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昨年9月6日、北海道内で観測史上初となる震度7の巨大地震が発生した厚真町を訪問。

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大災害から1年が経過しようとしている今、着々と道路や民家、各施設の復興は進んでいますが、今回は厚真町の山そのものが瞬時に崩れ去った地震としても有名であり、大自然に残った傷跡はしばらくは元に戻りそうもありません。

北海道に住んでいる人も

「厚真町(あつまちょう)ってどこ?」

という人が多いほど、あまり名の知られてない厚真町は、今回の地震で一躍有名となりましたが、ここは北海道の歴史を紐解くには最大のキーとなる特殊なエリア。

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弥生時代のない北海道は、縄文時代が長く続き、その後に擦文時代を経てアイヌ文化が生まれています。

アイヌとは、いつからアイヌなのか?
アイヌはどこからやって来たのか?

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その答えは長く謎に包まれた部分が多かったようですが、この厚真町には、アイヌ文化の遺跡から縄文遺跡が山ほど発掘されており、その遺跡の内容も北海道随一、日本全国でも極めて貴重なものがたくさん出ています。

厚真町のエリアは、縄文時代からアイヌの時代まで、世界の大きな交易地点であったことが判明しており、本州とユーラシアとの要のポイント地点だったようです。

太古の昔、古代人にとって大事な場所、中心的な場所ほど、過疎化や知名度が低く、天の計らいなのか意図的に文明から守られて来たようにも感じます。

でも、今回の地震で何かが目覚めたのでしょうか。

これから名の知れない場所が表に出てきたり、名の知れた場所が裏になったり、世の中は180度グルンとひっくり返ることが多々ありそうです。

当たり前だと思っていた価値観や常識もひっくり返るようなことも。

都会と田舎の在り方も大きく変わりそうです。

なお、厚真町の地震については、二酸化炭素の地下貯蔵の影響による人災という声も多々ありますが、真相はわかりません。

早く町民の方々の暮らしが元に戻り、また自然環境も元どおりになることを祈っております。