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成功するまで失敗し続ければいい。ローマ法王に米を食べさせた男・高野誠鮮さんインタビュー [STORY OF MY DOTS]
どうすればできるか、それだけを考えればいい。

できない人はやらないからできないだけなんです。

以前なにか提案したとき、70歳代の方に反対されました。

「そんなことくらいは、わしだって考えていた」って。

ぼくは言いましたよ。

「いつまで考えているんですか?なぜ今までやらなかったんですか?」って。

切れた電球の下で、暗いと不平をいったり。議論してたって、いつまでも明るくなんかならないですよ。

実際に電球を変えなきゃ、明るくなんかならないんです。

石川県の限界集落であった神子原を救ったスーパー公務員の高野誠鮮さんの言葉。

「切れた電球の下で、暗いと不平をいったり。議論してたって、いつまでも明るくなんかならないですよ。実際に電球を変えなきゃ、明るくなんかならない」

これは日常的にもよく見かける光景。

誰だって生きていれば、何かしら壁にぶつかったり、問題が起こって頭を抱えることも多々あるかと思いますが、ただ周囲に不平不満や愚痴ばかりこぼすだけでは、その壁を乗り越えることも、問題を解決することもできません。

いつまでも暗い電球の下で暮らす日々が続くだけ。

ただ電球を変えるだけで人生も明るくなるかもしれませんし、隣の部屋に移動するだけで、明るい世界が待っているかもしれないのに、いつまでも、その場のその環境に居続けているのは、誰のせいでもなく、自分自身が選んだ選択。

そして、行動することが出来ない人の多くは

「できる方法を考える」

のではなく

「できない理由を考える」タイプ。

できない理由ばかりを並べて自分を納得させ、未来に成功イメージが湧かないので行動に移せない。

高野さんも

「どうすればできるか、それだけを考えればいい。できない人はやらないからできないだけなんです。」

と仰るように

「どうやったらできるかな?どうすれば良いかな?」

まず、できる方法を考える癖を身につけ、未来がイメージできたら、あとは頭で考えずに直感に任せて行動するのみ。

人間、普段使っているのは、脳みそも遺伝子も数%程度、潜在意識は優秀で、その気になれば何だってできちゃうものです。

ただ、何でもかんでも後先考えずに、ガムシャラに行動するのが良いとは限らず、今は「在り方」が問われる時代でもあるので、行動すればすべて成功するとは限りませんが、

やらずに後悔するよりも、やって後悔する方が100倍、次に繋がります。

我が人生もチャレンジばかり、すべてが成功ではなく失敗も数多く重ねてきましたが、成功や失敗は、ある時点で物事を切り取った場合の結果に過ぎず、

「失敗は成功のもと」

という言葉のように、すべての失敗と思われる結果は、次の成功、人生そのものの成功に繋がっていると思います。

成功した時は、あまり理由を深く考えませんが、失敗は

「なぜ、失敗したのか?」

と深く考えるので、失敗のすべては自分自身の成長の糧になっていると思います。

そして、結局のところ成功も失敗もないのだと気付かされます。

すべての惑星順行で始まった2019年、ラッキースター木星もホームである射手座に滞在する1年。

宇宙の後押し、追い風のある今年は、昨年よりも一段とチャレンジ、行動の年にしたいと思います。