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『世の中は偶然のように思えて偶然は1つもなく、すべて「必然」であり、あなたが今日に“あんでるせん”に来ることも生まれた時から決まっていました』

大好きなマスターのいる長崎の喫茶店「あんでるせん」。10月下旬の九州をめぐるツアーで訪れました。

2年前に初めて訪れてから、今回で4度目の来店となりましたが、いつもにも増してマスターはマスターであり、何度訪れても笑いあり、驚きありの最高のショータイムでした。

いつもドリンクを置くコースターのデザインを興味深く観察しているのですが、以前は「八芒星」の中に十字が入っている模様であり、今回は緑色の「丸十字」の模様でした。

どちらも自分が写真を撮ると映る光のシンボルであり、これもまたマスターからすれば「必然」のシンクロなのかもしれませんが、今回の「あんでるせん」も、また多くの気づきを与えてくれるきっかけとなりました。

何度も訪れると、どうしてもショーの内容そのものよりも、コースターのことやマスターの何気ない言葉などに意識が向けられますが、今回の訪問ではいつも聞いていながらも、以下のようなキーワードもまたとても印象的に耳に残っています。

「何事も継続がすべて・・・まずは最低3ヶ月から」

マスターが魅せるマジックショー。実際は超能力とマジックを入り交ぜたショーでありますが、タネのあるマジックは誰でも練習すれば出来るものかもしれないものの、超能力となったら多くの人が「自分には到底できない」と真っ先に思い込んでしまいます。

ただ、マスターは常々「大人も子供も大差はないし、人間は皆大差はない。自分が出来ることは誰にでもできること」と伝えています。

マスターが30年近くも継続して不思議な世界を人々へ魅せているのは、決して他の人には真似ができない能力を人に見せびらかせて自慢したいわけでも、また、ただ単純にショーを楽しんでもらうという理由だけでもないと思っています。

「誰もが大いなる可能性に満ち溢れているけど、それを生かすも殺すも自分次第」

きっと、そんなことも伝えたいのかもしれませんが、それを生かすためには、自分自身に可能性があることを認め、信じてあげることが第一であり、そして次は練習、練習・・・何事も継続してチャレンジしていくことが大事であり、それがマスターからすれば「3ヶ月」というのが1つの大きな節目のようです。

超能力のトレーニングに関わらず、何か新しいことにチャレンジする、新しい仕事を始めるにしても、まずは3ヶ月という期間をひたすら毎日継続することが大切。

「継続」という言葉、きっと自分も含めて「三日坊主」という言葉が当てはまることが多い人ほど耳が痛い言葉かもしれませんが、マスターは数十年もの間、それを自分が見本となって実践している方であります。

「マスターと同じ超能力を授けます。その代わり、30年間あなたは田舎町で1人で毎日来店される人のためにショーを魅せてあげてください」

マスターを本物だと信じて憧れる人、偽物だと思って批判する人もそれぞれいますが、同じ能力を与えられたからといって、マスターと同じことを「継続」できる人は少ないかもしれません。

1年や2年だったら、自分の能力を人に見てもらい喜んでもらうことも快感に思えるかもしれませんが、5年、10年となったら誰でも他のことに関心がいきますし、どう考えても自分がやっている活動に飽きてくると思います。

普通の会社員勤めでも、今は終身雇用から転職の時代ですが、マスターは自ら小さな喫茶店の店主として終身雇用の道を歩み、毎日毎日同じことの繰り返しの人生を淡々と歩まれています。

来店する人にとっては初めての「あんでるせん」であり、初めて“マスター”との出会いによる人生の中で最も思い出に残る1日になるかもしれませんが、マスターにとっては毎日数十人ものお客さんを同じように相手にしています。

それは、ある意味平凡な日常であるかもしれませんし、毎日が特別な人たちとの交流の場と感じているのかもしれませんが、これは自分自身が一歩マスターの立場にたって日々の生活を想像すると、やはり数十年間も同じ店で同じことを永遠と継続する日々が人生の大半と考えれば、ちょっとゾッとするような気分になります。

ただ、すでに“意識の世界”で生きているマスターだとしたら、この3次元世界の時間にいることよりも、向こうの世界にいる時間も長く、より本来の「聖者(マスター)」としての役割をまっとうしているのかもしれないので、この世界にいる間は喫茶店のマスターとして割り切っての日々を過ごしているのかもしれません。もちろん、真実は本人以外はわかりません。

他にもマスターは、とても大切なことをショーの合間やショーの最中にも多く伝えています。

「何かを実現したい時は、完了形が良いですね。手のひらの指輪を立たせるのも、倒れている指輪を消して、立ってる指輪をイメージする。頭の中のイメージだけでなく、実際に見ているビジョンで実像を作れたら現実化する」

「“成功したい”という言葉は“失敗している”と同義語。“幸せになりたい”と言っている人は、顕在意識で自分の幸せの未来を願っていても、潜在意識では“今の自分が不幸である”と認めているもの。こういった言葉や想いをいくらもっていても、その夢や目標は実現できない」


精神世界やスピリチュアルな世界の人々と交流していると、中には「悟りたい、悟りたい」と念仏のように唱えながら聖者への道を探求している人にも出会います。

ただ、残念ながら自分が知っている限りでは「悟りたい」と追い求めている人ほど、聖者とはかけ離れた人格であったり、その想いを持っている人で実際に悟りの境地に至ったような人、聖者のように生まれ変わった人は見たことはありません。

“今の自分”を認め、そこが変わらない限りは未来の自分は到底変わりようもありません。

この世界は過去も未来もなく“今”の瞬間の連続であり、輝く自分自身の未来を望むのであれば、すでに今の自分がそうであると確信を持ち、平和の世界を望むであれあ、ただ単純に平和を追い求めるのではなく、すでにこの世界が素晴らしい世界であると認めることも大切なのかもしれません。

いずれにしても、ショーだけに限らず、様々な場面で気づきを頂けるのが「あんでるせん」であり、是非ともまだ一度も訪れたことのない人は一度は訪れて欲しい場所です。

会うたびに若くなっているような気がするマスターも、いつ何がきっかけで閉店するかもわかりませんし・・・。

「また、お呼びしますね」

退店際のマスターの一言は、ここが普通の喫茶店、というかお店ではないことを象徴するような一言であり、多くの意味を含んだメッセージであります。

「あんでるせん」については、過去に何度か記事で取り上げたことがあるので、より詳細を知りたい方はリンク先をご覧頂けたらと思います。

【四次元パーラー「あんでるせん」】


【人生のショー“あんでるせん”】

多くの人々にとって、思い出に残る「あんでるせん」となりますように・・・。