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朝が来た

まるで初めて生まれた朝のよう

この世の始めさながらに

新たに降る雨は優しく

鳥のさえずりは

この世で初めて聴く音楽のよう

大いなる光に輝く
天地が開けて

初めて生まれた草に 

初めて露が降りたように

柔らかな雨にぬれた庭の美しさ


日の光は我にあり

この朝は我にあり


その朝はひとつの光から生まれる
 

繰り返し創造される

新たな一日の始まり

夜は明けた

この朝をたたえよう

そして祈ろう

この光が

あまねく照り渡ります様に



賛美歌「世の始めさながらに」より

夏至明けの22日に開催された八ヶ岳の野外ご神事イベント「よあけて であえて」

平日の八ヶ岳という遠方にまで、全国各地より600名以上の方々にお集まり頂き、大盛況のうちに幕を閉じることができました。

ご参加頂いた皆様、また遠方からも応援してくださった皆様に心からお礼申し上げます。

日本が世界の中心となる22(フジ)日の夜明け。

「二二八八れ十二ほん八れ(富士は晴れたり日本晴れ) ㋹の九二のま九十の㋹のちからをあら八す四十七れる(神の国のまことの神の力を現す世となれる)」

日の出前に出演者や各地でご神事をしているメンバーが一同八ヶ岳の聖地の中の聖地と呼ばれる場所に集まり、富士山に向かって祈り合わせをしました。

「七度目の岩戸開きによる四度目の大破局の回避」

1万3000年前や2万6000年前、それ以前の多くの失敗も乗り越え、ようやく地球が次のステージへとシフトしたことが、これから先の遠い未来、遠い星々の世界でも語り継がれることでありましょう。

この大転換期を乗り越えられたのは、誰か1人の救世主や神の力ではなく、今このタイミングに地球に降り立った1人ひとりの集合意識がもたらした結果であり、誰ひとりかけては実現できなかったパズルの仕組みとなっています。

1人ひとりが、内なる神の存在に気づき、出会った夜明けの今、これから始まる2000年が、2000年後の聖書の物語となっていることもあるかもしれません。

ご縁ある皆様とこの時代、このタイミングに出会えたことに心から感謝しながらも、引き続き祈りの旅は続けていけたらと思います。

この夜明けの晩で過ごした数日間、いくつもの奇跡とも思える場面に立ち会い、その都度感じたことが「もう大丈夫」という一言。

もう分離の時代は完全に終焉を迎え、確実に統合の時代に入りました。

表世界では、色々と変革が始まると思いますが、すべては本来の姿へ地球文明も向かうための必要な建て直し。

内なる神、内なる自分と繋がり、外の世界で起こることや情報に感情が左右されずに、今できることを自分のペースで生きることが大切な時期になると思います。