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「地獄に落ちる夢を見て最悪だったよ」

先日、息子がそんな夢を見たことを語りました。

「それって本当に地獄だったの?なんで地獄って下に落ちるの?」

そんなこんなで地獄に関して話し合いました。

確かに天国と地獄だと、天と地という言葉だけ見ると上下を感じます。

天国と地獄を周波数という観点でみれば、周波数の高い世界と低い世界でも上下を感じます。

でも、宇宙空間に上下がないように、あの世とも言える世界も上下ってあるのかな?

落ちたと思ってたどり着いた世界は天国だったり、上がったと思ってたどり着いた世界は地獄だったり・・・。

どこからみて、誰からみての天国と地獄なんでしょう。

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ちょうど息子世代では、今はドラゴンボール超というアニメが大ブーム。

このアニメでは、非道極まりない極悪のキャラクターのフリーザが登場しますが、フリーザは、現実世界での戦いに敗れて、あの世に行った後は、案の定地獄へと送り込まれました。

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ところが、アニメに出てくる地獄の風景は、綺麗なお花畑と光が広がる、まるで天国の様子そのもの。

天使や妖精がたくさん出てきて、幸せな音楽を奏でたり、平和そのものの世界が日常となっていますが、フリーザにとって、この世界に身を置かれるのは、まさに地獄そのもの。

極悪人にとって平和な世界は地獄であり、平和主義者にとって争いが絶えない世界は地獄であり、天国や地獄とは、その世界の状態によって天国と地獄に分けられるのではなく、その世界をどう感じるかによって、天国と地獄に分けられます。

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さらに、拙著「レインボーチルドレン」でも紹介しましたが、誰が作った逸話なのか「天国と地獄の長い箸」という物語があります。

 むかし、ある男がえんま大王様に会いに行き、天国と地獄というのは、どういう世界なのかを聞きました。

すると、えんま大王様は、男に、天国のようすと地獄のようすをそれぞれ見せてくれました。

まず地獄では、ちょうど食事の時間だったので、人々が、ながーいはしを持って大きいなべの前にあつまっていました。

この地獄では、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。

人々はながーいはしで、なべの中のごちそうをとって食べようとするのですが、あまりにながーいので、どうしても自分の口にごちそうがとどきません。

それでみんな、何も食べられずおなかをすかせ、やせこけて、他の人の食べ物を横取りしようとしてけんかばかりしていました。

えんま様は、次に天国を見せてくれました。

天国も食事の時間でしたので、人々は、地獄のと同じ、ながーいはしをもって、地獄のと同じ、大きいなべの前にあつまっていました。

天国でも、ながーいはしで食事をしなければならない決まりなのです。

天国の人々は、おだやかな顔をして楽しそうにごちそうを食べていました。

ながーいはしで、おたがいに仲良く他の人とごちそうを分けあっているのです。

こうして地獄にいる人々は自分のことばかり考えているために、いつまでもけんかをして何も食べられず、天国の人々はおたがいを思いやっているので仲良くくらせるのだ、とえんま大王様が教えてくれました。

この世を去った後のあの世では、その魂にとってマッチした周波数の世界へ行くとも言われています。

地球の頃よりも、肉体を脱いだ状態では、もっと同じ周波数を持った魂同士が集い、そこで地球にいた頃、物質世界にいた頃と変わらない世界を生きて(?)いるようです。

ようは似た者同士が寄せ集まって同じ世界を過ごします。

人の物を奪ったり、同じ人間同士が殺しあったり、戦争が絶えないような一見地獄のような世界にいる人は、自分自身が地獄にやってきているとは気づかないとも言います。

なぜなら、その世界の常識は、人の物は奪い、人は殺し合い、争うことによって人は生き延びることとなっているからであり、皆が同じ価値観でいるから、誰もそれがおかしいとは思わず、むしろ、そういった世界が好きな人たちであれば、その世界を天国と勘違いしているかもしれません。

先ほどのフリーザが、こんな世界に来たら、水を得た魚のように生き生きして日々を過ごすことでしょう。

一方で、自分よりも相手を尊重し、助け合い、平和で明るい天国のような世界にいる人々は、同じように自分たちが天国にいるとは誰も思わないかもしれません。

Give&Giveの精神と行動が当たり前の世界では、人々は助け合って生きて行くことは特別なことではなく、当たり前のことであるからです。

こんな世界で生きている人からみれば、人々が競い合い、争っている世界は地獄に見えるかもしれませんが、実際は天国という世界も地獄という世界も存在しません。

でも、同じように地球の常識、地球の価値観しか知らない地球人は、今の当たり前を当たり前と認識しているかもしれませんが、それは広い宇宙の常識からすると非常識・・・争いが絶えない地球を地獄の惑星と思っている宇宙の方々も多くいるかもしれません。

天国と地獄。今いる世界を天国と感じるか地獄と感じるかは、人それぞれ。

同じ出来事でも、それを幸せと捉えるか、不幸と捉えるかも人それぞれ。

雨が降って運動会ができずに悲しむ子供達がいる中、水不足で雨が降って喜ぶ農家もいます。

いずれにしても、天国を生きるか地獄を生きるかは、天国意識と地獄意識で生きるかの違いでもあり、いつもマイナス思考でネガティブな発言ばかりを呟いていたら、この世界は本当に地獄そのものになってしまいます。

だからといって、無理にポジティブ思考で生きる必要もないと思いますが、この惑星は、異なる周波数の魂の人たちが一同に寄せ集められた特殊な世界でもあり、陰陽両方を短期間で学べる絶好の学校とも言える場所です。

肉体を脱いで戻る世界は、同じ価値観、常識を持った魂達が集う世界。そこは居心地が良いかもしれませんが、一方で退屈かもしれません。

だから、刺激と学びが欲しくてこの世界に来たわけですし・・・。

せっかくなら、良くも悪くも起こる出来事すべてを楽しむことが良いように思えます。

悲しんだり、苦しみもがいている自分も楽しみ、幸せを感じて喜んでいる自分もまた楽しむこと。

肉体を持ち、感情を持ち、刺激を得る楽しみこそが、この地球観光、地球学校の醍醐味の1つだと思います。

でも、この地球のバイブレーションも大きく変わってきている中、そろそろ争いの惑星 競い合いの人類からも卒業し、地球の常識も大きく変わりそうな時代がやってきそうです。

長い箸を人のために使おうとする人が増えていき、愛と感謝の循環が出来上がった惑星へと一歩一歩近づいているように思えます。