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さて、例年だと今週あたりから関東甲信エリアも梅雨入りが予想されていますが、今年の梅雨明けは早そうで、そして2018年はいつもよりも「猛暑」の夏となりそうです。

この「猛暑」という言葉、実は最近話題になっている「大地震」と決して無縁ではなく、むしろ猛暑と地震には密接な関係があるという説もあります。

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ここ数年、日本は毎年のように「猛暑、猛暑」と冷夏であるのが珍しくなっていますが、この数十年間において、いわゆる猛暑日が際立って多く発生した年が2つあります。

1994年と2010年。

この年そのものは、夏の暑さだけが話題となって大きな出来事は起こっていませんが、問題は異常な猛暑の年となった翌年、1995年に阪神淡路大震災、2011年には東日本大震災が発生しています。

偶然といえば偶然ですが、地震は宇宙や地球のバイオリズム、生命活動ともリンクしており、こういった年単位の大きな気象の動きだけでなく、普段も高気圧で晴れた天気が続くエリアには、地震エネルギーが解放されることが多くあります。

気になる2017年は、6月と8月は冷夏で7月だけがやたらと暑かったようで、むしろ猛暑においては今年の方が問題視されるかもしれません。

例年を大きく上回る異常な猛暑となった場合は、それ以降の1年前後は大震災に注意が必要なのかもしれません。

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さらに、猛暑とは別で大震災とセットになって言われている都市伝説のようなものに、政権と大震災の関係性があります。

戦後初、非自民党による政権交代となった民主党の菅直人首相時代に東日本大震災(2011年)が発生しました。

それを遡ること16年前、1947年から47年ぶりに社会党から首相となった村山富一首相時代に阪神淡路大震災(1995年)が発生しました。

どちらも非自民党首相の時に国家が揺らぐほどの大災害が発生していますが、さらに遡ることの1923年に発生した関東大震災に至っては、震災8日前に首相が死亡のために空席という混乱下の中で大災害が発生しました。

時の政権、時の首相と大震災。

特に戦後は95%以上が、自民党時代であるのにも関わらず、残りわずのかの非自民党時代に歴史的な大災害や大事件(オウム事件も村山政権)が起こるのは、果たして偶然なのか必然なのか、様々な憶測が飛び交っています。

何かしらの未来予知で大災害、大事件が起こることが予めわかっていたので、あえて政権を譲ったり首相を代えていたのか、それともすべては人災として意図的に起こされたものなのか・・・。

南海トラフ、首都直下型地震、富士山の噴火、それらの危険性は年々高まっていますが、政権と災害の関係性を意識している人は、自民党時代には、これらの大災害は発生しないという見方もあります。

とはいえ一方で、そのジンクスを終える最後の大天変地異として、自民党終焉をもたらす大災害が起こるのではないかという憶測もあります。

人間の社会活動と自然現象。一見、無関係のようで密接にリンクしている可能性はあり、社会が大きく変化することで、自然も大きく変化することもあるでしょうし、自然が大きく変化することで、社会が大きく変化することもあると思います。

日本の政治が大きく揺れ動く前後は、自然災害に警戒する必要があるのかもしれません。

また、今は日本の天皇家も大きく揺れ動いている最中。

やはり、ここ数年間は大きな自然災害に気をつける時期であるとは思います。