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君が代から神が代へ
内容紹介
君が代、三種の神器、釈迦大師、聖書、
ヨギの言葉、シャーマンたちの教え……。
高次の存在たちからのメッセージが
生まれる前からの膨大な記憶を保つ著者によって
時空を超え、縦横無尽につながりあっていきます。

釈迦大師の逸話にならい
「老・病・死・生」という人類普遍のテーマに沿って
光あふれる言葉たちによって丁寧に明かされていく
人が「神が代」へと向かう(還る)ための
人類の叡智の物語が、今ここにはじまります。

もくじ(上巻)

まえがき

序章 「君が代」が示す変容と新しい世界
・「君が代」が読み解かれるとき
・「三三○一四(さざれいし)」に込められた意図
・二元性を超えた新しい世界への移行
・魂の進化のきっかけは日常生活の中に
・アダムとイブの物語を読み解く
・知識の木の実とは何か
・性エネルギーとは神の愛で作られたもの
・「神が代」へ戻るために必要なもの

老の章
・老化の真相とエネルギー
・老齢の脳と思考の関係
・物質と思考の殻
・若返る人たちと先住民の智恵
・シッダ医学とクジラの長寿

病の章
・病気とは何か
・病気への最善の対処法
・スピリティストの治療に学ぶ
・シャーマンによる病気治療
・部族の垣根を超えたシャーマン
・メスよりも先に手を
・精霊の歌とおまじないの歌
・治療の倫理とヒポクラテスの誓い
・薬の高額化と終末医療
・薬の副作用
・何人が大麻の過剰使用で亡くなっているのか
・お金で歪む科学的事実

もくじ(下巻)

死の章
・ラストダンス
・「死」が定義できない理由
・繰り返される意識の「死」
・「死」の捉え方
・なぜ「死」が設定されているのか
・「死」からの解放と応用
・バルド
・黙禱の本当の意味
・黙禱にあるもうひとつの目的
・覚醒の手段としての死

生の章
・結婚と結魂
・ゾウに学ぶ家族の在り方
・幸せ遺伝子
・幸せの秘訣
・パシュトゥーンの掟
・669人の子供たちを助けた男
・天然の活力剤:空気
・天然の活力剤:日光
・太陽エネルギーの活用法:太陽凝視
・動物たちの睡眠と夢の活用
・夢の本当の意味
・夢の世界を利用して魂の向上を目指す
・夢を通してエネルギー体を活用する
・心身の周期
・慈悲の心と勇気
・受け身の忍耐から積極的な忍耐へ
・最高の贈り物
・純粋理性
・外側の体験を内側に反映する
・本物の聖者のいる場所
・人の仏性と砂漠の花
・シアトルの言葉
・科学で解明しつつある古代の智恵
・金のスマホ銀のスマホ
・とりかへばや物語
・聖職者の性
・怒りの感情と変換
・聴こえない音を聴くための方法
・この地上にいる超幸運

瞑想の章
・瞑想の準備
・瞑想の準備―心身の姿勢
・瞑想の準備―呼吸
・黄金色に輝く仏像
・花の瞑想
・光の瞑想
・マントラ瞑想
・最後に

あとがき





著者について
森井 啓二(もりい けいじ)
専門は動物の統合診療医&外科医。東京生まれ。北海道大学大学院獣医学研究科卒業後、オーストラリア各地の動物病院で研修。1980年代後半から動物病院院長として統合医療を開始。40年前にクリヤヨギたちと会う。クリヤヨガ実践

かの伝説のヨギとして有名な「パラマハンサ・ヨガナンダ 」を師とする、日本を代表するヨギの森井啓二先生

その森井先生の新刊本「君が代から神が代へ」が発売されました。

今回の著書は、ボリュームたっぷりの上下巻の2冊。

早速献本して頂き、読ませて頂きましたが、いつもの癖で本は流し読みでするものの、この本ばかりは久しぶりに一行一行、一文字ずつじっくり読みこんでは心に落とし込んでいき、魂の深い場所に響き、読み終えた頃には着実に意識のステージが切り替わっているのを感じます。

久しぶりの永久保存版の超名著と出会った感じです。

まず、森井先生をご存じでない方には、過去にブログでもご紹介したことがあるので、その記事をご参照に。

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2017年01月17日「八ヶ岳の聖者」
森井先生といえば・・・世界有数のホメオパシー獣医の1人であり、また裏の顔は日本有数のクリヤヨガの達人でもあり、一方でFacebookの写真に毎週アップされている山々の写真にもあるように、知っている人の間では登山家としても知られています。

ただ、本人曰く山登りは得意でもなく好きでもないようで、たまたまお茶のみ場と称する瞑想ポイントが山の山頂にあるので、そのために登山もやっているとか・・・。

真冬の3000m級の道なき雪山にも単身夜中に突入し、体感温度マイナス40度の想像を絶する山頂で瞑想をしながら夜を明かすという常人離れした超人であります。

まるでリアル北斗の拳とも言える厚い胸板を中心とした見事な肉体美は、過酷な筋肉トレーニングで作り上げたのではなく、エネルギーを循環させて瞑想だけで作り上げています。

この意識の使い方によって、真冬の山頂でも体温コントロールをして常温の世界を生み出しているようです。

また、森井先生は、都内でも随一の人気で大忙しの動物病院の院長である傍ら、毎日のように世界中のトレンドニュースを一目で翻訳した情報をTwitterでシェアしていたり、Twitterでは2万人近くがフォローする有名人としても知られています。

さらにここ数年は人気ブログ「ひかたま(光の魂たち)」も運営していて、動物情報を中心とした深い話の数々で多くの人々の意識に大きな影響を与えています。

何十年も休みなしで朝から晩まで仕事三昧の生活であり、夜中からは朝まで瞑想、そしてまた朝から仕事と・・・ほとんど寝てない生活を続けていたようですが、数年前に八ヶ岳へ別荘を作り、最近になってようやく1日だけ休みが取れて、それで仕事を終えた夜中から東京から移動して八ヶ岳へ入って毎週どこかの山へとこもっています。

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森井先生と初めてお会いしたのは、もう5年も前。

まだ自分自身が八ヶ岳へ移住する前でありましたが、八ヶ岳への移住を導いてくださったのは、他でもない森井先生が最初のきっかけでした。

瞑想で未来の世界を少し垣間見てきた森井先生は、自分に最初会った時から将来八ヶ岳へ拠点を持つことを知っていたようで、会ったその日からまだ表に出ていない八ヶ岳の土地情報を教えてくれたり、陰で移住へのサポートをコツコツと続けてくれました。

そのおかげもあって森井先生の別荘からも歩いていけるご近所に理想的な土地も見つかり、ドームハウスも出来上がって今があるのですが、自分が今でも八ヶ岳を自信を持って人々に移住をオススメする理由は、森井先生が拠点を持っていることも大きな理由の1つであります。

3歳から断食、小学生の時にはインド聖者のババジのグループが降臨して覚醒体験をし、それからは表の活動とは別で陰で人類の意識向上をサポートしてくださっている日本有数の聖者であります。
八ヶ岳は、素晴らしい人格を持った個性豊かな人々がたくさん集っています。(転載終了)

絵を描かせたら画家も驚くほどうまく、彫刻を彫ったらプロ顔負けのできであったり、過去生の記憶を持つだけでなく、その当時の能力を今もさりげなく使いこなせる多次元意識の持ち主。

正直、ここまでの超人は、ここ八ヶ岳や日本においても稀な方でありますが、普段はとても明るく気さくであり、どんな時も冷静沈着、穏な精神と心をお持ちの本当の聖者であります。

でも、その表面的な姿とは裏腹、意識の深い部分は計り知れない叡智と知識を持っており、今回の著書では、その聖者の一部分を少し垣間見れるほど、今の地球人にとって必要不可欠な情報が見事にまとめられています。

何よりもわかりやすい・・・。

今回は釈迦が自己覚醒の道へ導いた「四門出遊(しもんしゅつゆう)」の逸話にのっとり、人生において避けては通れない四つの苦(老、病、死、生)を森井先生が独自の視点で解説しています。

老、病、死、生

あまりにシンプルで誰にとっても身近な存在であるだけに、どの章も具体的にイメージができ、そして目から鱗の視点がてんこ盛りであります。

例えば「老」の章。

「老化の真の原因は、エネルギー体から肉体へのエネルギー供給量が減少していくことにあります。」

「若い頃は肉体とエーテル体が密着しているために、エネルギー供給が十分にあって、身体的活動が活発になります。でも、歳をとるにしたがってエーテル体は肉体と少しずつ離れていきます。そのため、いままで肉体に供給されていたエネルギーは減少し、そのエネルギーはエネルギー体の中に留まるようになるのです。
例えば、肉体の眼に供給されていたエネルギーは、加齢と共に徐々に、死の次のステージの準備のためにエーテル体の霊眼へと、エネルギー供給がシフトしていくのです。その結果、肉体の眼の代謝は低下していきます。
同じように、耳が遠くなってしまうのも、死後のステージの準備のためにエーテル体の霊耳へとエネルギー供給がシフトしていくことによります。」

「肉体の老化とは、肉体へ流れるエネルギーの量が減少していき、エネルギー体へと留まった状態なのです。」

「誕生、成長、そして老化のプロセスは、地上での寿命が約100年という極めて短期間に地上で効率よく学び、それを魂に還元していくとても効率よく、完璧な方法です。」

「だから、老化を嘆く必要は全くありません。」

「もし、歳をとること=病気になることなどという間違った認識を持つと、心をネガティブにしてしまい、不必要な老化を加速させる要因となります。また、必死になって、見た目だけを若く保とうすることは、老化をネガティブなものと考えてしまった結果です。」

「私たちが旅に出る場合、まず旅の準備を始めます。旅先で必要な準備を事前にしていき、準備ができた時点で旅立ちます。その準備によって快適に旅することができるのです。
老化もそれと同じこと。本来の人としての自由のある死後の活動のために、ゆっくりと着実に準備をしているのです。」


老化の真実は、肉体の衰えではなく、そもそも人間は目に見える肉体と目に見えないエネルギー体との複合体であり、エネルギー体からのエネルギー供給の減少が老化の原因であると。

ただ、だからといってエネルギー体のエネルギーも減少するかといえば、むしろ逆であり、肉体としての役割を終えたら、本来の見えない世界へ戻るために、エネルギー体の方はもっとエネルギーが補充されていく。

老いるという1つの現象にしても、目に見える世界と目に見えない世界の両方からの視点でバランスよく考察しないと、いまの物質主義に偏った世界においては、まったく捉え方が異なってしまい、肉体だけでなく、心や精神までもが本当に老いて、やがては病んでいきます。

続く「病」の章では、病気のことだけでなく薬のことにも触れています。

「そもそも病気とは、心に思うこと、感じること、言葉で話すこと、食べることや様々な行為などの生き方のどこかが自然の摂理に反している場合に、生命エネルギーの流れが停滞し、それによる調和の乱れが肉体に反映されて引き起こされるもの。つまり病気は、生体まるごと全体の履歴書になっているわけです。
だから、それを無視して、薬の服用だけで症状だけを抑圧しても、根本的な問題解決にはならないのです。」


獣医師であり、自然医学の道を極めた森井先生だからこそ、シンプルですが、とても説得力のある解説であり、より自分自身が信じている病気のあり方、薬の存在についてを確信させられます。

続いて、高齢化社会において、これからますます多くの方が向き合っていくことにもなる「死」について。

「死」の章でも、とても重要なことが高次の視点から多く語られています。

「それにしても、なぜ多くの人が『死』をすべての終わりと考えてしまうのでしょう。
『死』という現象をすべての終わりと考えるのは、私たちが持っている分離感が原因だと思います。ただ、はじめから過去世に渡る記憶があれば、その分離感はとても薄いものになります。
自分は、周りの世界から独立していると信じる分離感から『死』への恐怖が生まれます。自分は、肉体と精神と魂が分離した状態で存在するという分離感から『死』という概念が強調されてしまいます。そして、この世とあの世を、全く分離した世界と考える分離感から『死』を特別なものと見なしてしまうのです。」

「しかし、突き詰めていくと、その恐怖は『死』そのものに対するものではなく、『生』を失ってしまうことへの恐怖だということが分かります。そして、このことを逆説的に見ると、『死』があることによって、『生』とは、いつかは失われてしまう、かけがえのないとても大切なものだという認識が心の中に刻まれることになるのです。
深い瞑想状態においては、すべての分離感が消え、あらゆるものが永遠の今であり、『死』という概念が意味をなさないものとなっていきます。でも、その段階に至るまでは、『生』を無駄にすることのないよう、『生』の中に没頭できるよう、分離感は必要なものなのです。」

「過去の『死』と『誕生』をある程度覚えている経験からすると、誕生の時の方が、よほど勇気が必要だったように思えます。
例えるならば、『誕生』は、まるで困難な道へと入っていくような感じ。『死』は、逆に冒険を終えて、家に帰ってくるような感じでしょうか。」

「お葬式は、人生の卒業式です。
物質界に生まれてくることは、学びのためにこの世に入ってくる『入学』であり、死は業(カルマ)を修了した『卒業』という言葉で表した方が適切なようです。」


最後は「生」の章。

ここでは男女のパートナーシップ、結婚についても触れられています。

「若いうちの結婚は、見た目や社会条件や、肉体的な欲求に大きく左右されやすく、お互いに相手の体と愛を求め合う傾向があります。若いうちから、魂レベルを一生に渡って一致させる相手を見つけ出すことはかなり難しいのです。
年を重ねて、ようやく魂レベルでの一体感や精神性の高い理想を優先して、相手を見極めることが出来る時期がやってきます。

愛を求め合うのではなく、愛を与え合う関係。

そして、人間的な愛で結ばれる関係から、霊的に高められた磁力で結び合い、お互いの霊性を高め合える関係へ・・・。

若いうちが『結婚』だとしたら、年配では『結魂』。

結婚は、二人が愛の世界にいること。
結魂は、二人が神の中にいること。

そもそも結婚という形態の真の目的は、女性の感性と男性の理性をお互いに調和することによって神を知ることだと思います。」


こういった普遍的な真理の情報がてんこ盛りの上下巻。

きっと読みながら自分自身のこれまでの価値観がガタガタ崩れ落ちたり、つい数秒前まで不安に思っていたことが急に頭からも消え、なんとも言い難い安堵感に包まれる方もいると思います。

それほど、老・病・死・生は、人にとって潜在的にも顕在的にも大きな影響を日々与えているものだと思います。

下巻の最後には「瞑想の章」が書き下ろされています。

クリヤヨガの達人、瞑想の専門家の中の専門家による瞑想指導。

瞑想指導の中には、本来は簡単には口外できない秘儀も数多くあるようですが、今回は公開出来る範囲でテクニックをオープンにしています。

もちろん初級の初級なのかもしれませんが、それでもその内容は非常に濃いものであり、日常生活に役立つものばかりであります。

瞑想をやってきた方も、これから瞑想を生活に取り入れたい方も必読の章となっています。

とにかく全体的に読みやすく、イメージが湧きやすい非常に良い本に仕上がっていて驚きました。

是非とも一家に一冊セットでお取り寄せくださいませ。