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大きな時代の転換期だからなのか、偉大な人々の訃報が続きます。

「食べない、死なない、争わない」 の著者で知られる不食の元裁判官の稲葉耶季先生が、先月14日に光の世界へと戻られました。

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稲葉先生とは、一昨年11月に開催された「プラーナサミット」というイベントでご一緒させて頂いたご縁があります。

プラーナ。

宇宙エネルギーや「氣」と呼ばれるものであり、食べ物を食べないで、このプラーナを取り入れて生命エネルギーとしている不食者が実在することは、もう少しずつ世間一般でも知られるようになりました。

呼吸(ブレス)だけで生きていることから「ブレサリアン」とも呼ばれていますが、ベジタリアン、ヴィーガンなどが一般化してきた中で、次の時代は間違いなく「ブレサリアン」が一般化してくると思います。

ヴィーガンの人の中には、肉食の人に対して偏見の目を持っている方もいて

「まだ、動物を食べているの?」

と口に出すこともありますが、そのヴィーガンの人ですら

「まだ、食べているの?」

そうブレサリアンの人々に言われる時代も遠くないかもしれません。

個人的に、このプラーナを体感したのは、23歳の時。

フィリピンのセブ島を旅している時、海岸で寝そべって空を見上げていたら、無数に見えるオタマジャクシのような存在に気付き、それがやがてプラーナであることを知り、その後に氣のことを学び始めてから体質が変わり、食べることに徐々に体が負担を感じるようになりました。

それ以来、食べても食べなくてもどっちでもよく、むしろ食べない方が心身ともに調子が良いので、気心知れた人々との食事の時間は好きですが、今は無理のない範囲で少食として、やがて不食の道へと進もうと思っています。

稲葉先生は、日常的には30年以上も「食べない方が楽」という概念で、菜食と少食を実践してきており、2005年には5ヶ月間の不食という体験もされています。

先生はプラーナとホメオパシーは、双方とも「見えないけど、確かに存在して力を持つもの」として共通性があると著書でも述べていますが、このプラーナとホメオパシーは、次の時代の健康においては、もう必要不可欠な要素であると、個人的にも確信しております。

西洋医学をさけ食事とホメオパシーで健康を保つ(「食べない、死なない、争わない」より)
ホメオパシーの原理をごく簡単に説明すると、たとえば熱が出たら熱を上げる成分を、鼻水が出たら鼻水を出す成分を、動植物や鉱物などから抽出し、段階的に分けて水やアルコールで徹底的に希釈します。それをレメディーと呼ばれる小さな砂糖玉にしみ込ませたり、アルコールの液体に入れたりして患者さんに飲ませます。

用いる成分には、トリカブトやヒ素、水銀のような猛毒・劇薬もありますが、徹底的な希釈によって、物質の分子はもちろん、原子さえ残っていませんから、体に害になることはありません。

顕微鏡で見ても、砂糖の成分以外は何も見えません。では、そこには何があるかというと、もとの物質の波動(素粒子)だけが残っています。脳のすばらしさは、波動を瞬間的に感知できることです。そして、「熱を上げるものが入ってきた、熱を下げろ!」「鼻水を出すものが入ってきた、鼻水を止めろ!」と、体の全システムに指令を出します。

ホメオパシーは、すべてこのメカニズムを使っているので、いまある症状と同様の症状を引き起こす物質(の波動)を用いるという意味で、「同種療法」と呼ばれます。これに対し、西洋医学は、熱が出たら熱を下げる薬を使うので、異種療法と呼ばれます。

このしくみにより、症状や体質に合わせて処方されたレメディーは、即座に効果を発揮します。口に入れたら間もなく熱が下がり、鼻水が止まるのです。

顕微鏡でも見えない波動というものに、そんな力のあることを、見えるものしか信じられない人が受け入れるのはむずかしいかもしれません。しかし、私たちの目や現在の技術で見えないものでも、確かに存在して力を持つものはあるのです。

プラーナもそうです。「見えないものは存在しない」と思えば、不食で生きられる人がいることは、摩訶不思議としか思えないでしょう。しかし、後述しますが、「人は食べないと生きていけない」という常識の呪縛さえ解ければ、不食という現象も生体のメカニズムに沿って解釈できます。

ホメオパシーも不食も、目に見えないもの、そして生体の能力を、どこまで信じられるかで、その受け取り方が大きく違ってくるでしょう。

私自身は、体に負担をかけない食事とホメオパシーで健康を保っていきたいと思っています。(転載終了)

東大卒の裁判官で大学教授という超エリートでありながらも、教会生まれで僧侶となった稲葉先生。

その稲葉先生の言葉は、1つひとつがとても重みもあって、真理をついているものだと思います。

見えに見えるものしか信じられない、存在しないという物質主義の時代から、今は少しずつ目に見えないけれども、存在するものとの統合の時代に入ってきました。

不食やホメオパシー、これまで「トンデモ」と呼ばれていたものが、これからの時代のスタンダードになっていくことでしょう。

「死なない」とあるように、魂の輪廻転生を確信していた稲葉先生は、遺言によってお葬式も普通の人とは一風変わった形式であったようです。

ドレスコードは黒はNG、できれば白。お線香もご焼香もない葬儀会場。

「死は恐ろしいものではなく、それどころか、心待ちにしたいほど楽しいイベント」

そう、著書の中でも語っていたように、今はその一大イベントも無事(?)に終えて、肉体のない世界でまた新たなステージを楽しんでいることでしょう。

最後に稲葉先生が瞑想会で配っていた「いまを生きる16の知恵」という短文を紹介。

「いまを生きる16の知恵」
              ―稲葉耶季

1.川の水のように自然の流れに沿う
2.自分の中のかすかな息吹を感じる繊細さを持つ
3.他者と同じ息吹の中で生きていることを感じる
4.興味のあることに集中する
5.不安や恐怖を持たない
6.喜びをもって生きる
7.感謝をもって生きる
8.風や太陽や月や星の語りかけを感じる
9.木や草や花や石と語り合う
10.人が喜ぶことを考える
11.心を静かにする時間を持つ
12.物をへらしてさわやかな環境にする
13.天然の環境のもとで少量の食事をする
14.ゴミを出さない
15.金や物や地位が自分を幸せにすると考えない
16.他者の生き方を肯定する

なお、4月14日にはせくらみゆきさんが、稲葉先生の追悼イベントを東京で開催されます。

お時間のある方は、是非とも足をお運びください。

プラーナライフサミット特別編概要
■タイトル
  プラーナライフサミット特別編
  ―稲葉耶季先生から学んだこと―

■開催日時
  2018年4月14日(土) 13:00〜16:00(開場12:30)

■場所・アクセス
  〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-27
  国際新赤坂ビル 東館 14F
  TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール14C
   ●東京メトロ千代田線 赤坂駅 5a出口 直結1分
   ●東京メトロ銀座線 赤坂見附駅 山王下方面改札口 徒歩8分
   ●東京メトロ丸ノ内線 赤坂見附駅 山王下方面改札口 徒歩8分
   ●東京メトロ銀座線 溜池山王駅 10番出口 徒歩7分
   ●東京メトロ南北線 溜池山王駅 10番出口 徒歩7分
    

■価格 4,000円(税抜)

稲葉先生どうぞ地球生活お疲れ様でした。

ご冥福をお祈りいたします。