191-1

元伊勢の「籠(この)神社」の名物宮司である海部宮司が、今年8月8日のライオンゲートに出版した「元伊勢籠神社の略誌と神道哲学」という本を頂きました。

2016年8月8日のライオンゲートに天皇陛下が生前退位を発表してからちょうど1年、家系図としては天皇家の親戚にあたる海部家が8月8日を選んだのも興味深いことですが、籠神社といえば、今もっとも注目されている日本の神社の1つです。

なぜなら、ここのご祭神「彦火明命(ひこほあかりのみこと)」は、別名「天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)」であり、初代ヤマト統一王のニギハヤヒであるからです。

efd8a53e-s

主祭神「彦火明命(ひこほあかりのみこと)」(籠神社HPより)
天照大神の御孫神で、邇邇芸命(ににぎのみこと)の御兄神に当たられます。邇邇芸命は天照大神の籠もられた御神鏡をお持ちになって日向の高千穂に天降られましたが、彦火明命は豊受大神の籠もられた御神鏡をお持ちになって現在の丹後に天降られ、丹後・丹波地方を開拓し、豊受大神を丹後でお祀りになった神様です。彦火明命は穂赤命(ほあかのみこと)とも呼ばれ、稲作に関係する側面と太陽神としての側面を持ち合わせています。

別名を天火明命(あめのほあかりのみこと)・天照御魂神(あまてるみたまのかみ)・天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)とも云います。

また社伝によれば、彦火明命は上賀茂神社の賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)と異名同神であると伝えられ、その御祖の大神である下鴨神社の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)も併せ祀っていると伝えられています。

また古伝によると、十種神宝(とくさのかんだから)を持って来られた天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)また、大汝命(大国主命)の御子神、火明命(彦火火出見命の御弟)、丹波道主王とも云われています。 家内安全・子孫長福・諸業繁栄・開運厄除・病気平癒の御神徳が有名です。

このニギハヤヒこそが本当の男神アマテラスであり、カゴメカゴメの籠の中の鳥、イエス・キリスト(救世主)の再臨としてイスラエル(エルサレムのオリーブ山)に降り立つ存在とされています。

京都の上賀茂神社は、ニギハヤヒの実家。奈良の三輪山は住居と政治の中枢地で、三輪山に祀られている大物主はニギハヤヒであり、伊勢神宮内宮に祀られてのは女神アマテラスではなく、男神アマテラスのニギハヤヒの御霊であると言われています。

cd5b2922-s

日本とユダヤが1つになる時、世界は新しい時代の扉が開くと言われ、その中で古代ユダヤ三種の神器(モーセの石板・アロンの杖・マナの壺)とヤマト三種の神器(八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣)が大きく関わってきており、これらが来るべきタイミングに然るべき場所に移されると岩戸が開きます。

この日ユの神器は、伊勢神宮に多くのものが隠されており、その中の1つ古代ユダヤの三種の神器のマナの壺は、実は籠神社の奥宮でスピリチュアルパワースポットとしてもっとも有名な真名井神社に元々は存在していたと言われています。

以下は、先日ご紹介した新刊本「特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル」における飛鳥昭雄さんのお話の一部。

「特殊なこの国と天皇家の超機密ファイル」より
そして、なんと籠神社が言っちゃったんです。

「籠神社の奥宮は天之真名井神社でございまして、そこには真名之壺というのがございました。それは今、外宮にございます」と言ってしまった。

真名之壺って、もろイスラエルのマナの壺ですからね。

(中略)

あと足りないのは熱田神宮にある。それを伊勢に移さなきゃいけない。この最後の役目を持っているのが今の皇太子です。

実は伊雑宮は刀なんです。その向かいにある神武参剣道場の小泉一族というのも、象徴が刀なんです。だから刀が戻って来る。それを物部氏はじっと待っているんです。

(中略)

あそこは物部系です。熱田神宮も物部系です。ですから物部同士で戻すんです。大変な時代がやってくるのです。(転載終了)

これらの伊勢神宮の神器は、やがて米軍が中心となってイスラエルのために盗みにやってくると飛鳥さんは言います。ただ、それは失敗に終わると。

そして、最終的にラストエンペラー(次期天皇)は、内宮地下にある古代ユダヤ失われたアークとユダヤ三種の神器を持って神官達を引き連れてイスラエルに行き、エルサレムのオリーブ山を磐座として男神アマテラス、ニギハヤヒを降臨させる。

そんな都市伝説のようなシナリオがあるようですが、これが実際に行われるかは別にして、伊勢神宮と古代ユダヤ、そして籠神社と古代ユダヤの繋がりは極めて深いものであり、これから水面下で日本とユダヤの統合、籠の中の鳥が飛び出す仕組みが発動されるはずです。

籠神社の奥宮である真名井神社の遷宮は、来年平成30年の秋。これもまた決められたシナリオであり、すべての封印が解かれる最終段階の仕組みであると思います。

1307_2
※元伊勢籠神社のレイライン

対馬の海神神社、真名井神社、諏訪大社(守屋山)は1本のラインで繋がっており、海を渡ってきた古代ユダヤ人として繋がりがある地域です。

縄文ヤマトの民と渡来ユダヤの民が1つになり、セオリツヒメとともにニギハヤヒが表舞台に出て、日本の歴史や信仰も本来の位置に戻され、日本という国が再スタートするタイミングが近づいています。