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アマミキヨ
遥か昔、天の城にいらっしゃる天帝がアマミキヨ(原文:阿摩美久)を呼び、
「この下に神の住むべき霊地がある。だが、まだ島の形になっていない。降って立派な島を作ってきなさい」
と命じられました。
アマミキヨが降ってみると確かに霊地になりそうな場所はあるものの、東西から波が押し寄せ、島にはなっていませんでした。
そこでアマミキヨは土や石、草木を天帝からいただき、多くの島々を作ります。
島が出来ると、次は森。そして神々をお祀りするための祭場(御嶽/うたき)もたくさん作りました。
神々のための立派な島が出来上がりましたが、数万年待てども、そこに住む人間は現れませんでした。
祭を行う人間がいなければ、神の力も発揮されません。
アマミキヨは天帝に「人の種をお授けください」と願い、天帝は自らの子である男女を下賜なさいました。
この天帝の娘が地上の風と結ばれて、3人の男児と2人の女児が生まれました。
長男が国王のはじめ、次男が各地の主導者のはじめ、三男が百姓のはじめ、長女が最高神官のはじめ、次女が神官のはじめとなって、この国は栄えていきました。

また、アマミキヨは人々のために天から五穀の種を賜ります。
特に米を大事に思い、自ら田を開墾して人々に稲作を教えました。

琉球開闢の女神「アマミキヨ」

太古の昔、天界より降って琉球の島々を創って人類を誕生させ、稲作を伝えた神として知られています。

アマミキヨの降臨伝説は、沖縄各地にあり、その中でも有名なのが久高島。

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ところが、沖縄だけでなく、アマミキヨは奄美大島でも口伝で詳細の神話が伝わっていると聞きます。

一説によると、アマミキヨの名前の由来も

「アマミ=奄美」

「キヨ(キョ)=人」


という琉球の古語であり、アマミキヨとは

「奄美から来た人」

ではないかと。

あまりにも単純な考察なので、その真偽は不明ではありますが、確かに奄美大島は、琉球文化のルーツという話は他にもあります。

また、出口王仁三郎氏が、地球創生の大神である艮(うしとら)の金神は、北海道の富良野に鎮座し、妻神である坤(ひつじさる)の女神は、奄美諸島の喜界島に降りたと伝えていたので、奄美全体は、日本や世界における極めて重要な元の地であるのは間違いないと思います。

いよいよ今日から奄美諸島の祈りの旅。

しばらく巡礼の旅というのは行ってませんでしたが、今回は海で白ふんどしの全身禊ぎもあり、本格的な祈りとなりそうです。

奄美の旅が近づくにつれて、気になるのが、アマミキヨ。

セオリツヒメ、ヌナカワヒメ、古代の女神達が目覚める中、アマミキヨもまた、今の女性性の時代に大きく力を発揮する気がします。

日本は世界の雛形、日本(ヤマト)の雛形となる奄美大島。

平家が逃げ延びた地であり、イエス・キリスト渡来伝説が今だに地域に残っている不思議な島。

新生日本開闢にあたって、奄美が開かれることが、今とても重要だと思っています。