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「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み(木内鶴彦)
《内容紹介》
私が見た「最良の未来」と「最悪の未来」
今、私たちは選択の時を迎えている!

立花隆氏の著著『証言・臨死体験』でも掲載された木内鶴彦氏。
国際天文連合が認めた世界的な彗星捜索家でもある木内氏が、
死ぬことでしか行けない旅で、見たことのすべてを語る。
封印してきた二度目の臨死体験についても初めて明らかに!

第一章 あの世はどうなっているのか~最初の臨死体験
第二章 あの世はどうなっているのか~二度目の臨死体験
第三章「膨大な意識体」と宇宙が生まれたわけ
第四章 宇宙の誕生で見えてきた世界
第五章 私たちの使命とは何か
第六章 未来へ。新たによみがえる臨死体験の記憶

私はこの人生の中で私らしく生きたいと思っています。私らしさ…。私の人生は死ぬことでしか行けない旅をしたこと、その旅で見たもの感じたことを正直にお話しすること、私の経験を必要としてくださる方々の元へ行き、お伝えすることです。
この在り方こそが私、木内鶴彦なのです。
この地球もいつかは星としての生命を終えるときがくるでしょう。そのときまで、私たち地球上で生きるすべての生命が、その存在理由である生態系を維持することはとても大切なことです。
そのためのメッセージをこの本でお話ししたいと思います。
(「はじめに」より)



木内鶴彦(きうち・つるひこ)
1954年長野県に生まれる。子どもの頃から、星や宇宙の神秘に魅せられ、独自に観測を行うが、小学校5年生のときに観察した池谷・関彗星がきっかけとなり彗星に興味を持つ。その後、航空自衛隊に入隊し、ディスパッチャー(飛行管理)となる。
22歳のとき、生死をさまよう病気をきっかけに退官。以後、長野県にて彗星捜索家として観測を続ける一方で、全国で講演会、観望会を行い、天文や環境問題を説いて回っている。
2009年、皆既日食観測のため訪れた中国で、吐血・下血して倒れ、1カ月の入院。ふたたび生死をさまよう経験をする。'10年より活動を再開し、現在に至る。
彗星発見に関しては、1990年3月16日、チェルニス・木内・中村彗星発見。同年7月16日、土屋・木内彗星発見。'91年1月7日、メトカーフ・ブルーイントン彗星を再発見。'92年9月27日スウィット・タットル彗星を再発見する。'93年9月、国際天文連合よりスウィット・タットル彗星発見の業績を認められ、小惑星に「木内」と命名される。

人生に1度、2度あるかというより、普通は1度も経験することなく、最初から肉体に戻らずに「あの世」に完全に旅立つケースが多い中、過去に3度も「臨死体験」をされたという貴重な経験を持つ木内鶴彦さん

1度目の臨死体験に至っては、30分間も心肺停止状態であり、世界で初めて医師から死亡確認をされた後に蘇生した世にも珍しい「死亡体験者」でもあります。

また、2度目、3度目の臨死体験は立て続けに発生したようで、この連続した臨死体験の際には、あわせて10リットルほどの血液が体内から流れ出しており、この臨死体験でも生きているのが不思議なくらいのようで、普通の人には真似しようにもできない壮絶な体験を何度もされています。

通常は1度の臨死体験だけでも、肉体に帰還した時には何かしらの“能力”が開花することが多いようで、実際に厳しい行者やシャーマンの世界では、意図的に臨死体験をさせて能力を開花させるトレーニングもあると聞きますが、3度も向こうの世界を行き来している木内さんは、もしかすると常人では持ち得ない何か特殊な能力や直感力をいくつも持ち合わせているのかもしれません。

そう思わざるをえないほど、木内さんのお話や提唱している理論は高度で面白いものが多く、東日本大震災の直後に木内さんを知ってから現在までの約4年間は、ほぼ毎月のように木内さんの勉強会に通って学ばせていただきましたが、そこで学んだことの多くが今の自分自身の方向性の基盤ともなっています。

木内さんといえば、臨死体験中に意識の存在となって時空間を自在に旅してきたことが有名であり、その中で過去の人類や地球の歴史だけでなく、未来の世界を見てきたことが大きく注目されています。

未来の社会、未来の地球は一体どんな世界となっているのか。誰もが子供の頃から一度は妄想や夢を描いていた未来があったとは思いますが、今は子供の頃に想像したような世界となっているでしょうか?

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1985年に公開された未来の世界を舞台にした映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」は、当時の設定だとちょうど30年後の未来である今年2015年の世界を描いた内容だったようですが、完全に実用化はされてなくとも、空飛ぶ車や映画にも登場する様々な製品がいくつも開発されているので、極めて現代に近い未来を30年近くも前に再現した映画だったのかもしれません。

それでは、今から30年先の未来は一体どういった世界となっているのでしょうか。

木内さんが見てきた未来の世界は、両極端に異なる大きく2つの未来であり、1つは、お孫さん達のような子供達に囲まれて天体望遠鏡を眺めながら楽しそうに老後を送っている様子で、もう1つは瓦礫の廃墟の中で白髪になった木内さん本人がたたずんでいる様子が、まるでフィルムが二重に重なったかのように同時に映し出されていたそうです。

廃墟の世界の未来は、放射能が北半球全体を汚染している状況であり、その時は大規模な核戦争が起こったと思ったようですが、現在の原発事故の放射能汚染などを考えると、この未来は今の福島原発の汚染、もしくは、これから先にもまだ起こる世界規模の原発事故の多発、さらには核戦争も含めた未来の姿だったのかもしれません。

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ハーピーエンドの明るい未来の物語となるか、バッドエンドの悲しい未来の物語となるか、これは木内さん個人の人生の良し悪しの未来の姿ではなく、人類全体が向かう可能性のある2つの未来となります。

今のような無駄が多く、環境を破壊して地球に負担をかける循環のできない経済・社会活動をしていると、やがて人類は自分達の手で自分達の首を絞める未来へと行き着くわけであり、どこかで大きく方向転換をしないと明るい未来への道は閉ざされてしまいます。

木内さんが臨死体験を通して見てきた2つの未来。

20代の前半、今から40年近くも前の1度目の臨死体験の際には、今の人類が明るい未来へと進む可能性は0.001%しかなく、暗い未来へ進む可能性が99.999%だったそうです。つまり、ほぼ100%人類は自らの手で滅亡の道を歩んでいく未来しか残されていなかったようです。

ただ、明るい未来に存在していた世界観を今の現実でも実際に生み出す行動を木内さんが取ったところ、次の臨死体験の際には、明るい未来へと進む可能性が一気に30%程度まで上がっていたそうです。

つまり、仮に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」を30年前に見た人が、その映画に出てくる世界観を現実世界で作るように動いたら、30年後に実際に映画と同じ世界に近づいたというようなことであり、そうなると目指すべきは木内さんが見てきた明るい未来の世界観をいかに今の時代の社会で現実化していくかがポイントになります。

最良の未来と最悪の未来の両極端の未来を見せられた木内さんですが、実際には、どちらか一方の未来になる可能性が30%とか50%とかというわけでなく、そのどこか中間地点の状況にある未来への道を歩む可能性が高いようです。

とはいえ、できれば厳しい未来のシナリオよりは、可能な限り最良の明るい未来へのシナリオよりの道を歩みたく、パニック映画となるか、感動するヒューマンドラマとなるかは、今の時代を個々がどう生きるかにかかっており、木内さんがお孫さんと一緒にいたという時代背景を考えると、今から30年先というよりは、そう遠くない未来の出来事なので、残された時間はあまりないようにも思えます。

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そういった背景や状況もふまえ、木内さんの提唱していた理論をもとに水面下で「転ばぬ先の杖」ともなるべく未来型の村作りを計画していましたが、今年の夏から本格的に木内さん公認プロデュースのもとで、八ヶ岳が未来型の村の1つの候補地として認定されたのでした。

そして、木内さんと一緒に神戸で8月29日に発起記念の講演会、9月5日に拠点となる八ヶ岳でもコラボで講演会を開催する予定でしたが、すべてが決まった矢先に、再び木内さんは体調を崩されてしまい、とりあえずは療養をかねて9月末までの予定はすべてキャンセルとなってしまいました。

とはいえ、この大事な時期である2015年、そして今の大切なタイミングにおいて、木内さんのご意向と木内さんの活動の母体組織「セカンドステージ」の代表である坂上玲子さんのお考えのもと、まずは8月29日においては木内さん不在でありながらも、現在関わっているメンバーのみで講演会を開催することになりました。

坂上玲子 廣和仁 滝沢泰平 三氏による講演会 「 未来の村に生きることはすなわち人類の種を残すこと 」
日時:2015年8月29日(土) 13:40~16:40(13:00~開場・受付)

※講演時間は2時間30分です

場所:神戸市教育会館 大ホール
(神戸市中央区中山手通4丁目10番5号/ TEL.078-222-4111)

参加費:5,000円  (全席自由席) 
※事前お申込み・お振込み必要

▶︎ お申し込み・詳細はこちら

最悪のシナリオ、つまりはパニック映画の世界となるのを避けるために、今自分たちが置かれている状況の危うさ、そこから抜け出し、これから先に地球人としてやるべき使命を含めてお伝えできればと思いますので、ご興味のある方は是非ともご参加いただけたらと思います。

なお、首都圏でも9月19日に横浜で講演会を予定しておりますので、関東圏の方々も是非そちらへご参加いただけたら幸いです。

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坂上玲子×滝沢泰平 シークレットミーティング『 「臨死体験」が明かす立て直しの仕組み 』
日時:2015年8月1日(土) 13:30~16:30(12:45~開場・受付)

※講演時間は2時間30分です

場所:神戸芸術センター プロコフィエフホール (神戸市中央区熊内橋通7-1-13/ TEL.078-241-7477)

参加費:8,000円 (全席自由席)
※事前お申込み・お振込み必要

▶︎ お申し込み・詳細はこちら

また、すでにほぼ満席になってしまったのですが、8月1日に緊急で「シークレットミーティング」という限定講演もします。

この講演会では、木内さんが臨死体験から帰還する際に聞いた“音”を来場の方々にもお聴きいただく初の試みであり、また木内さんや坂上さんをはじめ、私自身についても、今生ではない、遠い過去生からの記憶と約束についてをある程度開示することになると思います。

2000年前のユダヤ、3500年前のヤマトのこと、お伝えできる範囲で様々なことをお話できればと思います。