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日本薬剤師会会長(児玉孝氏)が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」
クスリは「毒」である

日本人は「クスリ好き」と言われますが、実際、諸外国に比べて日本でのクスリの消費量は多い。昔から日本人には、何か症状が出たら、とりあえずクスリをもらって治そうとする傾向がありました。

なぜここまでクスリ好きになったのか。かなり古くから、その土壌があったと思われます。漢方薬の本場である隣国・中国から、その知識が日本に入ってきて、緯度や気候も中国と似ていることから、漢方薬に使われる生薬も育ちやすかった。さらに、「富山の薬売り」が全国を回っていたこともあり、一般家庭には置き薬のシステムが定着していました。

そこに輪をかけたのが、1961年から導入された国民皆保険制度でしょう。高齢者の医療費負担がゼロだった時期もあったため、「タダでクスリがもらえるなら、飲んでおいたほうがいい」という雰囲気もあった。病院でクスリを処方されないと不安に感じて、患者さんが自ら「クスリをください」と要求することも増えていきました。

日本で製薬業が発展したことも影響しています。クスリの研究・開発は時間とおカネがかかる知的産業ですから、クスリを作っている国というのは、日本を含めてそれほど多くはありません。クスリが身近に手に入るという面で、日本人は恵まれているのです。

ですが、現代の西洋医学におけるクスリというのは、人工的に作られた化学合成物質ですから、身体の中にはもともと存在しないものであり、「毒」と言ってもいい。できれば飲まないほうが良いものなのです。

こう話すのは、日本薬剤師会会長の児玉孝氏である。

厚労省がまとめた資料(医薬品産業ビジョン2013)によると、日本の医薬品の市場規模は、2011年で9兆3105億円。世界の11・7%のシェアを占め、アメリカに次いで第2位。これだけを見ても、児玉氏の指摘するように日本の市場がいかに巨大か分かるだろう。

人間は高等生物ですから、異物が体内に入ってくれば、それを排除して体調を整えようとして、さまざまな反応を起こします。花粉症なども、まさにその一例です。異物である花粉を排除しようとして、くしゃみや鼻水、涙などの反応が出るのです。これと同じように、クスリも人体にとっては異物であるため、体内に入るとさまざまな防御反応が現れます。

この防御反応が、病気の症状にとって良い作用を起こすと「有効性」となる。逆に、悪い作用となって現れるのが「副作用」です。良い働き(有効性)をできるだけ増やして、悪いほうの働き(副作用)をできるだけ抑えるように作られたのが、クスリというわけです。

つまり、副作用はどんなクスリにも必ずあるのです。漢方薬も、生薬の中に化学合成物質と同じ有効成分が含まれているからクスリとされるのであって、副作用はある。

さらに、必ずしもすべてに当てはまるわけではありませんが、よく効くクスリの多くは副作用のリスクも高いということも知っておいたほうがいいでしょう。

飲んでも病気は治らない

薬局で誰でも買える市販薬より、処方薬のほうが副作用のリスクも高いものが多い。これを「ハイリスク薬」と言いますが、代表的なものに抗がん剤があります。抗がん剤にはがんを叩く強力な効果がありますが、髪が抜けたり、味覚を失ったりと、副作用も強い。中には、かつて毒薬として使われた成分が元になって開発されたものもあるくらいですから、リスクが高いこともお分かりいただけるでしょう。

もう一つ理解しておくべきことは、「病気を治せないクスリ」もあるということです。風邪薬や、高血圧、糖尿病といった生活習慣病のクスリなどが代表的ですが、これらは症状を抑えるものであって、病気を治すクスリではありません。

風邪薬は、熱を下げたり鼻水を止めたり、症状を抑える効果はありますが、風邪そのものを治すわけではない。熱を下げようと思って解熱剤を飲み続ける人もいますが、無理に熱を下げる必要はありません。

発熱しているということは、まさにいま体の中で異物を排除するために防御反応が起こっているということ。その反応を無理に抑えてしまうと、逆に治りが遅くなってしまう可能性もあります。仕事などがあって、どうしても熱を下げないと困るというときにだけ、解熱剤を飲めばいいのです。

また、解熱剤と同様にロキソニンなどの鎮痛剤も、痛みは抑えられても、痛みの原因を取り除けるわけではないですし、長く飲み続ける性格のものではありません。日本では抗生物質の消費量も他国に比べて多いようですが、投与を続けることで耐性ができ、肝心なときに効かなくなってしまうこともあるのです。

超高齢社会の到来に伴って、外科的な処置よりも体に負担が少ない内科的治療を選ぶ人が増え、クスリの消費量はさらに増加していくでしょう。ですが、高齢者はとくにクスリの飲みすぎに気をつけてほしいと思います。

厚労省が昨年発表した資料(平成23年度 国民医療費の概況)によると、一人当たりの年間の薬局調剤医療費は、65歳未満で約3万円。それが65歳以上になると、約12万円と4倍にも膨れ上がる。老化とともに病気は増えるとはいえ、高齢者のクスリの消費量は明らかに多い。

むやみにクスリを飲み続け、いわゆるクスリ漬けという状態に陥ると、臓器に負担がかかった結果、肝機能障害を起こしたり、腎不全となって一生透析を続けざるを得なくなることもある。

クスリは体内に入ると、肝臓で解毒・分解されて、腎臓を通って、最終的に尿として体外へ排出されます。この解毒作用は、誰でも歳を取ると低下していき、肝臓や腎臓に負担がかかりやすくなるのです。

加齢と共に抵抗力が弱まると、異物に対する反応も弱くなり、副作用が起こっていることにさえ気づきにくくなってしまう。副作用を自覚できず、さらに深刻な事態に陥ることも考えられます。

治療の方法や副作用の出方は患者さんによってさまざまです。医師は、患者さんに早く良くなってもらいたいという思いでクスリを処方しますが、他のクスリとの飲みあわせや副作用のことを事細かに考えている時間はないはずです。医療が高度化することで、現場の負担はさらに増えていますから。クスリの飲みあわせの管理や細かい副作用についての説明は、薬剤師の仕事になります。

患者さん側も医師から処方されたものを漫然と飲むだけで、何のためのクスリなのかを理解せずに飲んでいる人が多いのではないでしょうか。

私が実際に経験したケースでは、こんなことがありました。80歳くらいの高齢の男性でしたが、訊くと、26種類ものクスリを処方されていたんです。さすがに驚きました。これほどの量を一度に飲めるわけがありません。

なぜこのようなことになったかというと、3ヵ所の病院にかかっていたからです。関節の痛みだったり、高血圧だったり、さまざまな症状があって、それぞれの専門科にかかっていたらここまで量が増えてしまった。

そこで、26種類のクスリをリストにしてあげて、病院に相談しに行ってもらいました。医師もびっくりしたようですが、結局、26種類からたった6種類にまでクスリを減らすことができた。つまり、それ以外の20種類は必要がなかったわけです。

その高齢男性は、処方されたクスリを飲みきれなかったので、自分で適当にチョイスして飲んでいました。クスリの飲みあわせによる副作用が出なかったことは幸いですが、本当に必要だったクスリを飲んでいなかったため、何の効果も得られていませんでした。

明らかに飲みすぎです

この男性のように、患者さんが自分でクスリの量を調整してしまうことがありますが、これにも注意が必要です。たとえば、一回2錠飲む必要のあるクスリを、一回1錠にすれば半分の効果が出て、一回4錠飲めば効果が倍になるのではと思う人がいますが、どちらも間違いです。クスリは、ある一定量を飲んではじめて効果が出るので、量が少ないと効果がほとんど得られず、一定量以上を飲んでも効果は変わりません。逆に、クスリを2倍量飲んだとき、副作用は2倍以上になる可能性もあるのです。

26種類というのは明らかに異常ですが、一日に何種類以上のクスリを飲んでいたら飲みすぎになるのかということは一概には言えません。けれど、3ヵ所以上の医療機関から計6種類以上のクスリを処方されて飲んでいる人は、薬剤師に一度チェックしてもらったほうがいいでしょう。それぞれの医師が、患者さんの症状を診て処方しているわけですから、同じ効能のクスリが重なって出されていることがあり得ます。

クスリの重複や飲みあわせによる副作用を防ぐために「お薬手帳」がありますが、それだけでクスリを管理するのは、現実的には限界があるかもしれません。

それに代わる方法としては、「かかりつけ薬局」を持つことも有効です。複数の病院にかかることがあっても、自宅の近くなどにかかりつけの薬局があれば、そこで一括してクスリを処方して管理もしてもらえます。患者さんから「このクスリは効かない」「このクスリを飲むと湿疹が出るから替えてほしい」といった相談があれば、薬剤師は処方した医師に確認する義務(薬剤師法に定められた「疑義照会」というシステム)があるのです。

薬剤師というと、処方箋に従ってクスリを出すだけの専門家という印象が強いかもしれません。ですが、クスリに関することは何でも訊いていただいていいんです。処方薬をもらう際、市販薬やサプリメントなどとの飲みあわせの相談でもいいですし、ご自身の体調のことを気軽に相談できる薬剤師を見つけていただきたい。

クスリ同士だけでなく、サプリメントや健康食品とクスリの飲みあわせで、悪影響が出ることもあります。たとえば、血液をサラサラにするワーファリンというクスリは、クロレラのサプリと一緒に飲むと効果が落ちてしまう。こうしたことも、かかりつけの薬剤師に相談できれば、未然に防ぐことができるでしょう。

薬剤師はクスリを売りたがるというイメージがあるのかもしれませんが、それも誤解です。むしろ我々としては、クスリの処方量が減っていくことが望ましい。患者さんの健康を守りながら、最小限のクスリで最大の効果を上げていきたいと思っています。

日本には、昔からクスリが身近なもので、クスリを飲んで病気を治すのが当たり前という感覚が根強くありますが、まずはクスリの正しい知識を身につけ、意識を変えていくことが必要ではないでしょうか。(「週刊現代」2014年4月5日号より転載)

 子どもの頃から「クスリ信者」であり、10代には完全なる「クスリ漬け」となって体調が年々悪くなり、20代の途中から、ようやく洗脳から目覚めて「脱クスリ」をして180度大転換の健康体になった身としては、上記で述べられていることは紛れもない真実のことだと思っています。

もう、何年も“クスリ”と名がつくものを体内にも取り入れず、外傷にもつけていないのか分かりませんが、それでも何の問題がないどころか、むしろクスリ漬け時代からは考えられないほど免疫力も上がり、風邪をひく頻度も激減し、また症状が悪化する前にすぐに完治するようになりました。

それでも、年に1度くらいは40度近い発熱をする時もありますが、そんな時も解熱剤などは一切飲まず、基本的には我が身の自然治癒力を信じて、すべてを委ねて好きなだけ熱をあげさせて放置しておきます。

すると早ければ1日、遅くとも3日以内には自然と解熱し、その後は以前よりもスッキリと元気になるので、今となっては体調を崩すと「デトックスのチャンス」と思って楽しむほどの余裕もあります。

先月に4歳になった息子も、生まれてから一度もクスリというものを口にしたことはありません。当然ながら病院に駆け込んだこともなく、ワクチンもうっかりBCGのみは接種してしまいましたが、それ以外のワクチンは1つもやっていません。

1年ほど前だったでしょうか、役場から「お子さんはワクチンを接種していないようですが、元気にしていますか?」と連絡があり、さらには「状況を確認しに行っても良いですか?」と保護者宛として、自分に直接連絡があったこともあります。

それに対して

「それは構いませんが、なぜ役場の指示でワクチンを接種しなければならないのですか?ところで、ワクチン接種を推奨していますが、ワクチンにどういった成分が入っていて子どもにどんな影響があるのかご存知でしょうか?」

と、ちょっと意地悪な回答をしましたが、それに対しては明確な返答はもらえずに「後日伺いますので・・・」とだけでした。

役場の方もお仕事として仕方なしにこういった確認作業やワクチン推奨をやっているのでしょうが、残念ながら今回対応された方々は熱心な「クスリ(ワクチン)信者」であり、自分達が変なことを言っているのではなく、うちのような家庭(親)の考え方が“異常”であると捉え、むしろ“子どもに虐待している”という認識され持っています。

ということで、実際、本当に「ピンポーン」と数人で家庭訪問にやって来たのですが、息子がピンピン元気にしている様子を見てあっさりと引き去ろうとしたので、その時に彼らに「本当にワクチンやクスリが安全と思っていますか?」と確認しても、苦笑いでそそくさと立ち去ってしまいました。

きっと見た目や身なりからも、変な宗教信者の家庭だったのだと思ったかもしれませんね。

ということで、自分の身の回りでは99%以上が“脱クスリ”の人々ではありますが、世の中全体はまったく逆で、いまだに99%以上の人々が「クスリ信者」「クスリ漬け」となっています。

結局は自分自身のことなので、やめるかやめないかの選択は個人の自由ですが、若者の覚醒剤などの「クスリ漬け」を批判している老人達自らが、ほとんど変わらない「クスリ漬け」に自分自身が陥っていることに気づかず、さらには、若者達に、その医療費の負担を押し付けている現実は、もはや滑稽な笑い話としかなりません。

「人類支配をしている闇の勢力は悪い奴らだ」と大声をあげて反発している人々の中にも、クスリ依存症の人は少なからずいて、それは結果的に製薬会社の利益に貢献しており、その行き着く先は自らが批判している“闇の勢力”に一生懸命貢献していることになります。

冒頭の記事は昨年の出来事ではありますが、いよいよ“クスリ”を専門に扱う薬剤師会のトップまでも、ついに本音を口走りました。お医者さんの中でも、真実に気づき・・・というか、真実(クスリは効かない)を知っていながら隠して生きてきた人々が、もう我慢と良心の限界から本音を口に出す人々が急増して来ました。

それでも、洗脳が深い人々や心身ともに完全にクスリ依存となっている人々は、まだ「心配だから・・・」といって1人、2人の専門家が“脱クスリ”を公言しても耳を傾けませんが、やがてメディアや国家(政治家や役人)までもが、真実と本音を口走る日がやって来るかもしれません。

さすがに、その時にも目覚めない人々は、もうどうなろうと自由ですが、出来れば今のタイミングで多くの人々が“脱クスリ”の一歩を踏み出すことを願っています。

以下は、まだクスリ信者である人々が常備薬として使っている「痛み止め」に関しての情報なので、ご参考までに。

とはいえ、いくら「クスリは効かないかも?」と知識だけで知ってもなかなか改善されないので、まずは実践することが最初の一歩かと思います。

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「クスリは飲んではいけない!?」(船瀬俊介・著)
「痛み止め(消炎鎮痛剤)は飲むから痛みがひどくなる!」

◆飲むから痛みはひどくなる。

“痛みどめ”は「病をつくるクスリ。使い続けてはいけない」(安保教授)さらに「飲むから痛みはひどくなる」。

服用しているあなたは、耳を疑うでしょう。

「“痛みどめ”のおクスリを出しておきましょうネ」

医者はやさしく言う。
ありがとうございます。こちらは、少し頭を下げる。
どんな病院でも、見かける光景だ。そもそも“痛みどめ”の薬って、いったいなんだろう?

それは、頭痛、腰痛、ひざの痛みから生理痛まで処方される。それどころか歯医者さんまで抜歯のあと、「“痛み止め”飲んでくださいね」と出す。これらをお医者さんの世界では、消炎鎮痛剤と呼ぶ。 文字通り「炎症」を消して、「痛み」を鎮めるために投与する。

患者が訴えるとありとあらゆる「痛み」に用いられる。
患者は、「これで痛みがとれる。ありがたい」と、医者に感謝する。医者の言うとおり、まじめに服用する。しかし、それが思わぬ悲劇の入り口となる。そんなことは、誰も気づかない。知りもしない。 医者は、絶対に教えてくれない。

◆やめれば痛み、病気も治っていく

これら“痛み止め”の薬は、大別して三種類ある。

①解熱鎮痛剤(昔からある)
②非ステロイド系・消炎鎮痛剤
③モルヒネ

たかが“痛み止め”なのに、こんな種類があることにビックリしてしまう。
安保教授は、「消炎鎮痛剤を常用してはいけない」と厳しくいましめる。

「体調が悪い、病気がなかなかよくならない。このような場合は、何か薬を常用していないかどうか振り返ってみましょう。たとえば頭痛持ちの人や、生理痛で悩んでいる人は、痛みがくるたびに“痛み止め”(消炎鎮痛剤)を使っていませんか」(『「薬をやめる」と病気は治る』 安保徹著)

消炎鎮痛剤を「使い続けてはいけない」理由は、

「作用が強い」、
「交感神経を緊張させ」、
「血流障害をおこし」、
「顆粒球が組織破壊する」、
「炎症を起こし痛む」…。

痛みの原因は、“痛み止め”だった!

先生の著書、『「薬をやめる」と病気は治る』は、まさに言い得て妙。現代医療に対する皮肉というより笑い話だ。

「薬の量を減らしたり、薬をやめたりすることで、現在抱えているさまざまな不調や病気は治っていきます。あきらめることはありません。これこそ、本書が一番伝えたい真実だ。“痛み止め”も同じ。痛みから解放されたかったら、痛みどめをやめなさい。」

◆痛みはクスリの禁断症状

痛みを引き起こすのは体内のプロスタグランジンと呼ばれる成分。消炎鎮痛剤はこの成分を減らす。よって知覚神経がマヒし痛みは、“一時的”に和らぐ。

「痛みが起こるそもそもの原因は、血流障害です。消炎鎮痛剤でプロスタグランジンの産生を無理に抑えてしまうと、血管が閉じ、血流障害はさらに悪化します。 知覚が鈍麻(どんま)して痛みがおさまっても、根本原因である血流障害は改善されないままです」(安保教授)

やれやれ、痛みがとれた、と安心して “痛み止め” を飲むのをやめる。すると、体は血流を再開させるために、再びプロスタグランジンを動員して血管を開く。また痛みがぶり返す。

だから、また“痛み止め”を飲む。 まさにいたちごっこ。早くいえば、消炎鎮痛剤が切れた禁断症状が“痛み”なのです。

だから頭痛持ちなら、「頭痛薬」が手放せなくなる。 病院がドラッグ中毒患者をつくっている。

「非ステロイド抗炎症解熱剤で脳症になる!」浜六郎医師も警告している。
「動物実験でもこの解熱剤を投与した群は 死亡例が10倍に跳ね上がる」という。

◆病院ではまる “悪魔のサイクル”

消炎鎮痛剤の悲劇は、さらにここからが始まりだ。この薬剤は常に交感神経を緊張させ、慢性的な血流障害を起こす。

「血流障害は全身の細胞の活力を奪い、さまざまな病気を招きます。
消炎鎮痛剤を常用している人の中には、血流が途絶えてしまうために冷えや耳鳴り、めまい、頭痛、腰痛を併発している人が少なくありません」(安保教授)

さらに長期使用していると、「怒りのホルモン」と呼ばれるアドレナリンが増加する。 これは毒蛇の毒の二、三倍といわれる毒性をもつ。

それが体内をめぐる。だから気分が悪くなる。イライラ、ムカムカする。

「それに連動して顆粒球が増加し、活性酸素が治療発生し、組織破壊が進みます」(安保教授)

あなたが腰痛を患って、医者を訪ねたとしよう。

<腰痛 → 消炎鎮痛剤を使う → 腰の痛みがぶりかえす → 消炎鎮痛剤を使う → 交感神経の緊張 → 顆粒球の増加 → 血流障害 → 組織破壊(炎症)→ 痛み悪化 → 消炎鎮痛剤の増量 >

「病院に通ってるけど腰痛がひどくなった」という人は、このサイクルに引きずり混まれているのだ。

さらに交感神経緊張は
<……リンパ球減少 → 免疫力低下 → 発ガン・感染症 ……>など万病を 招き、さらなる悲劇を引き起こす。

◆病院でさらに地獄のクスリ漬け

たかが “痛みどめ”されど“痛み止め”…。それが引きおこす病気の数には、めまいがする。これらの症状に悩むひとは、まさか、それが医者が処方してくれる鎮痛剤が、引き金とは死ぬまで気がつかない。

--「便秘」、「排尿障害」、「口の渇き」、「不眠」、「高血圧」、「疲れ」、「だるさ」、「不安」、「恐怖」、「やつれ」、「頭痛」、「腰痛」、「不妊」、「頻尿」、「関節痛」、「子宮内膜症」、「胃かいよう」、「胃炎」、「痔」、「歯槽膿漏」、「白内障」、「急性肺炎」、「膵炎」などなど。 <中略>

◆おなか、お尻が氷のように冷たい

「消炎鎮痛剤」は炎症を抑えて痛みをとる。
そのために血流を止めて患部を冷やす。つまり血流障害を起こす。常用しているひとは、全身が血流障害となる。だから全身が冷える。

「痛み止めを使っているひとは、体がものすごく冷えている。手足やお腹、お尻がまるで氷のように冷たい」。これは臨床現場の医師達の証言。さらに「消炎鎮痛剤を長く使っている人で、頭痛に悩まされている人があまりに多い」。

昔から「冷えは万病のもと」という。
あらゆる病気は血流障害、つまり「冷え」から発病する。 だから”痛みどめ”(消炎鎮痛剤)は、「悪魔の薬」でしかない。

最期に待つのが発ガンだ。「ガン細胞は低体温ほど増殖が激しい」からだ。

痛みどめ → 低体温 → 発ガン・抗ガン剤・放射線 → 免疫力低下 → ガン悪性化 → 衰弱 → …死亡……。

この死のサイクルをたどった犠牲者は、何十万人もいるだろう。 (転載終了)