サンフランシスコの朝は茶室からスタート。
滞在先のyukoさん宅にある素晴らしい茶室でお茶を頂きつつ、最初の祈り合わせをしました。
KNOBさんのお茶のたてまえもお見事。
サンフランシスコ滞在2日目の午後は、早速近隣のパワースポット巡り。
サンフランシスコ市内を抜け、かの有名な“ゴールデン・ゲート・ブリッジ”を渡り、少し北へ走ったところにある「タマルパイス山(Mt. Tamalpais)」へ。
この山の麓に224ヘクタールの規模の「レッドウッド」の森が保全されている「ミュア・ウッズ国定公園」という場所があります。
“世界一高い木”として知られるレッドウッド。
それは太古の昔の原生林、まるでジュラ紀の時代に迷い込んでしまったかのような迫力と神聖さのある木々であり、1本1本が日本の大きな神社のご神木クラスです。
戸隠神社の奥社の参道の木々にも似ている雰囲気ですが、さらに上回る大きさと数なので、自然や木々が大好きな自分たちは大感激。
森も大歓迎なのか、とても神秘的でエネルギッシュな光が差し込んでおり、途中に倒れた大木の上で奏でたKnobさんのディジュリドゥの音色は森と完全に一体化していて本当に素晴らしかったです。
ここの木々の樹齢は800年〜1000年、巨大なものは2000年以上も昔。現在のアメリカという国が出来上がる遥か前から存在していた木々であり、かつていた先住民にとっても、この辺りのエリアは特別な場所であったと思います。
その証拠なのか、800mほどのタマルパイス山の山頂部分には、日本の岩山と同じような巨石群が並んでおり、縄文人と同じような巨大な「鏡磐(かがみいわ)」が不自然にも置かれていたり、ご神体と思われる「ハート岩」の磐座(いわくら)もありました。
まるで古代の祭祀場のような場所であり、さらに超古代の時代においては、宇宙との通信ポイントであったような雰囲気を感じさせる場所で、今もサンフランシスコをはじめ、西海岸を守っている聖地の1つであると思います。
いずれにしても、日本の縄文聖山などと同じ磐座システムが出来上がっている山なので、元は同じ民族の末裔が日本にもアメリカにもいたことを感じさせます。
かつて太平洋にあった沈んだ大陸ムー。アジアで東の果てと呼ばれる日本はムーから見れば西の果てであり、アメリカでは西海岸と呼ばれているカリフォルニアもまたムーから見れば東の果てであり、環太平洋の地下で実際は繋がっている両方の地域。
日本の深い部分の目覚めのためには、アメリカの目覚めのスイッチが必要なのを強く感じました。
それにしても、ミュア・ウッズ国定公園にしろタマルパイス山にしろ、外国人よりも子供よりも一番はしゃいでいた日本のメンズ3人。。。
祈りもほどほど、仲良く楽しい旅を続けています。