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産業用大麻新生フォーラムinひがしかわ
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産業用大麻新生フォーラム in ひがしかわ
~今なぜ産業用大麻なのか?~
産業用大麻とは、日本の伝統的な麻の一種でマリファナとは異なる安全な農作物です。
繊維やバイオマス燃料など多分野で活用が期待されており、海外では広く栽培されています。
道内では、加藤礼一道議会議員(現議長)の議会質問を契機に、道庁が有識者による北海道産業用大麻可能性検討会を設置するなど、具体的な動きが出てきています。
今回のフォーラムでは、産業用大麻についての理解と今後の可能性について学ぶため、各方面の講師をお招きして開催します。

日 時:2013年10月21日(月) 16:00~18:00

場 所:学校法人北工学園 地域生活支援センター「ふれ愛の郷」
    北海道上川郡東川町進化台

参加費:フォーラムは参加無料
    ※交流会参加費 3,000円(フォーラム終了後、同会場で開催)

講 師:菊池 治巳(農業活性化研究所代表)
    舟山 秀太郎(有限会社香遊生活 代表取締役社長)
    さとう うさぶろう
    滝沢 泰平(日本の未来をつくる会代表)

ゲスト:吉野 大地(シンガーソングライター)

交流会では、星澤幸子さん(料理研究家)提供によるレシピで作ったヘンプ料理2,3品の試食会も予定しています

お問合せ・お申込み:東川町役場 産業振興課 0166-82-2111 内131

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新生大麻(おおあさ)mini フォーラム
「衣・医・意・食・住から未来へ」

今回のminiフォーラムは、2013年12月15日(日)に札幌市で開催予定の新生大麻フォーラム「衣・医・意・食・住から未来へ」のプレイベントとして開催いたします

産業用大麻とは、日本の伝統的な麻の一種でマリファナとは異なる安全な農作物です。
繊維やバイオマス燃料など多分野で活用が期待されております。
しかし日本古来から伝わる大麻は現在、年々栽培する農家が減少し、継承していくことが困難な状況になっています。
現在、大麻栽培について自治体を含め急速に話が進み始めている北海道から日本の大麻産業の復興、地球の未来と今後の可能性について考え大麻に関する正しい情報を共有したいと思います。

日 時:2013年10月23日(水) 10:00~12:00

場 所:かでる2・7 (道民活動振興センター1060会議室)
    札幌市中央区北2西7丁目 011-204-5100

参加費:2,000円

出演者:さとう うさぶろう  滝沢 泰平

主 催:新生大麻ジャパン実行委員会
協 力:日本の未来をつくる会・未来迎賓館

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 さて、アメリカのデフォルト騒ぎを筆頭に世界中で大きな大転換期を迎えている今、ここ日本においても変化の兆しが少しずつ始まっており、その中心的なものとして“大麻の解禁”に向けての動きが全国的に活発化してきております。

今月は21日から24日まで北海道へ滞在しておりますが、冒頭のご案内にもあるように21日の夕方に東川町にて“大麻(おおあさ)フォーラム”で講演し、また23日には札幌の“miniフォーラム”でも講演をします。

北海道在住の方で大麻に関心のある方は、是非ともこの機会にお集り下さいませ。

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※21日のフォーラムは北海道新聞にも掲載された

今回21日の舞台となる東川町は、北海道のほぼ中央に位置し、大雪山国立公園の麓にある人口約7,800人の小さな町です。そんな東川町は、実は全国的にも珍しい北海道でも唯一の“上水道の無い町”としても有名です。

その秘密は、大雪山の大自然が蓄えた雪解け水が、長い年月をかけてゆっくりと地中深くにしみ込み、ゆっくりと東川町へ大切に運ばれてくるからのようです。

東川町で暮らす人々は、この自然からの恵みを生活水として利用しており、天然の美味しい水で育ったお米や野菜は格別に美味しいとも評判です。

そんな豊かな自然に恵まれた東川町は、町長を筆頭に大麻への関心が高く、町をあげて産業用大麻の栽培に向けて動き始めています。

今年に始まった鳥取県での異例のスピードでの栽培免許の許可をはじめ、日本で大麻栽培が動き出すためには、生産希望者個人の努力だけでは限界があり、地元の人々と自治体からの支援が必須となります。

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※食料自給率200%以上の北海道

食料自給率200%以上の北海道は、日本どころか世界有数の農業生産地として君臨しており、耕地面積は約115万haと全国の25%を占め、戸当り経営耕地では22.3haと都府県平均の約10倍の広さもあります。

つまり、少子高齢化で農家の栽培面積も戸数も減っている日本が本格的な大麻国家となるためには、この北海道の大麻解禁が非常に重要となっており、そこで今回の東川町のような革新的な自治体が動いていることは、今後の北海道、そして日本の未来のためにも大変希望となります。

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※アメリカとリンクする北海道

そして、なぜ冒頭にアメリカの話をしたかといえば、神道で有名な「日本は世界の雛形論」でいけば、北海道は北米大陸とリンクしており、アメリカの崩壊が進む今、日本の北海道でもエネルギー的にも現実社会としても大きな変化が生まれるタイミングだと思います。

単純に双方が繋がっていることを考えると、アメリカの崩壊は北海道の崩壊のように捉えられてしまうかもしれませんが、アメリカの崩壊が旧時代や封印の崩壊というプラスの意味であるとすれば、アメリカに封印された旧時代の日本の解放、その象徴的な出来事が北海道から始まる可能性があります。

そしてアメリカの崩壊は、石油文明の崩壊も意味しており、つまりは地下資源の終焉と地上資源の台頭をも意味していると思います。

その地上資源の代表格が“大麻”であり、今こそ大麻が復活するためのあらゆる条件が世界規模で整い始めているのだと思います。

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そして、古代より大麻草を中心的に活用していたのが日本です。日本人と大麻の関係は、縄文時代まで遡るほど古い付き合いの植物です。福井県の“鳥浜遺跡”という10000年前の縄文時代の遺跡からは大麻の種が発見されており、食料や燃料に利用されていたと推測されています。トルコの遺跡から5000年前の大麻の布が出土されているようですが、それよりさらに古く、これは世界最古とも言われています。

“縄文”という言葉は、土器に縄を押しつけて模様(縄文)としていたことで生まれた言葉であり、その縄も“大麻の縄”であったそうです。つまり「縄文時代=大麻時代」と呼んでもおかしくはないほど、古代の日本と大麻は縁が深い植物です。

今年2013年、日本の縄文の神々と大和の神々の和合が始まり、その中心たる天皇家も縄文と大和の和合が始まりました。

来年2014年の“新しい日本”において、様々な古代の叡智と現代の叡智が融合される中、縄文の中核である“大麻”が、古代よりもさらに進化した形で人類のため、そして世(地球)のために使われていくと思います。

その準備段階の動きが、これから北海道を中心に日本各地で始まって来ると思います。ここ山梨県でも大麻解禁に向けての動きが活発化してきていますので、是非とも他の地域でも動きを強めて、これから日本全国で同時多発に大麻活動を盛り上げていきましょう。