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「北海道の苫小牧沖で地震に注意」という話題を出して早々、昨日に北海道の浦河沖にてマグニチュード6.7、最大震度5弱の大きい地震が発生しました。

ただ、今回の地震はCO2の貯留などとは関係ない、自然に発生した地震だと思います。

というのも、ここ浦賀沖は日本有数の地震多発地帯の1つであり、震源地からも近く、今回震度5弱を記録した浦河町は、戦後から16回も震度5以上の地震が発生しています。

札幌は震度5以上の地震が戦後1度も起こっていないので、北海道の中でも浦河町は「揺れる」地域でありますが、町も地震に慣れていて被害が出ないような家づくりなどになっており、幸いにも今まで大きな被害はほとんど出ていないようです。

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地震多発地帯である浦河町、浦河沖での地震発生の理由は現代に始まったことではなく、遡ること2000万年も前に原因はあるようで、まだ北海道が現在の形をしていなかった頃、2つの大陸プレートがぶつかって「北海道の背骨」と呼ばれる“日高山脈”と今の北海道大陸が誕生し、その頃より日高山脈の地下ではプレートのずれやマグマ活動によって地震や噴火が頻発していたようです。

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厳冬の青森に「光の柱」出現 「津波前兆?」不安の声も
13日夕方、青森県三沢市の東の空に突如、数本の光の柱が出現した。「光柱(こうちゅう)」と呼ばれるもので、ダイヤモンドダストなどと同じ大気現象の一つ。同市沖合の太平洋で操業中のイカ釣り漁船のいさり火が光源となった。

 様々な条件が合致しないと出現しない現象だが、市役所には「津波の前触れじゃないか、早く市民に知らせて欲しい」などと問い合わせがあった、という。(「2016.1.13 朝日新聞」より)

そんな北海度の浦河沖で大きな地震が発生する前夜。震源地の南西にある青森県三沢市の上空に美しくも奇妙な“光の柱”が無数に出現して住民を驚かせたそうです。

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「何か不吉な出来事が起こる前兆」として不安視されていたようですが、これは“光柱”と呼ばれるダイヤモンドダストと同じような大気現象の1つであり、珍しいといえば珍しいようですが、光の発生源は海上にある漁船の光である可能性が高く、怪奇現象のようなものではないようです。

ただ、自然現象の1つであるとしても、雲をはじめ、大気で起こるのは地下、地球の内部に何か異常や異変が起こっていることが多く、今回は夜の漁船による人工的な光源が原因でしたが、夜明け直前に太陽による光柱が起こる場合は地震の前兆現象として捉えられていることが多いようです。

北海道の浦河沖は太古の昔からのプレート地震による影響が大きいと思いますが、青森をはじめ東北エリアは、いまだに東日本大震災の影響で大地が隆起したり沈降したり不安定な状況が続いており、今後も比較的規模の大きな地震が続くと言われています。

「週刊MEGA地震予測」を発行し、週刊誌やメディアでも話題となっている東京大学名誉教授の村井俊治さんによると、今後震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い「要警戒地域」南海・東南海地方と北信越地方・岐阜県」であり、次に要注意地域として「東北・関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺、南関東地方(相模湾、駿河湾、東京湾に面する地域・伊豆諸島)、鳥取県・島根県・岡山県周辺」をあげています。

南海・東南海地方の中でも、四国は高知県の岬部、紀伊半島南端、奈良県南部で沈降が進んでいて2月頃まで要注意のようです。

地震予測は、どこの地域で起こることが正確にわかるに越したことはありませんが、それが当たる当たらないは別として、いつどこで大きな地震などが起こっても動じないように、日頃から防災意識を高めておくことが大切だと思います。

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※左は普段の平均的な雪の量、真ん中(2月8日)と右(実際の降雪は2/14)の2回の大豪雪で街が埋まった

もちろん、地震に限らず来週は大雪が全国各地で心配されているので、雪が降らない地域だからといって油断していると痛い目にあうこともあります。

大雪といえば、今から2年前の山梨は100年ぶりの記録的な豪雪によって大きな被害が出ました。

よりによって、自分にとっては八ヶ岳に移住後の初の冬にピンポイントで大雪に当たってしまい、3日間ほどは外界と閉ざされて軟禁状態でありました。

普段、雪が降っても翌日には道路には雪が残らず消えて積もることもない八ヶ岳において、一晩で100cm以上も降ったのですから、今の時代どこで何が起こるかわかりません。

これまで暖冬だったので、ここから先は大雪には十分に注意が必要だと思います。備えあれば憂いなし。繰り返しになりますが、常日頃より、防災意識を少し高めに持っておくことが必要だと思います。