる前に連れてきた種族だよ。ただ、言葉は悪いけど当初は、元々オフィルにいた人々が奴隷として連れてきたみたいだけどね。」

Q「アトランティス?それに奴隷?」

アル「うん。元々オフィルという惑星は、どちらかといえば現代の地球文明やアトランティス文明に近い価値観を持っていたんだ。つまりムーやレモリアのように科学がタブーで魔法が常識ではなく、科学ありきの世界だったんだ。ただ、科学が発達していても好戦的ではなく温和な人々だったんだけどね。でも、僕らレモリアと同じように彼ら元のオフィルの人々も肉体はとても弱く小さかったんだ。」

Q「なぜ体が小さかったの?」

アル「僕らレモリアの人々の場合は、超能力を自在に使えるから肉体を酷使しなくなったけど、彼らは超能力や魔法の代わりに機械やロボットを最大限に日常生活で活用していたんだ。だから、科学の力によって肉体を酷使しなくなったので、肉体を強くしておく必要はなくなったんだよ。そして、科学がどんどん進んでくると、やがて自分達でやらなくても済むものが次々に増えてくるよね。そうした中でも、どうしても人でないとできないものも出てくる。でも機械だと、どんなに精巧に作っても、しょせん心を持っていない。そこで彼らは、その心を持ったものが欲しくなったんだよ。」

Q「機械やロボットだけでは満足できなくなった?」

アル「うん。例えば、アンドロイドの恋人だってプログラミングでつくることができたんだ。自分のことが好きで側にいなくなったら困るというプログラミングをすれば、トイレにいって姿が見えなくなっただけでワンワン泣く。尽くしてくれと入力すれば何でも尽くす。最初のうちは自分の思い通りに相手が動くからいいけど、どこかで気がつく時がくるんだ。恋とか愛は、相手に好きになってもらうこと、相手に認めてもらってはじめて価値があり、自分の言いなりにすべてなるもの、そこに生まれるのは、ただ“むなしさだけしかない”ということに・・・。」

Q「確かに・・・」

アル「そんなことを繰り返しているうちに、いくらロボットを作って人間に似せたとしても、人の心までは作れないことを彼らは知ったので、今度は心を持つ種族が必要となったんだ。そこで自分達よりは文明も知能も下であり、上手く自分達のために尽くしてくれる種族として地球にいたアトランティスの人々を選んだ。だから、一見文明が滅ぶところを救出したように見せて、アトランティスの人々を連れてきた本当の目的は奴隷として活用することを考えていたんだよ。」

Q「でも、アトランティスの人々は、奴隷ということが分かって反乱が起こったりはしなかったのかな?」

アル「連れてきたのは、あくまでも遺伝子レベルだよ。肉体は持ってきていないんだ。アトランティスの人々の遺伝子を組み合わせて新しい人種をオフィルでつくったんだ。それでも、アトランティスは科学文明だったし、実際にそれが元で戦争も行っていたので、遺伝子操作によって殺戮や争いなどを起こす感情を抑えることをしたんだ。だから、今のオフィルの人々は非常に温和で争いを非常に嫌う傾向がある。これは元にいたオフィルの人達が、自分達が攻撃されて滅ぼされないようにするためだったんだ。体は大人と子ども以上に違うからね。ただ、結果的に元のオフィルの人々はどんどん肉体が脆くなり、結局どこかで滅んでしまったので、今はアトランティスを祖先に持つ巨人達しか残っていないけどね。それにしても、僕ら魔法の国の人間が言うのも説得力がないけど、オフィルの科学力は本当にすごいんだ。星間移動する宇宙船は当たり前に存在している。ただ、基本、争うことをすごく嫌う優しい人々が多い世界だよ。」

Q「ところで本当に地球のことも他の惑星のことも良く知っているね?レモリアは惑星間同士の交流が盛んなの?」

アル「レモリアの人々は基本的に自分達の星から出ようとはしないよ。僕らは自然と共に、惑星と共に生きていくという意識を持っているから外にはほとんど関心はない。他の惑星からの来訪者はそれなりあるけど、それでも多い方ではないかな。地球のことは、地球にきてから学んだんだよ。」

Q「宇宙船がなくても他の惑星には行くことはできるの?」

アル「超能力を使えば惑星間移動は、瞬間的にできるよ。ただ、繰り返しになるけど、よほどの場合を除いては他の惑星には遊びにも行かないけどね。そういえば、以前に惑星間移動をして不老不死の惑星にも行ってきたよ。」

ここから先は、不老不死の「オルフェ」というオリオン座にある惑星についての話になりますが、この「アル」という人物が、本の部分部分に登場して色々と重要なメッセージを地球人へと送っています。

その中には、今後の未来を担う子ども達の育て方についても触れていますが、これは子どものいる人、いない人に限らず、大人の方は是非とも知っておいて欲しい内容なので、他がよくわからずとも、この部分だけは何とかご理解頂きたいです。

まぁ、あまり内容を紹介し過ぎてもしょうがないので、詳しくは本書をご一読頂けたらと思います。

そして、誰か理解できそうな方や好きそうな方がいたら、是非とも家族や友人、知人にもご紹介頂けたら幸いです。

最後に、この本における最も重要なキーワードだけ伝えておくと、それは人類の「意識転換」です。

これが上手くできたら、人類が淘汰される3つの問題をすべて解決することができます。逆に出来なかったら、あらゆる形で人類は徹底的に淘汰されます。

果たして人類の「意識転換」ができるかどうかはわかりませんが、確実に言えるのは、もう時間は限られているということです。この時期を逃したら、もう先はないでしょう。

本書がムーの流れを汲む、元の民族である日本人の覚醒に少しでも役立てば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。