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今月は「ブラックムーン」と呼ばれる新月が10月31日にあります。

ブラックムーンとは、別に月が黒くなるわけでなく、1ヶ月の間に2度新月が起こる現象のことであり、今回は10月1日の天秤座新月に続き、10月2度目となる10月31日の蠍座新月のことを指しています。

ブラックムーンは、大体2年〜3年に1度の頻度で起こるものなので天体現象としては珍しいものではないみたいです。

とはいえ、人々の中には1ヶ月を1サイクルと考える意識が強く働くため、1ヶ月に2度も新月があることは何だかとても新鮮であり、特別な感覚もあるので、占星術などでは、ブラックムーンも何かしらの意味があり、様々な見解が解かれています。

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そんなブラックムーンも気になる月末ですが、それよりももっと気になるのが、ブラックムーンの次にやってくる11月14日の牡牛座の満月。

月は1ヶ月かけて地球を楕円形に回っているので、毎月一番月が最接近する日(MN)と月が最遠となる日(MF)がありますが、その中でも月が最接近する日と満月か新月が重なった時をスーパームーンというそうです。

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スーパームーンの満月の場合は、最遠の時よりも最大14%も大きく、30%も明るいと言われていますが、今回のスーパームーンの特徴は何と言っても地球と月との「距離」です。

地球から月までの距離は、楕円軌道であるために、約356,000kmから406,000kmまで幅広く変化しますが、今回の11月14日のスーパームーンは、地球から月の距離が356,511kmという68年ぶりの近距離となります。

スーパームーン自体は、約1年に1回は見られる現象でありますが、ここ最近において月が地球に近距離に接近したのは2011年3月19日。

この時は、1993年に356,531kmまで地球に月が近づいた以来の18年ぶりの最接近であり、その距離は356,577kmでありました。

今回のスーパームーンは68年ぶりの最接近とあり、1993年の最接近よりも20km、2011年の最接近よりも66kmも短い距離まで月が地球に近づきます。

月が地球に近づくと、月からもたらされるエネルギーが満月の力によって何倍にも膨れ上がるなど、スーパームーンについては様々な情報が飛び交っていますが、2011年のスーパームーンといえば、その8日前の2011年3月11日に東日本大震災が発生したことで、一躍「スーパームーン=大地震」の噂が飛び交うことにもなりました。

もう1つ、スーパームーンと絡む自然災害は、2004年12月26日に起こったスマトラ島沖地震。

このマグニチュード9.3の大地震が起こった15日後の2005年1月10日は新月のスーパームーンであり、この時も2011年3月19日の満月のスーパームーンと同じ356,577kmまで月が地球に接近していました。

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天体現象から地球に届く磁気量を予測して自然災害の可能性を探る「シャク暦」の11月のカレンダーを見ると、スーパームーンの6日前の11月8日の上弦の月の日が彗星近日点が2つあり、少し自然災害に注意する日となっています。

また11月は、未来予測をする松原照子さんの「魔の水曜日」を11月23日と解読する見解があり、南海トラフが動いて大きな地震が発生するのではないかと噂にもなっています。

「魔の水曜日」の参考記事:2015年2月11日は「魔の水曜日」?

68年ぶりの月の最接近。

自然災害に限らず、人間の心身にも月は大きな影響を及ぼすと思うので、10月31日の新月から11月14日の満月までは体調管理にもご注意くださいませ。