17

先週末は関西の旅でしたが、今週末は九州の旅。宮崎県に来ております。

どちらも友人の結婚式にお招きされたのがきっかけであり、周囲でおめでたいイベントが続いていますが、今回は自分自身にとってもパートナーシップのはじまり、高千穂町を再び訪れました。

19

神話の町、天皇家のふるさとである高千穂町。

天孫ニニギゆかりの地であり、古事記の神話の舞台そのものが、今も残っている場所であり、ユダヤ神話の聖書の舞台がイスラエルであれば、日本神話の古事記の舞台は高千穂と言っても過言ではないほど、今の日本の原点とも言える場所です。

今のように日本列島全体が日本ということではなく、太古の昔は九州が1つの国であったとして考えた場合、縄文時代の王朝、ウガヤフキアエズ朝の中心であった「祖母山」もあり、高千穂町周辺は、九州において極めて重要なエリアであるのは間違いありません。

36

45

そんな高千穂町には、見どころ満載の観光スポット、パワースポットが多数ありますが、その中で中心地から離れた山奥の中にポツンと1つ「秋元神社」というものがあります。

「高千穂最大の聖地は秋元神社」
「九州最大のパワースポットは秋元神社」


神社巡りや目に見えない世界を探求している人の中では、かなりの有名スポット、多くの方が必ず訪れている秋元神社。

30

ここを初めて訪れたのは、2016年9月8日。

2016年9月9日から、木星が天秤座に入る大きな変化の前の節目であり、その最後の切り替わりのタイミングに鳴海周平さん、長典男さんとの巡礼の旅で秋元神社を訪れました。

81NRqXNiRsL

a3f0c72b-s

2015年に訪れたスペインのジブラルタル海峡において、突如始まった八芒星に入れる「光の玉」の回収作業は、合計16個必要であり、宝探しのように1年3ヶ月以上もかけて日本全国の聖地を駆け巡りましたが、最後の最後、16個目の玉が見つかった場所が、ここ秋元神社でありました。

05

1年3ヶ月の聖地巡礼の旅は、基本的には鳴海周平さん、長典男さんご夫妻との4人旅でありましたが、この最後の九州高千穂の旅だけ、お付き合いしたばかりのパートナーが同行した旅でありました。

そして、長さんや鳴海さんの指示もあって、この秋元神社は、裏の空き地スペースの両脇に陰陽の対(つい)となっている超巨大な磐座(神の宿る石)があり、その真ん中で男女で祈り合わせをすることになりました。

05

山奥の静かな静かな秋元神社ですが、この時だけ目には見えないけど、たくさんの存在達がわんさか集まってきていたらしく、その気配は鈍感な自分たちにも感じ取れ、思わぬところで、2人の婚約の儀みたいなものが執り行われたのでした。

実際、この日から1ヶ月しないうちに、イスラエルで急な結婚式。

振り返ると、2人にとって関係性が急接近したのは、ここ秋元神社であったと思います。

そして、日本全国巡礼の旅の終着点であり、新たなステージが始まった出発点。

27

今回の宮崎訪問は、聖地巡礼メンバーとは打って変わって、小学生の頃からの幼馴染の友人達と一緒。

皆さん、現実世界をしっかり生きている人々であり、自分のようなトンデモの世界とは無縁のメンバーですが、宮崎に到着してからの予定で仲間内から思わぬリクエストが。

「高千穂まで行ってみたい」

まさか、この流れで高千穂の名前が出るとは思っておらず、自分にとっては御礼参りも兼ねて是非訪れたいところでしたが、宮崎市から高千穂までは、高速道路を使っても2時間以上。

お昼に着いて、夕方には約束があるので、猛ダッシュで行って帰ってこないといけませんが、せっかく来たこともあり、勢いで急遽高千穂の旅が始まりました。

ちなみに、南国で暑いと思っていた宮崎は、空港に降り立つと、この日だけ季節外れの極寒の日であり、宮崎市内は天気も良かったですが、高千穂に向かうにつれて大雨の天気となりました。

「龍神様の歓迎だなぁ」

そう呑気に自分は悪天候も楽しんでいましたが、高千穂の中心地を一通り巡って、最後に秋元神社に向かい始まると、いよいよ天気は雨から霰(あられ)に変わり、秋元神社に到着すると大雪の吹雪の嵐となりました。

55

20

4月上旬、それも九州の宮崎県。

今がいつどこにいるのか分からなくなるように、摩訶不思議な現実世界でありながらも、それは本当に神秘的な光景と雰囲気であり、訪れた全員が神の息吹を直に感じ取れました。

04

4月7日。この日は、八ヶ岳では会社の移転作業中であり、自分自身にとっては、また大きな節目のタイミング。

九州最大の聖地において、様々なご報告を済ませることが出来たのは非常に嬉しかったですし、何より、ここ秋元神社の御祭神は「国常立尊」

世の中の立替え、立直しを司る「艮(うしとら)の金神(こんじん)」であり、実際に秋元神社は北東(うしとら)の方向を向いています。

艮の金神、別名スサノヲの中心的エネルギー体でもあり、ここでもまた、スサノヲを巡る旅につながってきます。

それにしても、この日の九州はニュースになるほどの異常気象。何か大きなエネルギーが動いていたのを強く感じる1日でした。