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発生時刻:2013年9月20日 2時25分頃
震源地 :福島県浜通り
最大震度:震度5強
位置 :緯度 北緯 37.1度
経度 :東経 140.7度
震源 :マグニチュード M5.9
深さ :約20km

恐らく寝ている人が多かったと思いますが、本日の2時25分の真夜中に福島県浜通りを震源地とするM5.9、最大震度5強の規模の大きな地震が発生しました。

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今のところ大きな人的被害もなく、また原子力規制庁の報告では、福島原発にも異常は見当たらないという話ではありますが、ご存知の方も多いように、すでに4号機などは放っておいても倒壊寸前の危機的な状況であり、果たして今回の地震でまったく損傷がなかったかどうかは疑問が残る部分でもあります。

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昨晩は満月トリガーの日であり、地震が発生すること自体は決して珍しくないタイミングではありましたが、気象庁の見解だと今回の地震は東日本大震災の余震であると発表しているものの、今回は発生した場所が「福島県浜通り」というのが少し気になるところです。

この「福島県浜通り」というのは、いわゆる福島原発のある福島県東部の地域であり、この地域を震源地とする地震は、単なる自然地震とは少し違った地震であると言われています。

といっても、地震兵器による人工地震であるというわけではないのですが、ただ、ある意味“人工地震に近い部分”があります。

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それは福島原発の底から格納容器を突き破って漏れ出した核燃料が、そのまま地面のコンクリートも突抜け、地中深くまで流れ出しているのが、現在の「メルトスルー」という状態であり、そこで地中にある地下水脈と漏れ落ちた核燃料がぶつかり合うと、地中で水蒸気爆発が発生し、その規模によっては活断層などにも影響を与えて地面を大きく揺らす地震へと繋がる可能性があるからです。

実際、311以降に「福島県浜通り」での地震は急に増加しているのですが、ただ、これは一般的には311の大地震の影響によって、内陸部の活断層がずれて地震が発生しやすくなっているとも言われていました。

そして、この断層の地震は、すぐに落ち着くはずと言われていたのに、もう2年半以上も経過して、まだ活発に動いているのも変な話であり、この様子だとメルトスルーした核燃料が地下水脈と触れて水蒸気爆発を地下で頻繁に起こしている可能性の方が高いと思います。

そうすると、単純に危険なのは、この水蒸気爆発による今回のような地震が発生するだけでなく、核燃料が水蒸気になって大気に噴出されたり、また上記の画像にもあるように、地下水脈に汚染度の高い放射性物質が紛れて海に流れ込むこともあります。

その影響なのか、最近は放射性物質による海の汚染の真実が明るみになってきており、かなり深刻な汚染状況になっていますが、こういった「福島県浜通り」で地震があった後は、空間の放射線量にも注意を払う必要があるので、ここ数日は少し気をつけて外出した方が良いかもしれません。

そして、このメルトスルーの状況によって一番危険なのは、この地下に漏れ出した核燃料が少しずつ一カ所に集中して溜まり出すことであり、この量がある一定の臨界点を越すと、水蒸気爆発ではなく“核爆発”を起こす危険性があります。

その爆発規模は、恐らく地上の原発を吹き飛ばすほどの大爆発になると思いますので、万が一これが起こった際には、北半球は完全にアウトになると思います。せめて、これだけは起こらないように祈るしかありません。

だから今のように、少しずつ水蒸気爆発で核燃料が拡散されていくのは、ある意味、不幸中の幸いではありますが、果たしてどれだけの量の核燃料が地下へと漏れ出しているのかも不明ですし、地下は現在どのような状況になっているのか、まったくわからないので、今後もしばらくは予断を許さない状況が続くと思います。

いずれにせよ、福島原発は地表も地下もまったく収束していない状況であり、どちらに対してもほとんど事故発生当時と変わっていない状況、むしろ悪化している中で、このままオリンピックを東京でやるというのも、何とも驚きの世界です。

とはいえ、この危機的な状況を解決できた時こそ、世界の様々な問題をも解決できる力が日本人にはあると世界に証明できるので、そういった意味で東京オリンピックを本当の意味で無事に開催できた時は、日本という国が世界を引っ張るリーダー国となれる時だと思います。