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 昨日で6月も終わり、本日から今年後半が本格的にスタートとなります。毎年全国各地の神社では、6月末と12月末に、半年の間に知らず知らずに犯した罪や心身の穢れを祓い清めて、正常な本来の姿に戻るための「大祓」が行われますが、その中でも6月の大祓は「夏越しの祓(なごしのはらえ)」と呼ばれています。

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節目の中の重要な節目の年である今年の「夏越しの祓(なごしのはらえ)」は、《夏至》に続いて八ケ岳エリアで過ごすことになり、今回の大祓の日は八ケ岳山麓にある「ピラミッド山」の1つの“飯盛山(めしもりやま)”へと登って来ました。

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今回の登山ナビゲーターは、世界的な芸術家でもあり八ヶ岳仙人との呼ばれている《塩野谷博山先生》。日本を代表する登山家としても知られており、20代の頃には日本中の名山を登り歩き、80歳を超えた今も現役の登山家で、50歳以降は3000m級の山々を下駄で登っています。

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※獅子岩

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夏越しの祓である6月30日の未明より、最近何かとキーワードとして出て来る「獅子」の名前のつく“獅子岩”の登山口からご来光を浴びるために飯盛山の登山を開始しましたが、あいにく昨日の八ケ岳エリアは未明から曇り空で深い霧に包まれており、登り始めから山頂直前まではずっと周囲の視界はゼロでした。

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それが不思議なことに、山頂に足を踏み入れた瞬間に突然パーッと視界が開けて雲の合間から幻想的なご来光と周囲の山々の景色が姿を現しました。

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※八ケ岳連峰

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※南アルプス

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※浅間山方面

そして、日本の幻想的で美しい山々の景色を十分に満喫してから山頂から下り始めると、これまた不思議なことに狐につままれたかのように再び辺り一面は深い霧に包まれて視界ゼロの世界に戻りました。

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あまりにも出来過ぎた演出ではありましたが、この日は夏越しの祓の日であり、何よりも場所は太古の昔に日本と地球の磁場調整のために人工的にピラミッド山として造られたと云われている飯盛山なので、ここでは何が起こっても不思議ではないのかもしれません。

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飯盛山の山頂手前には、まるで火星の人面岩のような通称“へそ”と呼ばれる不思議な巨石が地面から顔を出していますが、ここが宇宙と繋がるエネルギースポットのようで、縄文時代、はたまたもっと太古の昔には、この巨石周辺は何かの祭祀場であったかのようなただならぬ雰囲気が漂っています。

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「縄文回帰」という言葉を多く耳にする昨今ですが、今は“魂の約束を果たす時”であり、この地球大転換のタイミングに合わせて、約束した仲間達が繋がり、約束した場所に集結してお互い協力しながらそれぞれの任務を果たす時であると思います。

その約束が縄文時代の頃なのか、それともムーやレムリア時代、はたまたシップ(母船)に乗船中の頃なのか分かりませんが、とにかく考えれば考えるほど人と人のご縁というのは不思議なものであり、頭では考えられない“動かされている”必然の流れの中で、今まで以上に今年後半、2015年以降も会わなければならない人達とは強制的に急接近することになるでしょう。

この吸引力の流れが強まることは、約束を果たす時が迫っていることを指し示す一方で、地球大転換で世の中が大きく変わる時が迫っていることも意味すると思います。

とはいえ、過去の大失敗のように再び人類が滅亡する危機や地球が崩壊するような大惨事は起こらない可能性の方が高いと思います。

もう落ちるところまで落ちた今の文明社会、もう少しだけ浮き沈みの過渡期が続くかもしれませんが、これから先は着実に一歩一歩上へと這い上がっていくことになると思います。

ということで、約束を果たすために必要な人々が八ケ岳の地でも繋がるように色々とサポート体制を整えていきますので、今年後半もどうぞよろしくお願い致します。

なお、今回の登山を企画プロデュースしてくれたのは、テンプルビューティフル光田菜央子さんであり、山登りの様子を《ご自身のブログ》で紹介されていますのでご興味のある方は是非ご参照下さい。

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飯盛山はゆっくり登っても約1時間の登山であり、小中学生の遠足コースでもあるので、登山初心者や体力に自身のない方でも比較的楽に登れます。

この夏、八ケ岳に遊びにいらした際には是非ともお気軽に飯盛山へ登ってみてくださいね。日本の自然の美しさを心底体感出来ると思います。