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台風24号がやってくる前に大阪入り。

30日朝の大阪は、まだ嵐の前の静けさです。



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沖縄 台風24号

台風に慣れているはずの沖縄でも大規模停電、各地で貯水タンクが吹き飛ばされたり、冠水したり、車が横転したりと大きな被害が出ています。

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予想よりも台風が少しゆっくりで、大阪が暴風域となるのは、今晩からとなりそうですが、JRなど鉄道が午後からほとんど機能しないため、講演会に来られる人も限定されたり、また帰宅難民となっては大変なので、改めて本日の午後の講演会は参加できる方(たどり着けて、安全に帰宅できる見込みのある方?)のみでお願いできたらと思います。

もともと250名ほどの来場者予定でしたが、果たしてどれほどの方がたどり着けるのか・・・。

これもまたご縁でしょうから、決して無理なく、よほどの理由がなければ今回は自宅待機されることをお勧めします。

ご縁あってご一緒できた方は、嵐のパワーをともに感じながら実りある時間を過ごせたらと思います。

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そうこうしているうちに、今度はグアムの方で台風25号が発生し、現在はフィリピン東を通過中であります。

この台風25号も、今回の台風24号と同じルートを辿って日本に近づく可能性が高く、一難去ってまた一難、、、今年は一難どころではありませんが、まだまだ自然の猛威は続きそうです。

台風25号は、現時点では中心気圧990hPa。

中心気圧は、小さければ小さいほど台風は強烈なものになるため、これが950hPaを切るようになってくると要注意となります。

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さて、台風がやってくることにも備えが必要ですが、台風が去った後も油断せずに防災意識を高めておく必要があります。

「台風が温帯低気圧に変わった地点は地震に注意」

9月上旬に発生した大型台風21号は、西日本を中心に日本列島に大打撃を与えましたが、台風24号が北海道方面で温帯低気圧に変わった(9月5日午前9時)後、9月6日午前3時08分に北海道で大地震が発生しました。

・ 台風は地震エネルギーが蓄積中のエリア上を進路にとる
・ 地震エネルギーが解放される直前のエリアは避けてとおる
・ 台風から温帯低気圧になったエリアが直後に高気圧(晴れ)となった場合に地震エネルギーが解放される

台風と地震の関係性。

もちろん、それがどこまで真実かわかりませんが、地震や火山噴火の注意日を喚起するシャク暦カレンダーを見ると、10月はなかなか要注意日が連続。

10月の頭、中旬に連続して3つの彗星近日点がやってくるので、10月20日までは要注意であり、特に台風直後の8日までは各地で地震にも警戒しておいた方がよいかと思います。

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インドネシアでは、9月28日にM7.5の大地震が発生して大きな被害者が出ています。

相変わらず環太平洋火山帯は活発に活動しており、フィジーの法則からも、この10月あたりはまだ日本も要警戒であります。

備えあれば憂いなし。来月も防災意識を高めに心がけたいと思います。