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今週初めの射手座の新月は、八ヶ岳のSHIKANDAIギャラリーにて「SHIKANDAI LIVE」が開催されました。

これは、龍の絵の画家として世界的にも知られる新月紫紺大(しんげつしかんだい)先生の新作発表の個展でありますが、通常の個展と違って「LIVE」となっているのは、イベントの中で「心絵(こころえ)」という企画があるから。

心絵。

これは、来場者が最初に白紙に自由に思いのまま絵やら図形やら何でも落書きをして、その上に新月先生がインスピレーションに赴くまま、絵を仕上げていき、そのままサインまでしてプレゼントしてくれるというものです。

アーティスト新月紫紺大の原点の絵の描き方であり、たまたまこぼれたインクや絵の具をベースに、そこから龍が生まれたり、芸術とは思わぬ展開で素晴らしい作品が出来上がったりもします。

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新月先生が、人前で絵を描く姿はまずないことで、これだけ近い距離にいて、頻繁に顔を合わせていながらも、目の前で真剣に絵を描く姿は初めて見ました。

それは、普段とはまったく違うチャンネルに切り替わっているのが、はっきりわかるほど、まったく違うオーラというか周波数であり、何より感じたのが、独特のリズムで絵を描いていることでした。

まるでミュージシャンのような、ダンサーのような、はたまたボクシングなどの格闘家やスポーツマンのような・・・明らかにリズムに乗って絵を描いているのです。

すると、新月先生は、後から「絵もリズムが大事」というお話をされて、実際に先生の場合は絵を描いている時は音楽を流しながら描いているということでした。

「音楽は、音色とリズムで出来上がるけど、絵も色と(プ)リズムで出来上がります」

アートの世界に限らず、すべての本質はどんどんシンプルで同じ法則が働いており、新月先生の言葉からは、いくつも人生哲学を教えられます。

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特に、この心絵は奥が深いもの・・・。

自分自身が描いた、何気ない落書きのような線、丸、渦などが、新月先生が手を加えることで、あれよあれよと思わぬデザインや風景に変わったり、時に人の姿になったり、龍になったり、まさにイリュージョンです。

「あなたが描かなかったら、この絵は完成してなかった」

確かに、どんな適当に描いた落書きでも、その一筆がなければ、今回のアートは完成しないもの。

果たして「描いた」のか「描かされた」のか、白紙の色紙の時点で未来は決まっていたのか・・・現実と未来のタイムラインのことをいろいろ考えさせられます。

この心絵に限らず、この世界に存在しているすべてのものは、創造主とも呼ばれるクリエイター達の何気ない一筆の連続によって「今存在している」もの。

目の前にある一枚板の木のテーブルだって、もとは小さな種から生まれた木の苗が、何十年、場合によって何百年という歳月を経て巨木へと成長し、やがて伐採され、加工されて、テーブルという1つの絵(アート)となって存在しています。

自然に落ちて発芽した木の苗か、鳥が運んで落とした種からの木の苗か、いずれにしても何かの何気ない一筆によって、未来に思わぬ作品となって生き続けます。

「わたし」という存在そのものも、先祖代々から受け継がれた一筆のバトンによって生まれたアートであり、日々、人との交流によって絵に手(一筆)が加えられて、成長という名のもと、新たな絵に生まれ変わってアート活動は続いており、今は今で1つの完成系として瞬間的に存在しています。

今日の出来事、今の行動、意識の在り方1つもまた一筆であり、この先に続く、新たなアート活動の一環を担っています。

何気ないことでも、無意味な出来事、意味のない行動も1つもなく、すべては自分自身のアート活動の一筆でもあり、この世界全体を創り上げている共同創造の一筆でもあります。

心絵1つから、受け取った人生哲学は計り知れないものであり、改めてアートの奥深さ、そして今回の企画をされた新月先生のアーティストとしての偉大さを感じる新月の夜でした。

「手が先に動く」

一流のピアニストにしろ、スポーツマンにしろ、頭で考えるよりも先に体が動くタイプの方が多いですが、新月先生の絵もまた、先に手が勝手に動くといいます。

「こんな絵を描こうかな」

と考えながら描いているうちは、まだまだ自我の世界であり、真我とも呼べる本当の自分と繋がり、委ねられるようになると、アートの世界も全然違う作品となってくるようです。

ただ、これもまたアートの世界だけでなく、日常の誰もの生活・人生でも同じことがいえます。

一体どれだけの人が、どれだけの割合で日常を頭ではなく、自動操縦に委ねて生きていられるか。

どうしても自我が働き、あれこれ悩み考えて判断したり、動いてしまうことが多いのが人間というものですが、でも、確かにここぞという時は、頭ではなく体やハートが先に動いてしまう経験もあります。

そんな新月先生も、ここ最近の日常生活の中では、どうしても超えられない自我の世界に苦しみ、かなり自分自身とも向き合う厳しい時間が続いていたようですが、ある時を境にふとそれが抜けるきっかけがあったそうです。

それは思わぬところのからのコンタクト。

地球外知的生命体とも呼べる存在からのダイレクトなコンタクトメッセージがはじまり、その中で伝えられた

「宇宙から地球を見る」

という視点によって、一気に意識の変容が起こったそうです。

「これまで、自分自身が描いてきた絵は、すべて自分の目線(視点)であった・・・」

たとえ宇宙を描く絵でも、それは地球という大地に足をつけて、この目から見えている世界を描いていたり、常に視点は地球、はたまた自分中心であり、最後の最後まで、その自我を抜け出すことができていなかったのが、ある日起こった地球外からのコンタクトにより、まさに目からウロコで解脱の一歩を踏み出したそうです。

そんな葛藤と覚醒の狭間の中、約2年半かかって完成した最新の絵の発表が「SHIKANDAI LIVE」ではあったのでした。

その絵のタイトルは「裏満月(うらまんげつ)」

地球から見える普通の満月を描いていたのに、なぜかタイトルが先に来て、その名前が裏満月。

そして、地球外生命体からのコンタクトによって意識の変容が起こり、そこで満月を描いていたつもりだったのが・・・実は地球であったのでした。

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宇宙空間に浮かぶ地球。

その地球を見ている大地が、実は月の上であったのでした。

それが裏満月の正体。

そして、宇宙から地球を見る、宇宙から己(おのれ)を見ることが大切な時代。

裏満月は、ただ月から見えている地球という絵ではない、人間の視点のもち方、意識の在り方さえも180度転換させる強烈なエネルギーが組み込まれています。

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本日の冬至より、この新月先生の新作である「裏満月」が高画像で印刷されて額装された絵が発売されます。

裏満月
価格 : 14,880円(税込)


これまでの龍シリーズから一転、ツキヨミノミコト、月の女神でもあるセオリツヒメの時代なのか、新月先生の絵も新たなステージへと切り替わったようです。

2018年を飾る新たなエナジーアートとしてぴったりなので、是非とも身近なところに裏満月を飾ってみてください。

玄関、リビング、自分の部屋や寝室でも、どこでもぴったりです。

きっと、宇宙から地球、宇宙から自分を見る視点に切り替わり、自我を超えた真我の世界、想像から空想の意識へと切り替わることかと思います。

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なお、こちらは非売品ではなく、原画の販売も開始するそうです。

裏満月 【原画】

引き続き、龍の絵の原画シリーズも現在は販売されています。

原画シリーズ

興味のある原画は、是非とも直接ギャラリーを訪れて感じてみてくださいね。