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明日9月1日は、18時03分〜04分に乙女座の新月となります。

今回の新月は、月が太陽の前を通過して「地球 - 月 - 太陽」が一直線に並ぶ“日蝕”であり、日蝕の中でも太陽が完全に隠れずに月の外周にリング状のものが見える「金環日蝕」が起こる日です。

「黒い太陽」と聖書でも表記される日蝕は、古代人にとっても現代の占星術の世界においても非常に意味のある出来事であり、特に世界各地の先住民などは今でも日蝕に畏怖の念を持っており、日蝕の期間は外に出ない、見ないことなど心がけているほどです。

それだけ世の中にも人々にとっても影響力のある日蝕ですが、占星術においては「新月の特別版」としていつもよりもパワフルな新月となり、月の力が普段よりも増して人々にも影響を及ぼすものと考えられています。

新月は祈りに適したタイミングとしても知られていますので、今回の金環日蝕の新月をうまく生かして、実現したい願望や想いを紙に書き綴るのも良いかもしれません。


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それにしても、8月18日も半影月食でしたが、9月17日も再び半影月食であり、明日の金環日蝕を含めると1ヶ月の間に3度も月食と日蝕が訪れます。

聖書にあるように、古代ユダヤにとって「黒い太陽(日蝕)」「赤い月(月食)」は大きな意味を持っているので、9月はユダヤ人の世界においては水面下で様々な動きが起こることでしょう。

特に現在の金融市場などはユダヤの影響や天体の影響を強く受けているので、金融や経済界において何か動きがあるかもしれません。ただ、表面化するのは10月以降かもしれませんが。

なお、次の9月17日は魚座の満月であり、月が位置するのは魚座の25度であるそうです。

この魚座の25度は「カルマの浄化」という意味合いがこもっている度数になるそうで、この月食前後は、身近な人々を含めた「関係性」にまつわる様々なテーマが1つの山場を乗り越えて、さらに次の段階へと進むということになるそうです。

参考記事【9月の星の動き② 日食、月食、秋分~大きな節目が重なる】


【9月の天体の動き】
(8月30日(火)から乙女座にて水星が逆行開始)

9月1日(木):乙女座新月(金環日蝕)
9月9日(金):木星が天秤座へ移動
9月17日(土):魚座満月(半影月食)
9月22日(木)秋分:太陽が天秤座へ移動

       :水星逆行終了(順行開始)

9月26日(月):太陽と木星がコンジャンクション(0度で重なる)
9月27日(火):火星が山羊座へ移動

       :冥王星逆行終了(順行再開)

昨日から始まっている水星逆行といい、明日の乙女座新月(金環日蝕)から9月の天体は怒涛の大転換期を迎えています。

新月、満月の月の動きや太陽の動きである秋分だけでなく、9月は「木星」が天秤座へ移動するというビッグイベントがあります。

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「木星の動きを観察することが大事」

イエス・キリストの軌跡と聖書の暗号を解析している世界的なシャーマンより言われたのが、木星の動きを観察しなさいという助言だったので、木星についてはちょっと気になる惑星として頭の中に入れてました。

その木星は、昨年8月11日から乙女座を運行中であったのが、来月9月9日より次の天秤座へと移動することになります。

「幸運(発展)と拡大の星」と呼ばれる木星。

木星が次のステージの星座へと移動した日から約1年間、その星座の影響を受けて社会情勢や個人の状況に大きな変化や変容を与えるそうです。

9月9日から始まる天秤座は、その名の通り、何か2つのもの(人、事)においてバランスを取るということがメインテーマの1つであるそうです。

また今回の乙女座から天秤座への移行は、通常の星座移行よりも大きな節目の転換期のようです。

木星は牡羊座をスタートとして、12サイン(星座)を約1年間ずつかけて合計約12年かけて一周します。

乙女座は、牡羊座から数えるとちょうど6番目の星座であり、ここまでの前半6星座は「自分自身を確立していく段階」ですが、7番目の天秤座以降は、自分と同等な存在としての「他者」という存在が人生の中に組み込まれていくことになるそうです。

自分だけの1人の「個人」の世界から2人以上の「他者」の世界へと切り替わる天秤座木星期の最大のテーマは、様々な占星術サイトや占星術師も伝えているように、ずばり人生にとって最良のパートナーとの出会いに最も恵まれる周期のようです。

すでに最良・最愛のパートナーと出会っている人はより絆と愛が深まり、一方でまだ出会っていない人は運命の人との出会いがもっとも訪れやすいタイミングなので、これから結婚などを考えている人にとっては12年に1度のベストな時期がやってくるみたいですよ。

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宇宙からの伴侶「スピリットメイト」

ここ数年、まるで自身の分身かのような“片割れ(我)”のパートナーとの出会いが各地で続出していますが、まもなくやってくる「ククリの日」である2016年9月9日から2017年10月10日の天秤座木星期は、このパートナシップにおいて大きな変化が出る人が増えるようです。

もちろん広い意味での他者との繋がりが深まる時期なので、ビジネスパートナーや何か一緒に活動する仲間との出会いも多くなることでしょう。

いずれにしても、9月は天界は大激変で地上界も、その周波数の影響を受けて秋から大変動となっていくと思います。

変化を恐怖と感じる人にとってはしばらく急降下の恐怖のジェットコースター期間が続くと思いますが、変化を楽しめる人にとっては楽しい遊園地となると思います。

なお、9月は防災意識を高める季節でもありますので、備えあれば憂いなしも忘れずに・・・。