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新年あけましておめでとうございます。

今朝の八ヶ岳一帯は快晴、エネルギーに満ちた太陽の光を浴びた富士山は少しガスで曇っていますが美しい姿を今年も見せてくれています。

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2017年の初日の出は、八ヶ岳のドームハウス屋上で迎え、もっとも天からのエネルギーを受け取れるトップのポイントより朝日を拝ませて頂きました。最高に気持ちが良かったです。

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屋上からドームハウス敷地を眺めると、またいつもとは違った光景であり、気づけば小さなドームハウスの子供みたいなものがいくつか増えています。

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最近新しく増えた新入りドームハウスは、この「透明ミニドーム」

直径5mほどの円で出来た幾何学のフラードームの構造体に、光を通せるように簡易的な透明ビニールを貼り付けただけですが、将来的にはこれをガラスドームなどにして、中で温室栽培ができるような環境を作れたらと思っています。

神聖幾何学、特にドーム構造と植物の相性はとてもよく、たとえ壁や屋根がない骨組みのドーム構造の中であっても、何も覆わない環境より植物の成長が早くよく育つようです。

大気汚染や気候の変化も含めて屋外での農業が一段と厳しくなることが予想される将来、今のうちから家庭菜園も室内栽培が出来る環境が求められてきます。

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室内栽培だと、腰の高さにまで土をあげたりすれば、しゃがんだり腰を曲げての作業もなく、農作業がとても容易になり、お年寄りでも負担なく家庭菜園を楽しく続けることができます。

これに山奥の田舎ならではの湧き水をうまく使った水耕栽培などがプラスされたら鬼に金棒であり、自然の光と水を使った温室ドームで理想的な家庭菜園を年中楽しめることができます。

そして、建造物としてはもっとも自然災害に強いのもドームハウスの最大の特徴。大雪や台風、地震にも強いハウスであることも今後の家庭菜園では重要なポイントになります。

とはいえ、まだまだ実験段階の初期の初期。基本的に建築も農業も素人なので、何か良い案のある人は是非いろいろアドバイスやご提案を頂けたら幸いです。

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この透明ミニドームの隣には、以前にイベントの出展用テントブースとして使ったミニドームがあります。

イベント時は骨組みだけでしたが、こちらも天井の三角パネルに透明ビニールをかけて、横の立ち上げた壁には板を張って小さな住空間を演出しています。

ミニチュアドームの中でもかなり小さなものですが、これはこれで秘密基地みたいで落ち着くので、もうちょっと工夫して居心地の良いスモールドームを実現してみようと思います。

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こちらは以前からも紹介している底辺が五角形の「ぺんた」というミニドーム。

テントといっても、キャンプなどで使う生地ではなく、トラックの荷台を覆う帆のような丈夫なテント生地であり、先住民が住居として使うようなテント型ミニドームであります。

うちでは、贅沢にもお米の貯蔵庫として今は使っています。

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丸いだけがドームハウスではなく、ドームハウスは三角パネルを使った柱のない構造物の総称であり、このぺんたも柱がなく、2種類の三角パネルで組み合わさってそれぞれが支え合ってバランスをとっています。

そのため小さくてもとても丈夫であり、災害にも強く、また柱がないため少ない材料でありながらも広い空間を生み出します。

ドームハウス初心者にはまずおすすめのミニドームです。

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この木造のミニドームハウスは、底辺が六角形をした「へきさ」というミニドーム。

一番最初に作ったドームハウスであり、屋根材も木造にしたためすごい手間暇がかかっています。

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中も断熱材を入れて冬期でも居心地の良い空間に仕上げ、電気の配線もしてあるので、今後はオフィスの一部として活用する予定です。

360度大自然の森が見える窓に囲まれた中で、ストレスなくインスピレーションを受け取りながら良い仕事ができます。無垢の杉の木の匂いまた最高に気持ちが良いです。

五角形テント型ミニドーム「ぺんた」も六角形木造ミニドーム「へきさ」もオーダーメイドで製作可能なので、ご興味のある方は一度見学、お問い合わせくださいませ。

info@yatsuha.com

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最後のミニドームハウスはこちら。

細い丸太を組み合わせて簡易的な屋根をつけただけのドームハウスですが、これがもっとも安く簡単にできる原始的なドームです。

今は農作業の道具や倉庫代わりに一時的に使っていますが、当初は蒔(まき)小屋として使う予定で作ったものであり、庭に置いておく東屋(あずまや)としても活用できます。

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もちろん今年は大型のドームハウスを普及させていく活動も本格的にスタートする予定なので、すぐに作りたい人も将来的に別荘を作るでも、ドームハウスにご興味のある方は是非とも見学会にも来て頂き、また最初はメールでも良いのでお気軽にご相談頂けたらと思います。

そして、今年はドームハウスもさることながら村構想をもっと現実化していこうと思いますので、どうぞ2017年もよろしくお願いいたします。