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数年ぶりに「月刊ムー」を買ってみました。

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あの映画「君の名は。」でも主人公の同級生テッシー(勅使河原克彦)愛読書、実際には新海誠監督も愛読書であったと言われる、オカルトマニアにとっての古くからのバイブル書です。

日本全国の町から田舎暮らしNo.1に八ヶ岳が選ばれたということで、近所の本屋さんで「田舎暮らしの本(宝島)」を探していたところ、たまたま目に入った月刊ムーの表紙に「日本列島は世界大陸の縮図」「フリーメーソンの神話」と書かれたフレーズに惹かれ、思わず手にとってレジに進んでしまいました。

なんだかいけない本を買ってしまうようなドキドキ感のもと、久しぶりに読んだ月刊ムー。

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なんといっても、今回の月刊ムーの総特集は「日本列島は世界大陸の縮図」というもの。

このテーマは、当ブログを遡って頂けたらお分かりかと思いますが、ブログを書き始めた当初(2009年頃)からずっと扱っていた内容であり、記事だけでも数十回も書いたと思うので、個人的にもっとも大事にしていることの1つです。

世界の大陸を寄せ集めてきて、多少大きさを加工すると、あれよあれよと日本列島もどきの形となり、それどころか、富士山とエベレスト、カスピ海と琵琶湖などなど、数え上げたらきりがないほど、世界の地形と日本の地形がシンクロしているのです。

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本州とユーラシア大陸だけでなく、九州とアフリカ大陸なども形だけでなく断層の位置などシンクロしており、偶然の一致にしては、あまりにも出来すぎたシンクロであり、大昔から「日本は世界の雛形」と言われる所以はここにあります。

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外八州・内八州史観(大本神歌)
「日出る国の日の本(日本国)は、全く世界の雛型ぞ。神倭磐余の君(神武天皇)が大和なる、火々真の岡に登り坐、蜻蛉の臀甞せる国と、詔せ給ふも理や。我九州は亜弗利加に、北海道は北米に。台湾嶋は南米に、四国の嶋は豪州に、我本州は広くして、欧亜大陸其儘の、地形を止むるも千早振、神代の古き昔より、深き神誓いの在すなり…」

「日本は世界一、地の中枢である。熱帯に枕し寒帯に足を延し、あらゆる気候、あらゆる土質風土の凝聚地である。すなわち世界一切の小宿写である。否、世界万邦の中つ国として、万国統治の中府である。霊域であるこの霊域、日本国の中府に大御柱アオウエイの母音なす金龍海が神示に因りて、築づかれたのである。名づけて大八洲と称し、世界の縮写とす」(出口 王仁三郎)

日本は世界の縮図、世界の雛形論を広く世の中に普及させた人物の1人に出口王仁三郎氏がいます。

王仁三郎氏は、世界中の大陸が日本列島に集約されているだけでなく、世界中の気候も日本には集約されていると述べ、さらには「日本で起こったことは世界で起こる」と、起こる出来事さえも世界の雛形になっていると伝えていました。

霊的にも世界の雛形となる日本。

霊界で起こったことは、まず現界の日本に移写され、それから再び霊界に移写され、次に世界に移写されると。

それは人間にとって良いこと悪いこと関係なく移写されるので、日本が悪くなれば世界も悪くなり、日本が良くなれば世界も良くなる。

日本という国は日本人の集合体の社会であり、もっといえば日本人の行い、日本人の意識が変われば世界の意識も変わっていく。

世界中の先住民なども同じようなことを伝えているので、これが真実であるとすれば、日本人が特別だとか日本人が救世主といった選民意識ではなく、人類としての責任という意味においては、とても重要な立ち位置にいる民族となります。

オセロでいえば、端を担うポジション。

ここが真っ黒になれば、全部が真っ黒にもなるし、ここが白ければ、中身が真っ黒になっても、どこかで大逆転できる可能性も秘めています。

百匹目の猿現象。

1匹、2匹の猿の意識が変わって新たな取り組みをしても猿全体の群れには何の影響もないけど、100匹をたとえに、ある一定数の猿が同じ意識、取り組みをすると、空間を飛び越えて日本中の猿が同じ行動を取るという現象です。

日本人は、世界人口全体からすれば2%未満にも過ぎない少数民族ですが、ただ1人ひとりが潜在的にも霊的にも持っている能力と役割は非常に大きなものとなっているようです。

何も世界に名をとどろかすような有名人にならなくても、世界的な発明をせずとも、身近な人々と仲良く、家族皆が平和で過ごしていけるようになったら、それが雛形となって世界平和にも繋がる可能性があります。

ところが、今はまだ日本の社会も親が子を殺したり、子が親を殺したり、同じ民族で殺しあったり・・・課題はたくさんありますが、これからの大激変の時代、ヤマト魂の本領が試される時であると思います。

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そして、今回のムーには「フリーメーソン」についても大きく取り上げられています。

世界最大の秘密結社フリーメーソン。

もはや秘密どころか公開結社となっており、テレビ番組でも特集されるほどメジャー組織となってしまいましたが、ムーでは、このフリーメーソンについて、その起源についてかなり具体的に掘り下げてまとめています。

その起源は、アダムとイヴのアダムから始まっており、ノアの方舟のノア、十戒のモーセ、ユダヤ統一王のダビデ、その後継者の偉大なるユダヤ王ソロモンもすべて、フリーメーソンのグランド・マスターであると。

旧約聖書の登場人物、それこそ大洪水前からフリーメーソンは存在しており、その旧文明(世界)の技術によってピラミッドの建造などもされており、彼らの流れから近代フリーメイソンも生まれていると書かれています。

さて、このフリーメーソンも世の中では都市伝説レベルから高須クリニックまでピンキリ、本当に色々な情報が入り混じっていますが、実際のところ何が真実なのでしょうか。

個人的には、自称フリーメーソンと名乗る人物は山ほど会ってきて、バッジも贈られてきたりもしましたが、その中枢は、かなり深い世界であるのは間違いないようです。

それは、この世界の金融をはじめ、地球のルールから運用を管理している組織といっても過言ではなく、そのトップメンバーはユダヤだけでなく、国や民族を超えた様々なメンバーが関わっていますが、ただ上層部のトップのトップは日本人が深く関与しているのも事実です。

これについては、あまり触れるとややこしいので控えますが、フリーメーソンもまた、当ブログでは遥か昔の初期からテーマとして扱ってきたものであり、日本雛形論を同じく無視できない重要なキーワードの1つです。

どちらも入門編として、今回の月刊ムーはとてもわかりやすく解説されているのでオススメです。