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※水木鈴子 詩画集「幸福(しあわせ)あげます」

 昨日から6月が始まりました。初日である1日は、長野県松本市において、花の詩画家の水木鈴子先生の朗読会がありました。

当ブログをご覧頂き、お忙しい中にも遠方より多くの方がご参加頂いたようで、誠にありがとうございました。

おかげさまで会場は、大盛況の満員であり、そして水木先生の愛のこもった素晴らしい朗読を多くの方々に直でお聴き頂けたことを大変嬉しく思います。

会場からはすすり泣く声がすぐに聞こえてきましたが、自分なんかは、最初の詩の一文を読み始めた段階で涙腺崩壊であり、後半は瞑想状態で意識がどこかへと飛んで行っていました。

それにしても、主役でありながらも、水木先生の周囲に対する気配りというのは、本当に頭が下がります。

当日にご登壇頂いた来賓者への手土産だけではなく、手話通訳をされていたスタッフ、それに照明担当をされていたスタッフの方々にもお土産を持参しており、会場外にも来場者が軽食や飲み物を囲んでくつろげる場を準備されたりと、お客様全員だけでなく、自身に関わった方々すべてに対しておもてなしの気遣いをされています。

これは、こういった特別なイベントの時だけでなく、普段から水木先生は徹底されて「Give&Give」の精神と行動を実践されています。

私など、こちらからの用事で伺ったにも関わらず、何度もお食事をごちそうになる機会があるのですが、その外食先でも水木先生は、そのお店やスタッフへも温かい気遣いをされています。

普通、飲食店に入って食事を済ませたら、お店の人が片付けてくれるので、そのままお皿やコップを放置しておくのが当たり前となっていますが、水木先生は、食後は必ず食器類を端にまとめて、テーブル全体をキレイに整え、来た時と変わらない、もしくは来た時よりもキレイにされてからお店を出られます。

そこには「こっちはお金を払った客だから」とか「片付けもお店の仕事だから」という価値観は一切なく、ただ「これが女性のたしなみですから」と坦々と実践されています。

これが何かの意図があってやっているのであれば、こういった行為を嫌がる人もいるかもしれませんが、水木先生からはそういった意図は一切伝わって来ず、それは、こういった場面に限らずに普段の生活のあらゆる部分で「自分よりも相手(周り)のこと」を想って行動されていることからも良くわかります。

だから、今回の朗読会も水木先生らしさがとても良く出ており、きっと参加された方々全員が温かい気持ちに包まれたと思います。

また、そういった日々の結果、水木先生に心を打たれた純真なファンが全国各地に大勢存在しており、朗読会も今まで260回以上も開催されて来たようです。

ただ、今回の朗読会は、今までにない心境に陥ったようで、水木先生は最後に「地球母さん」を朗読した際に言葉を詰まらせることがありました。ご本人も仰ってましたが、地球意識がかなり入ってきたようです・・・。

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さて、ここからは完全に個人の感想というか妄想に入ってきますが、水木先生の朗読会に参加して感じたことを率直に伝えておきたいと思います。

まず、水木先生の朗読は「一体誰が聴いているのだろう?」と思いました。これだけだと誤解を与えてしまいますが、この意味は「聴いているのは人間だけはないのでは?」という意味です。

個人的に感じたのは、むしろ自分の後ろにくっついている人々(?)がしっかりと聴いており、そして、その存在達が浄化されていっているように思えました。

先生の詩と朗読から発せられるのは、単なる音の周波数ではなく、同時に光のエネルギーが放射されていると思います。それは、この肉体を持った人間だけでなく、目に見えない様々な存在に対しても癒しや浄化の影響を与えているように感じました。

そして、その目に見えない存在には、高次元の存在や龍神様もいると思います。

ご存知のとおり、天変地異という自然現象は、自然が偶然に引き起こしているのではなく、特に地震などは龍神(地龍)様の活動が大きく関わっています。

私自身も、様々な世界に関わっているので、この地龍を鎮める、地震の影響をおさえる手法は、本格的な祭祀を含めて色々と知ってはいますが、もしかすると、何か特別な祭祀ではなくとも、こういった光のエネルギーによる朗読にも同じ効果があるのではないかと思わざるを得ないのです。

さらにSF系の話になるので話半分で聞いて頂きたいのですが、この日は、間違いなく宇宙連合(母船)がやって来ていました。

「それでは何をしに?」となると、例えば「アミ 小さな宇宙人」の第二巻の「地震から地球を守る仕事」という章では、以下のような記述があります。

「表示盤によれば、まだまだたくさんのエネルギーがたまっている。あす、またおなじ作業をくりかえさなければならない。もし、自然のままにいちどにぜんぶのエネルギーが放出されたら、とんでもない大震災になりかねない。小さな地震を何ヶ月にもわたってくりかえすことで少しずつエネルギーを放出しているんだ。それでもすべての大地震をさけられるわけではない。大都市のような人口密集地帯では、小さな地震を起こしながら、もっとも人口が少なくなる時間帯に大地震が起きるように調節することで、少しでもその被害を小さくするようにしているんだ」(第8章 地震から地球を守る仕事)

朗読会があった松本市域を含む日本列島の本州の中央部には、南北に大地溝帯が走っています。これは「フォッサマグナ」と呼ばれており、ラテン語で「大きなわれ目」という意味です。

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※日本列島を東西に分断するフォッサマグナ

海のない長野県のあちこちで海生の貝や鯨などの化石が産出しておりますが、それはかつての日本列島は、フォッサマグナを境に大きく分けて2つに分かれており、それがプレートの動きによってくっついたことは、ブログでも何度も伝えて来ております。

そして、現在富士山の噴火に伴う危機として、このフォッサマグナを境にくっついていた2つの大陸が分断されることが危惧されており、その中でもモロに亀裂が走る部分は、フォッサマグナの西側の「糸魚川-静岡(地質)構造線」である可能性が高いとも伝えております。

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※糸魚川-静岡(地質)構造線

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※朗読会の会場となった松本市波田文化センター

この構造線は、松本盆地の東縁を南北に走っていますが、それは、まさに今回の朗読会の会場となった松本市波田という地域の真下あたりに存在しているのです。これは偶然なのでしょうか。

と、あまり変な妄想ばかり伝えてしまうと水木先生のイメージに傷をつけてしまうのでここまでに控えますが、ただ、日頃より伝えているように、すべてのことは偶然ではなく必然であり、そして、そこで起きた出来事には1つの意味しか持たないのではなく、複数の異なる意味が重なっている場合も多々あります。

だから、何かあったら様々な角度や次元で検証することを覚えなさいと上からは厳しく指導されているのですが、残念ながら修行不足で、まだまだ妄想の領域でしかありません・・・。

とはいえ、この地震を抑える話は、単なる妄想だけでなく、実際に色々な人や機関が本格的に動いてはいる事実の話です。日本には、厳しい未来予想図も多くありますが、それ以上にとんでもない人々が動いているので、だから個人的には楽観視している部分もあるのです。

他の国をあまり知らないのですが、これほど守られている国は、世界でもここしかないだろうと思っています。