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昨晩も震度4の大きな揺れがあったようで、まだ大阪北部を震源とした余震が続いています。

熊本地震の際は、前震から28時間後に本震があったので、ここ数日はより大きな地震に注意が必要ですし、またまったく違うエリアの大きな地震に繋がる可能性もあるので、どの地域も油断はできません。

兼ねてより、大阪北部の地震発生を懸念していた東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授は

「南海トラフ地震を前に増加する内陸地震に警戒せよ 近畿、首都圏は要注意」

と警告しています。

どうやら、過去の統計を見ると南海トラフ地震が発生する前には、近畿地方などで大きな内陸地震が発生するようです。

気象庁は、今回の地震は「南海トラフと関係はない」と伝えていますが、地下の世界はどういったつながりがあるかまだまだ未知の領域であり、それだけでなく周波数で共鳴して地震は断層のつながりも関係せずに連動することもあるでしょうから、南海トラフには警戒しておく必要があるとは思います。

今後、30年以内に70%から80%の確率で発生するとも言われたり、また一部では5年以内に70%から80%の確率で発生するとも言われる南海トラフ地震。

実際、周期的には今日や明日、いつ発生してもおかしくはないフェーズに来ているとは思いますが、そういった中で昨晩からの大阪北部の余震が続く中、さりげなく1つ富士山の麓を震源とする地震も入り混じって発生しているのが気になるところです。

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この「富士山の北東エリア」の地震、これは当然ながら場所的には富士山の噴火、マグマと関係している場所であり、ここは通称「噴火の目」と呼ばれる、富士山の噴火に繋がる明確な前兆現象として捉えられているポイント地点です。

「噴火の目」「地震の目」とも呼ばれ、地震規模(マグニチュード)のかなり小さな地震が「ドーナツ化現象=目」となると、その後にそのエリアに大きな地震や火山の噴火が発生します。

実際に「東日本大震災」に関しても、東北沖に複数の「巨大地震の目」が出現し、その3年後には大地震が発生したので、ドーナツ化現象による地震や噴火予測は、80%ほど的中するそうです。

富士山は、もう2009年から「噴火の目」がはっきりと出て来ており、もういつ噴火してもおかしくはない状況にあります。

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直近で富士山が噴火をしたのは、今から300年以上前の1707年に発生した「宝永大噴火」の時ですが、この噴火は、三連動(東海・東南海・南海)地震である「宝永地震」が発生した49日後に起こっています。

そのため、富士山噴火と南海トラフ地震などはセットで語られることが多く、富士山周辺の火山活動が活性化していると、南海トラフの地震エネルギーも活性化している可能性があります。

近畿地方の内陸地震は、南海トラフの前兆となり、南海トラフが動くと、それは富士山噴火の前兆ともなると、日本全体がこれから真剣に防災意識を高めていく必要がありますし、また同時に「防災だけでない意識」も高める、変容していく必要もあります。

それは

「エゴからエヴァの全体、エゴからエコ」

そんな意識転換であり、自分中心、人間中心の価値観ではなく、あなたもわたしも、地球も皆一緒で大切にしていく文明社会づくりが求められています。

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とはいえ、その目覚めや意識転換は、大きな自然災害などのインパクトなどがないと起こらない、気づかないもの・・・。

これ以上、自分たちで目覚めることができないのであれば、後は自然に任せるしかないのかもしれませんが、それはさておいて、まずは防災意識を高めるという意味で、富士山が噴火した後の影響についてもいろいろ考えておかなければいけません。

現在予測されている限りの「ハザードマップ(被害範囲の地図化)」としては、溶岩流や噴石の被害など様々ありますが、もっとも広く影響があるのは火山灰の降り注ぐエリアのハザードマップ。

こうして見ると、山梨、静岡、神奈川、東京、千葉は、ほぼ全域が火山灰の影響を受け、意外にも埼玉は南東部の一部のエリアだけの被害であり、首都圏では唯一大きな影響を受けない場所かもしれません。

そして、東京の奥多摩や山梨県も八ヶ岳(北杜市)エリアは、偏西風の影響もあって距離は近くとも富士山の噴火で火山灰の影響を受けないと予測されています。

これもまた、八ヶ岳エリアが、安心できる移住先として人気のある理由の1つであります。

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最後に何度かお伝えしている「太陽黒点」のリズムについて。

人間や地球と同じように、生きている太陽は、太陽黒点の増減による独特のリズムを持っています。

それは11年周期の中で増えて減っての山を繰り返し、観測してから現在は24周期目の最終地点となっています。

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この太陽黒点のリズムが、実は大地震とも大きく連動しており、地球で起こる大地震は、太陽黒点がピーク(黒点極大)の時とボトム(黒点極小)の時にもっとも多く発生します。

今現在の2018年は、この24周期の11年サイクルの終着地点の底につく直前であり、今年から数年の底辺の時期は、大規模地震の発生に要注意のタイミングとなっています。

そういった意味を考えると、南海トラフも30年以内に80%よりは、5年以内に80%の方が、太陽黒点の流れからすると可能性が高いのかもしれません。

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とはいえ、太陽黒点のリズムの問題は、今の大地震発生時期のことよりも、その先の25周期の11年サイクルがどういった流れとなることの方が重要です。

かつて、400年近くも前には、太陽の11年周期のリズムが崩れ、一度黒点活動を終息した太陽が、そのまま長い年月もの間、ほぼ「ゼロ黒点」の時代となり、黒点がゼロの時間が続くと、地球は急速に冷やされて、小氷河期となりました。

これが、1645年から1715年に実際にあったマウンダー極小期と呼ばれた時期で、地球が一定期間寒冷化となり、世界的に大飢饉や環境の変化で混乱が起こった時です。

実は、今回の24周期の黒点リズムは、このマウンダー極小期と同じような例年のパターンに比べて、極端に太陽黒点の活動が低迷していた周期でした。

このまま25周期も黒点が活性化せず、むしろ黒点数がゼロのまま推移していくような事態となれば、地球はこれから温暖化どころか、寒冷化に向かって大きく舵を切ることになります。

そこから先の世界は・・・となると、想像以上に色々と起こるべきことが起こるのですが、まず今は、24周期終盤の大地震要注意期間を乗り切り、その後の黒点の様子を見ながら、温暖化なのか、寒冷化へ向かうのか判断し、適切な対応を世界レベルでやっていく必要があります。

ただ、前回の宝永の富士山大噴火は、1707年、マウンダー極小期(1645年〜1715年)の最中に発生していました。

もし、もう24周期の今が小氷河期(極小期)に入っているのなら、また再び富士山の噴火が起こってもおかしくはありません。

今、日本をはじめ、ハワイ、環太平洋、そして全世界で起こっている災害は、自然、地球、宇宙全体も絡んだ壮大のリズム、変化の中で起こっている出来事であります。

それは最終的には、一個人、人の意識、集合意識とも連動してくるもの・・・。

防災意識だけでない意識の向上。

それが求められています。