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 ご存知の方も多いと思いますが、現在太陽でのフレア活動がとても活発化しています。

その主たる原因となっているのが、24年ぶりの超巨大黒点群と言われている「2192黒点群」の存在であり、この巨大黒点から大規模な太陽フレアが連続して発生していて、最近1週間ほどで驚くほど激しいフレア活動を行っていました。

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【10/28】
22:53 M1.6
12:22 M6.6
11:05 M3.4
02:30 M1.4
【10/27】
23:07 X2.0
20:15 M2.0
18:19 M6.7
17:55 M1.0
12:13 M1.3
10:26 M1.0
09:01 M6.9
04:55 M2.4
03:39 M1.9
02:54 M4.2
02:07 M1.0
【10/26】
21:11 M1.0
19:34 X2.0
01:34 X1.0
【10/25】
05:48 X3.1

19日にX1.1の大規模フレアを発生したかと思うと、すぐに22日にもX1.6、その後も立て続けにXフレアを発生していて、2192群が地球方面側に現れてから僅か10日以内に“6回もXフレアを発生”させています。

またXクラスに近いMクラスフレアも含めると、今回の太陽フレアによる地球に放出された磁気量は近年稀に見るかなりの量となる可能性があります。

地球方向に黒点が向いている時に太陽フレアが発生し、その際にCMEという磁気を含むガスが同時に発生していると、太陽風に乗って地球に磁気が飛んで来ます。

地球の自然、運営は磁気エネルギーで活動しているように、地球の磁気量が外部から蓄積されると地球の生命活動であるマグマの対流やマントルに大きな影響を与え、それは巨大地震の発生や火山の噴火、異常気象などの人間にとっては脅威となる自然災害をもたらします。

また現代の文明も電磁気で動いてる施設や製品も多く、巨大な太陽フレアが発生して地球に多くの磁気が到達すると、突然、発電所がトラブルを起こして大規模な停電を起こしたり、通信機器に異常が出て携帯電話などが使えなくなったりもします。

そして、何よりも人間自体も磁気エネルギーによって生命活動を起こしており、この外部からの磁気エネルギーは人間にも自然に取り込まれ、影響を強く受けやすい人は頭痛や発熱、急激な眠気や頭がクラクラしたりと、突如バランスを崩すこともあります。

御嶽山が噴火を起こして1ヶ月が過ぎましたが、噴火の2週間ちょっと前の9月11日にXクラスの太陽フレアが発生していて、地球の磁気量が増加していました。

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今年に入ってからM7.0以上の大地震は、世界で16回発生していますが、今回の連続Xフレアの影響による大地震の発生は、現在までのところ確認されていません。

火山噴火も同様であり、まだ地球にマグマのエネルギーがかなり蓄積されている可能性が高いため、これから地震や火山噴火のエネルギーが解放されるタイミングに注意が必要となります。

10月31日の上弦の月(半月)、および11月1日から3日までは彗星近日点のトリガー日となっているため、こういった日に高気圧の晴天になると蓄積されたエネルギーが一気に解放される場合があります。

とはいえ、今回は日本に限らず、世界的にどこの地域でいつ大規模なエネルギーの解放が起こるかわかりません。

解放の時期が遅れれば遅れるほど、蓄積されるエネルギーの量も莫大になってきますので、出来ればこの数日から1週間、遅くとも2週間以内に人的被害の起こらない地域で大規模な地震や火山の噴火が発生して、致命的な大災害となる前にガス抜きが起こればと思っています。