Right_brain

今日から久しぶりに右脳トレーニングを始めます。

正確には、右脳式の英語勉強。

個人的な英語の勉強は中学校まで。

それも中学もろくに勉強もしていないので、人並み以上に英単語も知らずに大人になってひょこひょこ海外へ行くようになりましたが、さすがに外国人の友人も増え、現地でも日本でも不便を感じるので生まれて初めて英語を勉強しようと。

右脳式を選んだのは、自分の中の原点の諸々の原点に右脳トレーニングがあるからです。

人間の脳に興味を持ったのは、大学生の頃であったでしょうか。

なぜ、歴史に残る芸術家や音楽家、科学者などをはじめ、世の中の天才という人に“左利き”が多いのか。

その理由を突き詰めると、どうやら利き手と人間の脳に関係性があるようです。

左半身、左手を使うと右脳が発達し、右半身、右手を使うと左脳が発達。

感性や芸術、直感力やひらめきなどのインスピレーションは、右脳の領域であり、右脳が発達するとクリエイティブな能力が高まる。

左利きの人が、歴史に名を残すような偉業を成し遂げるケースが多いのは、左手をよく使っていて右脳が発達していたからか、もしくは右脳が発達していたために左利きとなったのか。

いずれにしても、人類全体の10%未満の左利き、マイノリティーではありますが、一般的には使われていない脳の領域を使えることに、その個性の核が隠されているのだろうと思ったのです。

何はともあれ、自分自身が左利きであり、それもまた親族に誰も左利きもいない突発性の左利きなので、この場合は左脳に障害があったり、左脳の機能が弱いが故に補うために右脳が優位となって、左利きなるという説も。

それもあってか、いまでこそ物書きもライフワークとしてやっていますが、文章を書くことが苦痛というか、まったく出来ないのが、子供の頃から特徴的であり、言語を司る左脳はどちらかといえば、あまり機能していない部分がありました。

人前で話すことも超苦手。言葉が出てこない。

そんな中、脳の原理に興味を持ち、そこで始めたのが、大人になってからの右脳トレーニング。

脳はコンピュータのような機能を持ちながらも、普段人間の多くは、その3%や10%も使いこなせておらず、右脳が開花すると、左脳の100万倍以上のスーパーコンピューターが活動することになり、脳全体も使われていない領域が活性化し始めると。

諸々右脳について勉強すると、なんとなく納得することもあって、20代前半頃から中盤にかけて、コツコツと自力で右脳トレーニングをしていたのでした。

もっとも手軽な右脳トレーニングだったのが、寝起きの夢日記。

今朝の夢、覚えていますか?

夢を見ていない?

いや、それは覚えていないだけで夢は必ず見ていると思います。

毎朝、自分がどんな夢を見たのか。それをただひたすら記録することが、最初の右脳トレーニングでした。

はじめの頃は、すぐに思い出せないかもしれません。

でも、嫌な気持ちとなった夢とか、楽しい気分の夢とか、最初はなんとなく感じた感情だけでもメモするだけでもいいと思います。

やがて、キーワードだけでも、少しずつ思い出して記録できるようになります。

どこだった、誰がいた、こんなことしていた、こんな場面だった。

とにかく毎日毎日、できてもできなくても記録することに意識をして取り組んでいくと、やがて夢の内容を長く覚えていられるようになります。

白黒だった夢が、カラーとなって鮮明に覚えているようになったり。現実よりも、夢の時間を長く感じるようになったり。

そして、そんなことを続けていると不思議な夢にも気づくと思います。

「あれ?これは夢で見た出来事だな?」

「これって、あの夢の象徴なのかな?」


単なる脳の情報処理の夢から、いわゆる予知夢というような未来で起こる出来事を夢の中で事前にキャッチする体験もすると思います。

そうすると、自分自身の脳が活性化しており、意識が深い領域、高次元の領域にもアクセスしかかっている証拠です。

やがて、夢の中で様々なメッセージも受け取ったりすることになっていくと思います。

そこまでいくかどうかは別にして、夢日記は、とても手軽で楽しい右脳トレーニングの1つ。

夢はイメージそのもの。

イメージ力、イメージで記憶する能力が高まると、普段の生活の中でも急激に記憶力が高まります。

だって、現実というのは、結局イメージが連続した記憶の物語であり、過去を思い出すのと、夢を思い出すのは、そんなに大きな違いはありません。

あの日、あの時にこんな人がいて、こんな会話でこんな気持ちになったなぁ。

自分の場合、今でも久しぶりに会った人などにビックリされたり、時には相手が言ったのに忘れたことも覚えていることがあったりするので、

「えっ?なんでそのこと知っているの?」

そう不審がられることも多々あります。

「知ってるもなにも自分でいったじゃん・・・」

そんな会話はよくあること。

右脳記憶ができるようになると、自動的に様々な場面がビデオテープに録画されたように保存され、頭の中のラックに整理されていきます。

だから、誰かと会ったり、どこかに取材に行っても、ほとんどメモすることはないのですが、翌日にそこで話した内容が、詳細までブログに上がっていて、よく現場に居合わせた人からも驚かれます。

それは頭の中のビデオを再生して、その時の場面を再現して情報を整理しているからです。

他にも右脳トレーニングには、様々な方法があります。

イメージ力を高めるなら、暗い部屋の中でロウソクの火をじっと見て、そのまま目を閉じてまぶたの裏にイメージを焼き付けて記憶するとか、暗い部屋の中で自分の手を広げ、手から数センチのところに出ている光のオーラを視る練習とか。

速読もまた、右脳を活性化するのには良いトレーニング。

慣れてくれば、1冊の本を30分や1時間でスラスラ読めるようになります。

あとは瞑想と呼吸もまた、右脳が開くには良い方法だと思います。

とにかく楽しみながらやるのが良いので、個人的には夢日記くらいから始めると無理がないかと思います。

ただ、今になってよくわかるのは、右脳が良い、左脳が悪いとかはなく、もっとも大事なのはバランス脳。

両方ともが、しっかり活性化しており、また繋がることによって、片方の脳ではできない領域のことが実現できます。

左脳と右脳がリンクしてこそ、脳全体がフル回転。

左脳がリアルなら右脳はスピリチュアル。

左脳派の人は現実派であったり、右脳派の偏りが強い人は、現実を生きづらくスピリチュアルに生きている人が多かったりもしますが、以前にも伝えたように、今は時代が中央中央へ。

リアルでもスピリチュアルでもなく、上でも下でも左でも右でもない、中庸の時代。

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脳の視点から見ても、時代はスピリアル。

でも、左右の脳が上手にリンクすると、文章が書けなかった人間でもタラタラと長い文章が書けるように。不思議なものです。

これはイメージであるものを、言語に翻訳している感覚であり、最初から言語で文章を考えようとすると、今でもまったく書けません。

だから右脳が活性化したというのもあるでしょうが、どちらかといえば左右の脳が上手にリンクするようになってから文章もイメージからの翻訳で書けるようになったと思います。

でも現代社会は、目に見える世界がすべて、リアルに生きることが基本であり、普通に生活していると左脳優位となる世界なので、意図的に右脳を刺激するのは、バランス脳になるには、とても有効的だと思います。

携帯のスマフォのメモ帳にでも、是非夢日記から取り組んでみてくださいね。

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そういえば、先週見た夢は、初めて富士山と思われる山が噴火しているものでした。

夢の中の富士山は、とても小さな山になっていましたが、確かにそこにいたメンバーの中では、それは富士山であり、噴煙どころか、マグマが吹き出して、なかなか勢いよく爆発していました。

とはいえ、フルパワーの噴火ではなく、それでも小規模噴火のレベル。富士山に限らず、地中のマグマが全体が今は活性化しているのでしょうね。

災害が多い昨今の日本と世界。何事もないことを願っております。