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※オーストラリア産のオーガニックヘンプフードが新登場!

 美容と健康の“ミラクルフード”として近年最も注目されている食べ物の1つである“ヘンプ(大麻)”より、日本人の皆さんの食卓と人生を豊かにするビッグニュースを本日はお届けします。

というのも、ついに“オーガニック食品の先進国”である《オーストラリア》から、日本に向けて完全オーガニックの「ヘンプフード(大麻食品)」が正式に輸入されることになり、ヘンプナッツヘンプオイルヘンプパウダーなどの高品質で栄養満点の“ミラクルフード”が本日より当店でも発売開始となりました。

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※ヘンプマン

今回、輸入元となるのは「ヘンプマン」というオリジナルキャラクターで有名なオーストラリア最大規模のヘンプフードシェアを握る《Hemp Foods Australia 社》という会社です。

この会社のオーストラリアの西海岸に位置する工場設備は、100%オーガニック認定を受けており、純度の高い低温での精製、栄養を抽出したプロダクトの開発にも成功していて、輸入品でも安心・安全で高品質のヘンプフードを提供しています。

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※Hemp Foods Australia 社の代表のPaul Benhalm氏

《Hemp Foods Australia 社》は、2000年にイギリス人の“Paul Benhalm氏”によって設立されましたが、この“Paul Benhalm氏”というのは、根っからの“ヘンプマニア”の人物として知られており、世界でも3本の指に入ると言われるほど、ヘンプ栽培から産業用大麻の活用法などのヘンプのあらゆる面に精通しています。

“Paul Benhalm氏”「麻プラスチック」をヨーロッパで普及させたパイオニアとしても知られている人物であり、麻のスナックバー、麻パスタ、大麻パン、大麻ミルク、さらには人気の麻アイスクリームなどの食品業界においても数々のヘンプのヒット製品を開発しています。

また、拠点をオーストラリアに移しながらも、現在もオーストラリアの産業用大麻の長期的な合法化と産業用大麻の生存のために精力的に活動をされており、 まさにヘンプの素晴らしさを世界中に認知させる使命のために生まれてきたような方です。

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今回ご紹介するヘンプフードの最大の魅力の1つとしては、生産地が放射能などの環境汚染の進んでいない南半球であるオーストラリアであり、そして何よりもオーストラリアは世界一オーガニック基準が厳しいと言われている《ACO( Australian Certified Organic)認定》 がある国であります。

ACOとは、オーストラリアで最大のオーガニック認定機関であり、世界でもっとも厳しいオーガニック基準のひとつで、オーストラリア政府検疫検査局(AQIS)より公認、認定されています。

ACOは、IFDA(ヨーロッパ国際基準)、USDA(アメリカ農務省)、日本有機JAS(農林水産省)を含んだ、国際オーガニック認定基準をすべてクリアしているだけでなく、実際のところACOは日本のJASオーガニック規格よりも、遥かに高い基準を保っているとされています。

ACOの認定を受ける条件(一部)
・栽培する農場は、最低3年以上農薬を使っていないこと
・有機肥料であっても化学薬品や金属が含まれていないものを使用すること
・栽培によって環境を破壊しないこと
・そこで働く人たちが労働条件を厳守していること
・環境・衛生管理が徹底されていること
・すべての商品にバッチナンバーを必ず明記し、いつ、だれが生産したのかを管理するプログラムの制定と、その実施を行っていること
・年に1回、第三者認証機関による検査と認証を受けていること
・動物実験は行わなっていないこと
・遺伝子組み換えは使用しないこと

つまりACOの認定を受けることは、原料からボトルやパッケージまでが、徹底した管理の下に作られた世界最高の製品であるという証明になるのですが、オーガニック先進国であるオーストラリアでは、なんとACOの認定ロゴは国内の小売産業の80%以上のオーガニック製品に使用されており、消費者にも高い支持を得ています。

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※Hemp Foods Australia 社の広大なヘンプファーム

いずれにしても、環境汚染というマイナス要因がないどころか、広大で豊かな大自然と厳格で高品質なオーガニック文化のオーストラリアの地において、世界有数のヘンプの専門家がこだわりの栽培と加工技術によって生み出した、今までにはない“ヘンプフード”が日本に初上陸となります。

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そんな貴重なヘンプフードではありますが、ここで近年“ミラクルフード”と呼ばれるようになったヘンプの特徴を確認すると、まずヘンプで最も有名な栄養素のポイントは「必須脂肪酸」の割合です。

上記は、必須脂肪酸の比較表となりますが、左からアーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ、ヘンプシード、フラックス、菜種、大豆、ひまわりの種、オリーブとなります。

ピンク〜 オメガ3 リノレン酸
黄色 〜 オメガ6 リノール酸
茶色 〜 オメガ9 オレイン酸
緑 〜       飽和脂肪酸
紫  〜 オメガ3 ステアリン酸
白  〜      ガンマリノレン酸 GLA
 

この表を見てのとおり、ヘンプは6種類全部の必須脂肪酸が含まれており、特に他のオイルにはない「ガンマリノレン酸(GLA)」が唯一含まれています。

「ガンマ(γ)リノレン酸」は、オメガ6系脂肪酸の一種ですが、血圧やLDLコレステロール値、血糖値を低下させる効果に加えて、正常で健康な皮膚の構造と機能に役立つとされています。実際に英国では医薬品として用いられている成分であり、炎症を抑えるプロスタグランジンE2の原料になるため、欧米を中心にアトピー性皮膚炎と関節炎の治療にも使われています。

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※大麻草解体新書(明窓出版)

また《大麻草解体新書(明窓出版)》の中で、日本を代表する大麻研究家の赤星栄志さんは、麻の実の持つ栄養素として「ガンマ(γ)リノレン酸」のことだけでなく、「アルファ(α)リノレン酸」などの必須脂肪酸の割合が絶妙であることも評価しており、厚生労働省の推奨する栄養学の基準をヘンプが最も適していると伝えています。

さらに、保有成分などのデータ面だけでなく、麻の実を日常生活に取り入れた健康実績として、世界一の長寿地域である中国の《巴馬(バーマ)》の主食が麻の実であったことなども紹介しており、その長寿の理由について、麻の実には必須脂肪酸だけでなく、不老長寿の成分「カンナビシンA」が多く含まれていることなども紹介しています。

「衣食住に麻のある自然生活の実践」赤星栄志氏
 麻の実の栄養価で最も大きな特徴は、オイルに必須脂肪酸が8割も含まれている事です。面白い事に、リノール酸とαリノレン酸という必須脂肪酸が、厚生労働省が推奨している4対1の割合にもっとも近いのです。厚生労働省が栽培規制している作物が、栄養学的にはもっとも適したものだという事です。栄養学的にみると、規制ではなく、推奨すべき作物なのです。

 昔のアメリカでは、栄養学において、パンとかシリアルとか米とかパスタを基本的に食べなさいという教育がされていたのですが、今は全穀物と良質な植物油をとりましょうとなっています。麻の実は、昔の基準でいえば、八穀という穀物の一つでもあり、良質な植物油であるため、現代人の栄養の基礎と言えるのではないかと思います。

 実際に日本人に不足しがちな栄養であるαリノレン酸の脂肪酸、鉄、マグネシウム、食物繊維、亜鉛などは麻の実に豊富に含まれています。栄養学的には、日本人は麻の実をたくさん食べた方がよいのです。

 さて、栄養学的に良い事がわかっていても、本当に麻の実が良いのかという疑問を持たれる方がいると思います。実は中国の広西チワン族自治区の巴馬(バーマ)という地域に、世界有数の長寿の里があります。ここは1万人当たり3,2人の100歳以上の方が全員、山仕事をされています。日本も長寿の国なので、1万人当たり3,4人の100歳以上の方がいらっしゃり、巴馬より上回っているのですが、残念ながら寝たきりが5割、トイレぐらいは動ける方が3割となっています。巴馬と比較すると、日本人の長寿の質がまったく違う事がわかると思います。

地元の長寿研究所の報告では、長寿の秘訣は、よく運動をする事、麻の実の入ったお粥を食べている事、家族が老人に対して敬意を払う事という3つをあげています。巴馬では、1日30グラムから50グラムの麻の実を食べています。毎日、子どものころからお年寄りになるまで食べています。この地域が最近、面白い研究を発表しました。麻の実に不老長寿の成分カンナビシンAが発見されたのです。カンナビシンAは、老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化物質として注目されています。これは、ポリフェノールの一種で、ワインとかお茶に入っているポリフェノールと同じ効果があり、含有量も同じぐらいです。(「大麻草解体新書」より転載終了)

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ということで、今回のヘンプフードがオーストラリア産であること、またヘンプが“ミラクルフード”と呼ばれる所以となる栄養成分のことなどをご紹介しましたが、これで実際の商品がマズかったらイマイチお勧めは出来ません。

しかし、まさに“天は二物を与えず”という言葉はヘンプにおいてはどこ吹く風であり、もともと美味しいヘンプフードですが、今回のオーストラリア産はまた一歩も二歩もヘンプの魅力を最大限に引き出しており、かつて食べたヘンプフードの中ではダントツに美味しいもので驚きました。

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その中でも特に驚いたのが「ヘンプ(麻の実)ナッツ」です。

従来普及していたヘンプナッツもとても美味しかったのですが、今回は見た目も食感も正直“別物”と思われるほど従来のタイプとは異なり、以前までのヘンプナッツに比べて表現としては「“生”ヘンプナッツ」と呼べるほど、本当についさっきまで畑にあった麻の実が手元にあるような印象を抱かれると思います。

それもそのはずで、今回のヘンプフードを提供する《Hemp Foods Australia 社》は徹底した品質管理の中で“鮮度”をとても重要視しており、日本への輸出においてもオーダーが入ったあとに加工に入って製品化していて、輸送時間の差はあるものの、ついこの前まで“生の麻の実”のままであった原料が、僅かな加工だけでそのままパッケージされて届けられています。

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《ヘンプシードナッツの商品ページはこちら》



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また麻の実(ヘンプフード)ファンの人の中には、もしかすると人によってはヘンプナッツよりもヘンプオイルに衝撃を覚える方もいるかもしれません。

果たして“鮮度”なのか“品種”なのか“加工方法”なのか分かりませんが、オーストラリア産のヘンプオイルは、これもまた正直に従来のヘンプオイルとは“別物”であり、以前までのヘンプオイルに比べて表現としては「“黄金の”ヘンプオイル」と呼べるほど、色が一般的に普及している“緑色”ではなくキレイな“黄金(黄緑)”に輝いています。

そして色だけでなく味もまったく違ってと言ってもよいほど、従来までのヘンプオイルは青臭い部分が少し癖としてありましたが、このヘンプオイルは青臭さはなく、まるで高級オリーブオイルやひまわりオイルなどのようにさらっと自然に体に入って美味しく、食べやすいものとなっています。

尚、ヘンプオイルとは、生のヘンプシードを“コールドプレス法(低温圧搾法)”で搾油してつくられた油です。

前述したようにヘンプナッツを含めて麻の実に含まれるオイルは湿疹、心血管障害、更年期障害の症状緩和に優れた健康食品として、欧米などの代替医療などでも多く薦められています。

特に、先ほどの必須脂肪酸のグラフにも出て来た「ガンマリノレン酸(GLA)」は、フィッシュオイルの約15倍もあり、ヘンプオイルは250mlに約15000粒の麻の実が使用されていて、テーブルスプーンに約17000mgの素晴らしいバランスの良い栄養素を摂取することができます。

また、低温圧搾されたヘンプオイルの効能を最大限に活かすには、新鮮なオイルを冷蔵庫で保管し、熱を加えないようにご注意下さい。デリケートなオメガ3/6が壊れないよう、パンやサラダ、お粥など調理の最後に加えるように使用されると良いと思います。

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《ヘンプシードオイルの商品ページはこちら》



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最後にご紹介するのが、最近は《ヘンプスムージー》などの調理方法でもご紹介した、プロサーファーなどのスポーツ選手も愛用している「ヘンププロテインパウダー」です。

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ヘンププロテインパウダーには、持久系アミノ酸「BCAA」が豊富に含まれております。

BCAAとは「バリン」「ロイシン」「イソロシン」の3つの必須アミノ酸であり、筋肉内の必須アミノ酸の内30~40%がBCAAで構成されているそうです。

BCAAの主な働き
バリン 〜   筋肉のたんぱく質
イソロシン 〜 疲労回復 筋肉
ロイシン 〜  傷ついた筋肉の修復

ランニングのような持久運動を行うと、身体は糖質や脂肪、自らの筋力BCAAをエネルギー源とするため、この状態が続くと筋肉は損傷し、コンディションにも影響が出てしまうようです。

よく筋力アップのためにジムでプロテインジュースを多く取り扱っているのは、走る前、運動する前に事前にBCAAを摂取し補給することで、運動能力が高まり、筋肉のエネルギー源が補充される為だと言われています。

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このBCAAが自然な食品としてヘンプには豊富に含まれているだけでなく、ヘンプパウダーの最大の特徴の1つはタンパク質の含有量が非常に高いことです。

オーストラリアの産業ヘンプ組合のタンパク質の比較表によると、ヘンププロテインパウダーがダントツのトップで50%となっており、続いてヘンプシードナッツや大豆などが35%、一般的にタンパク質の摂取源と言われている牛肉などはヘンプや大豆より下であり、その後に魚、ピーナッツ、チーズ、チキン、アーモンド、豆腐、牛乳の順番となっています。

ヘンプシードナッツと大豆は同じ35%ですが、ヘンプシードの方が消化吸収に良いと言われており、また遺伝子組み換え種の心配が不要なのもヘンプとなっています。是非とも日常の健康管理にヘンプナッツやオイルに加えて、ヘンププロテインもお試し下さいませ。

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《ヘンププロテインパウダーの商品ページはこちら》

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ヘンプフードを使ったレシピは多種多様であり、工夫次第で美味しく楽しく日常生活に取り入れることができます(※詳しいレシピなどはヘンプフーズジャパンのFacebookページをご参照下さい)。

家庭の食卓から「美味しいけど、これは一体何?」の一言を引き出し、そこから「これはヘンプといって、日本では大麻と呼ばれている植物なんだけど・・・」というヘンプ(大麻)に関する正しい啓蒙活動が始まる力がヘンプフードにはあると思います。

それこそヘンプフードは、主婦が家庭の意識を変え、日本を救い、世界を変える大きな大転換を身近な一歩から始めることが出来る最強のツールになるのかもしれません。

きっと縄文時代から1万年以上も続いた日本人のヘンプDNAにもスイッチが入ると思いますので、是非とも多くの方々にお召し上がり頂けたら幸いです。今回のヘンプ新商品は、今ならポイント2倍となっているのでとてもお得となっています。

《オーストラリア産のヘンプフード一覧はこちら》

ただ、鮮度なども考慮してオーストラリアから入荷出来る量も毎回限られており、短期間にご注文が殺到すると次回の入荷までに1ヶ月前後お時間を要する場合もございます。その際は売り切れと表示されますので、また入荷されるまでお待ち頂けたらと思います。

賞味期限はナッツやオイルも1年ほどありますので、保存食としてご準備しておくのも良いかもしれません。それではどうぞよろしくお願い致します。