21世紀の地球の救世主となる微生物。微生物といえば“発酵”がキーワードです。
最近は健康志向の人を中心に発酵食品がブームとなっていますが、チーズは単発酵、味噌は複発酵、酒は平行複発酵、ビールは平均複発酵、白酒は個体発酵というように“発酵”には、大きくわけて5つのタイプがあります。
しかし、これらの発酵はあくまでも“単独”で行われ、連携して進行することはないようです。
これは従来の一般的な発酵法では、微生物の4つのタイプである「好気性明菌、好気性暗菌、嫌気性明菌、嫌気性暗菌」を共存、共栄、共生させることができないからです。
ところが、その不可能を可能にしたのが環境微生物学博士の高嶋康豪氏。
好気性菌と嫌気性菌の腐敗作用を合成作用へと、環境条件を生体変化させることに成功しました。
この発酵を「複合発酵」と呼びます。
複合発酵では、微生物の従来の反応である「分解」ではなく、「合成・融合」という新しい反応が生まれます。
合成作用に生体変化した微生物群は「合成・融合」によって無限の増殖が可能になり、また生活環境の異なる微生物であっても共存、共栄、共生することができるようになるそうです。
この微生物が「スーパー微生物」となる複合発酵の技術を用いた現代版肥溜め装置が「あ・うん ユニット」というトイレの浄化システムです。
トイレの汚水を2つのタンクに流し込み、複合発酵によって1日で「奇跡の水」と呼ばれる酵素水に変化させます。
おまけに複合発酵では完全分解するので汚泥も一切残さず、汲み取りなどのメンテナンスは一切なし。
この酵素水が、なぜ「奇跡の水」と呼ばれるか?
トイレの排水は、現代の下水システムではただの汚水として薬物で処理されて地球環境を破壊していますが、この「あ・うん ユニット」で処理された汚水は、複合発酵によって有害物質を完全に分解するだけでなく、生命や環境を蘇生させる“エナジー水”へと変容させてしまいます。
専門的には、生菌数を10の7乗、8乗、9乗・・・無限に増やすのと同時に極小化させていき、最終的に結晶化の生命半導体にして、宇宙エネルギーを取り込む水にし、微生物の発酵の力によってマイナスをゼロに戻すだけでなく、マイナスからプラスへと真逆に転換させた水になります。
これはフリーエネルギー発生の創造の原理(中性)を微生物の陰陽エネルギーによって発生させており、これによって物質の常温の元素転換を実現することができます。
そのため、この「奇跡の水」を福島の放射能の汚染地帯で実験的に散布したら放射能が消えたり、腐敗菌によって悪臭漂う養豚場の匂いが無臭になったり、常識では考えられないような現象が数々起こっています。
今はトイレを使えば使うほど、地球環境は汚染されていく負のサイクルですが、この「あ・うん ユニット」でトイレを使えば使うほど、そこで生まれ変わった汚水は「奇跡の水」となり、地球環境を再生する正のサイクルを家庭から起こせます。
奇跡の水を自分の家の敷地に撒けば、そこの土壌は浄化されてイヤシロチになり、畑や田んぼにまけば活性水として作物の生育を大きく促進させ、無農薬・無化学肥料で安全で美味しい家庭菜園ができ、おまけに自分自身や家族の生命情報が入った本当の意味の薬膳野菜を生産することができます。
そこで自給自足をすれば、再びトイレ(あ・うんユニット)で再処理されて水に生まれ変わり、それをまた家庭菜園に利用してと・・・まさに循環生活が完成します。
さらに、最近は「光合成槽」と呼ばれる地上に置く装置も追加され、地下で複合発酵された酵素水を地上でさらにバイオ加工されたシート膜を通して複合発酵させることができ、ここで出来上がった水は、さらなるエナジー水として生活の様々な場面で有効利用できます。
お風呂に入れると、脳波がアルファ波どころかシータ波になったり、その水を飲めば、たちまち様々な症状が改善されたり、家の壁紙を貼るときの資材や基礎工事などのコンクリートに混ぜ込めば強度が増すだけでなく、エネルギーを放射する壁やコンクリートに変化したりと・・・その可能性は衣食住以外にも無限にあります。
「地球環境を良くしようと外で活動している人は増えているけど、まずはトイレという一番身近なところ(家庭)でマイナスをプラスに変えていかないと」
そう語るのは「あ・うんユニット」を開発した柳田ファームの柳田繁吉さん。
昨日は埼玉県の柳田ファームに新年のご挨拶と今後の「あ・うんユニット」の普及活動について打ち合わせしてきました。
ドームハウスにも「あ・うんユニット」は導入してあり、今後も“やつは”で見学会や説明会を開催して、この循環システムを少しでも多くの人々に知って頂こうと活動する予定です。
春頃より詳細のご案内をすると思いますが、ご興味ある方は、是非ともいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。