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11月29日の夜21時18分より「射手座の新月」となります。

10月31日の蠍座新月であった“ブラックムーン”から1ヶ月、そして68年ぶりに最接近した11月14日の“スーパームーン”の次の新月となります。

何かと大きな変化のタイミングと呼ばれた2016年の秋、その代表的な現象の1つが今回のスーパームーンであったと思いますが、実際に世界の中心的な国家であるアメリカに大波乱が起こりはじめ、いよいよ現実社会が大きく変わっていくことを感じさせられています。

どうやら今回の秋からの大変化は、11月14日のスーパームーンで次の流れの方向性(設計図)が大きく固まり、この11月29日の射手座新月から実際に行動を伴って変化の本番が始まるようです。

もちろん大きな流れでは、2017年の立春や春分などもスタートの節目となると思いますが、ただ今回の射手座新月も大事なスーパームーン明けの最初の新月ということで、非常に重要なスタートのタイミングのようです。

射手座は、拡大・発展・追い風作用のある「幸運の星(ラッキースター)」“木星”を守護星に持っているため、この射手座新月では本拠地である木星の力がかなり増すそうです。

木星といえば、2016年9月9日から2017年10月10日まで天秤座入りをしており、パートナシップを司る天秤座に木星が滞在中はスピリットメイトなどの男女間での運命的な出会いや関係性が密になる最高の期間とも言われています。

実際、当の自分自身が予期せぬ突然の結婚となってしまったのですから、宇宙の法則はあなどれないものがあります。

もし新たな出会いを望んでいる人がいるならば、この射手座新月から次の新月までの1ヶ月間、来年に向けたパートナーとの出会いも加速するようなので、寒いからといって引きこもっているよりは積極的に人が集まるところに顔を出すのも良いかもしれません。

もちろん人が大勢いるところにいけば運命の人と出会える可能性が高いというわけでもありませんが、それにしてもまったく動かない「0」からは何も始まらないので、せめて何かのアクション「1」を自発的に作ることは次の何かに繋がると思います。

また、この射手座新月は発展・拡大とも関係しているので、起業したい人などには大きな力になるようです。

ということで、いつもながら「新月の祈り」ということで、実現したい目標や夢、願いがあったらこの新月の機会に紙に書いて想いを宇宙に届けるのも良いかもしれません。

自分の場合は新月の時間が過ぎてから、自分自身の手帳に思いつく目標やワクワクする夢などを「完了系」でいくつも箇条書きで、しかも「具体的」に書いています。

完了系というのは、一般的なお願いのような「〜になりますように」という文章ではなく、まるですでに終わった過去の出来事のように「〜になりました」と未来の出来事であるにも関わらず、気分はすっかり思い出の日記を書いているようなノリで書いてます。

「思考は現実化する」ともよく言われてますが、自身の体験上はこれは確かに起こることであり、そのためのポイントは童心(子ども心)のワクワク感を持ってイメージすることで、まさにドラえもんの歌にある「こんなこといいな♪ できたらいいな♪」の世界です。

ただ「できたらいいな」ではなく「できた」と勝手に完了系で確信してしまうことであり、その“思い込み”が強ければ強いほど、自分を疑うことなくピュアでいられた時ほど現実が動き、本当に描いていたビジョンが現実化します。

また「具体的」に書くというのは、漠然としたイメージでいるよりも、具体的であれば具体的なほどその通りの結果が現実化します。

例えば、営業マンであれば具体的に達成したい目標数値を書くとか、期限内に何か実現したい目標があれば何月何日までにどういった状態となっているとか、可能な範囲で具体性を持たせたストーリーにすると、その脚本通りの現実の結果となることが多いと思います。

苦手な人も多いかもしれませんが、具体性にはとにかく「数字」をうまく取り入れると、驚くほどピンポイントとで書いたことがそのまま実現することもあるので是非ともお試しくださいませ。

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ちなみに新月の時に限らず、ほぼ毎月毎週のように目標を書いたりするのに愛用している手帳は「マンダラ手帳」

早速、2017年度版も取り寄せましたが、なんと来年で10冊目となるので利用歴はブログが始まるよりもずっと以前の10年目となります。

今回は、文庫本サイズのB6サイズというタイプを初めて注文しましたが、これまで使ったサイズの中では一番使いやすい良い感じのサイズ感となっています。

色はブラックにしましたが、ちょっとワンポイントのデザインの入った「きらめく星の舞い」というタイプであり、値段も高くなっていますが、結構気に入ってます。

ちなみに携帯のケースカバーは麻柄。

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新月の祈りと一緒で、このマンダラ手帳は未来に起こる(実現したい)出来事を自ら書き込む不思議な手帳でもあります。

もちろん普通の手帳のようにすでに決まっている予定を書き込むのもスタンダードな使い方がベースですが、未来においてまだ決まっていない目標などを設定するページもあり、それを年間スケジュール、月間スケジュール、週間スケジュールまで落とし込んで実践していくという手帳でもあります。

いきなり未来を現実化させるまで完璧に使いこなせなくとも、この9マスのマンダラ型で配置された手帳はとても頭の中が整理されたりインスピレーションもわきやすいので、まずは普通の手帳として活用するところからスタートでも全然使い勝手の良い手帳だと思います。

ちなみに、最近は新商品の実験台として薬草だけで作った「安眠サプリ」を飲んでいるのですが、これが寝入りや寝起きの爽快感で安眠効果はもちろんなのですが、これを使い始めてから“夢の濃さ”が尋常ではなく、たまに夢の方が長い時間過ごしているような感覚にまで陥ります。

そのため、鮮明に夢のビジョンを覚えている日が多く、さらに予知夢も多く含まれているため、そんな夢で見た光景やメッセージもマンダラ手帳に書き留めるようにしています。

実現したい未来の夢と寝ている時に見た夢の両方の「夢を書く」のに使えるマンダラ手帳。

2017年度版も2016年の11月や12月の予定も含まれているので、間に合えば今回の新月から使い始めて慣らしておき、来年の手帳として是非一度ご活用してみてください。