やつはTV Vol.7「再び1つになるユダヤ12部族」講師:長典男先生 ダイジェスト from YATSUHA on Vimeo.



エジプト&イスラエルから帰国直後に収録した今回のやつはTVは、長典男さんをゲストにお迎えして

「信仰」

をテーマに歴史を紐解いて行きます。

原始的な信仰は一体どんなものから始まり、どう切り替わって、そして今、どうなっているのか?
更に今後、その「信仰」っていうものがどうなっていくのか?

三大宗教の元となるユダヤ教、そしてユダヤ教の元となるシュメールの古代ユダヤの時代。

妙見信仰から太陽信仰へ。多民族の調和の女性性の時代から王族支配の競争の男性性の時代へ。

今回の文明の中核を担う信仰や宗教をテーマに、これからの時代がどう進んでいくのか考察していきます。

是非ダイジェスト版や文字起こしテキストのサンプルをご覧いただき、ご興味があれば本編をお楽しみくださいませ。

やつはTV Vol.7「再び1つになるユダヤ12部族」講師:長典男先生
<内容紹介>

・ 秋分ピラミッドの夜で起こった謎の儀式
・ シュメール文明と古代ユダヤ
・ 絶対神である北極星と息子である太陽
・ 古代ユダヤの分家であったギリシャとエジプト
・ 戦わない遺伝子YAP
・ 古代ユダヤのルーツはムー文明
・ 原始化したアトランティスの末裔
・ 聖書は日本人の先祖の物語!?
・ ヒンズー教、仏教も学んだイエス・キリスト
・ 400もあった福音書が4つになった
・ これから勢力を伸ばすイスラム教の世界
・ エデンの園はムー大陸であり、入口は日本だった
・ 2つに分かれたユダヤ12部族が再び1つになる




やつはTV 【Vol.7】

製造元 : YATSUHA
価格 : 3,000円(税込)

配信ページはこちら



《テキスト文》

滝:皆さんこんにちは

長:こんにちは

滝:4月から始まった「やつはTV」第7回目、10月の長さんのお話を始めたいと思います。じゃあ長さん、今月もどうぞよろしくお願いします。

長:はい、よろしくお願いします。

滝:僕はまだ、エジプト・イスラエルの旅から帰ってきたばかりで、今、収録していて、絶賛時差ボケしている最中なんで、ちょっと…ボケてるかもしれませんけれども。早速、今回は、その旅の報告とですね、その旅から、エジプト・イスラエルっていうところの歴史をですね、長さんを交えて、いろいろ紐解いていきたいなという風には思っていますので。

で、今回、秋分の日にエジプトを――実際エジプトっていうよりはピラミッドに、1泊…まあ一日、滞在しただけで、すぐにイスラエルに行ったんですけども。ピラミッドが一応ね、貸し切りっていうことで。秋分の日っていうこともあるし、そもそもピラミッドを貸し切りっていうのは…表ルートでは出来ないことなんですね。これは一応、エジプト政府――国が管理している遺跡でありますので、観光業がどうこうできるレベルではなくって、ちゃんと国の許可を得なきゃいけない。然るべき、鍵を管理している責任者の方とか、そういう方にちゃんと話を通して、貸し切りっていうのは通常。

で、貸し切りにできると何がいいかっていうと、ただ(他の)観光客がいないっていうことだけじゃなくてですね、通常、ギザの大ピラミッド――3大ピラミッドのうちの最大の、『クフ王の墓』と言われているものですけれども。あそこは、日中の観光では、お金を払って入場券を買っても、『王の間』という部屋しか入れなくて。他にも、ピラミッドの中には今はたくさんの部屋が見つかっているんですけれども、その『王の間』と、通称『女王の間』っていうものがそのちょっと低いところにあって、で、さらに一番本当に地下のところに『井戸の間』とか『地下の間』って言われている、この3つの部屋が実は非常に重要であって。でも今は『王の間』しか観光では入れなくなっている。

でも貸し切りにしちゃうとですね、運がいいと『女王の間』、さらに地下の『井戸の間』っていうところまでも、すべてが入れるっていうこともあって。今回チャレンジで、秋分の日っていうタイミングにやったところ、日中――ピラミッドって、日中一応8時から夕方4時までが営業時間みたいになっていてですね、そこはもう、貸し切りとかできないんですね。一般の観光客がもう、たくさん来ますから。それ以外の時間――だから、朝だったら8時よりも前、夕方だともう夕方4時からその翌日までの夜中も含めて、一応、通常2時間だけ、貸し切れるということで。

僕らは、もう、次の日の朝には――朝5時には空港に向かわなきゃいけなかったので、ほとんど時間がなくてですね、どの時間になるかわからなかったんですが、運よく、『秋分の日』の夜7時から9時っていうですね、非常にベスト――ちょうど陽が落ちた時間帯の、夜のピラミッドを貸切ることが出来まして。一通りそれもう、『王の間』、『女王の間』、さらに『地下の間(井戸の間)』まで行くことができたという。

長:はい。

滝:そこでまたちょっとおもしろかったのが、『王の間』で、その中を案内するエジプト人が、かなりスピリチュアルな担当者にぶち当たってしまってですね。(笑)

長:(笑)そういうのもないですよね。

滝:(笑)まあ、エジプトも熱心なイスラム信仰なので。通常のイスラムの礼拝とか、信仰の人がほとんどにもかかわらず、本当、日本人でもいそうなぐらい、非常にスピリチュアルな担当者で。(5:00)
全く独自のエネルギーワークみたいなものを、エジプト内部で好き放題やっているような担当者で。どうもまあ、気が合ったのかどうなのかわからないんですけれども、僕らのグループにもいろいろそういう、エネルギーワークを勝手に伝授し始めてですね。

長:はい

滝:僕らはまず『王の間』でですね、全員が――棺が王の間にあるんですけどね、棺をぐるぐる廻ってちゃんと挨拶した後に――

長:礼拝ですよね。

滝:礼拝をした後に、そのあと全員が輪になって。
で、僕と妻がいきなり指名されてですね、「その中心に向かい合ってお前らは座れ」って言われて座らされて。みんなが周囲を取り囲む中、私たちは男女で向かい合って座り、その間に一人ずつが、儀式のようにですね、中心に来て、四方にこう、何かエネルギーを受けるようなワークを、一人ひとりがね、やらされてっていう。
僕らはただずーっと、ちゃんとその、向かい合ってっていうね。で「目を瞑っちゃいけない」みたいなことも言われてですね。

長:(笑)はい。『祝福の儀』。

滝:それもなんかね、何だったんだろうって、結局その時は訳も分からず誘導されてたんですけども、長さんから見るとそれは…

長:『祝福の儀』ですね。

滝:『祝福の儀』という。

長:はい

滝:ラムセス…?

長:ラムセス、確か3世だったと思うですけれども、その時に始まったといわれている、「本当の自分の臣下の中で、信頼できるものを祝福し、自分の部下として抱えていく」っていう。
自分がいつまでもいられるわけじゃない。その世界がずっと永続するように、それに従うっていうことで、全体――その、エジプトというものを守っていく、そういう重要な民――まあ今で言うと、官僚の任命みたいな。そういった意味合いの方が多いものなんですよ。

滝:へえぇぇぇ~

長:で、これは、王だけがやるものじゃなくて、王と女王が共に認めないといけないっていうのがあるんですね。

滝:ふぅ~ん…

長:信仰上の話の中で。

滝:はぁ…

長:で、イスラム教が敬虔だといったとしても、それはモハメッドから始まった最近の宗教であって、元々エジプトってそういう場所じゃなかったから、それに則った形の儀式だから、イスラム教とは全く別の世界ですよね。

滝:そうですねぇ。もう全く別の、…うーん。
じゃあ一応、【王】と【女王】役みたいなところなんですか?その、

長:もちろんそうです。

滝:「男女」っていうの。それになぜか任命されてですね。
まあでも、夜とはいえピラミッドの中は非常に蒸し暑くて。

長:はい

滝:もう汗だくでね、もう、一時間近くまず『王の間』にいて……
まあじゃあ、きっとそういうね、今回40名くらいのグループで参加したんですけれども、そういう、エジプトのそういう時代に縁が深かった人たちが…?

長:ですね。それと多分、【王】と【女王】が立ったその中間に、っていうことは、ここから、実は天窓が上にあるんですよ。

滝:うんうんうんうん…

長:で、これは昼間でも、あの…煙突、っていうんですかね?その空間が長いんで、光が入らないんで、星が見えるって言われている。その先にあるのが北極星なんです。

滝:うんうんうん

長:で、【王】と【女王】との間に立って礼拝をし、最終的に「よろしくお願いします」って挨拶するのが、元々の妙見信仰から始まっている、北極星に対して、要は、【願いをささげる場所】っていうこと。

滝:なるほど。

長:で、逆に、【王】・【女王】は、それに対して、それをちゃんと誓ったことを認める――なんていうんですかね、宣言させたことに対して、それを認める【立会人】みたいな。

滝:なるほどね。

長:そういう意味合いの方が強いから、逆に、「目を閉じちゃいけない」「全部を見てなくっちゃいけない」っていうのがあるんで、「目を閉じちゃいけない」「ちゃんとそこに立ってなくちゃいけない」という、そういうのがあったんで、結構動けない分だけ、【王】・【女王】の方が大変なんですけどね。

滝:はははは(笑)
でもね、その……本当、不思議なエジプト人だったので。何か乗り移っているかのようにね。噂ではその人はもう、ピラミッドに入り過ぎちゃって、完全にもう繋がっちゃっている人、っていう風な噂があるくらい、ある意味、その人は、そういう古代の、そういう儀式みたいなものを、ある程度、まあ分かってか分からずか、もう、本人は、再現しちゃっているわけなんですね、そういう。

長:ですね。(10:00)
それができるっていうことは、完全に、そっちの方に精通していなければできないことなんで。あれは、立つ位置とかそういうのも全部決めて、その中に、この窓が見えなくちゃいけないとか、そういうものが全部わかっていない人間には、できないんですよ。
だから、本当の意味で、古代ユダヤ教を知らない者には出来ないことなので、イスラムを知っていてもそれできないって。だから完全にそちらの方を熟知しているか、あとは知らないとしたら動かされている人っていう。

滝:うん、そうですね、なんかもう乗り移っているかのような感じでしたけども…

まあ、そういう、夜のピラミッド――まあ結局、女王の間とか地下の間も全て行った上で、感じたことの一つとしては、「エジプト=太陽信仰」とかね、その王様がすごい権力を持ってた…まあそもそも、その、王の墓ではないなっていうのは、もうピラミッドの構造から見ても色々、もう、これは違うなっていうのは思ったんですが。その、王の墓っていう意味だけじゃなく、そもそも信仰そのものが、その、太陽信仰ではなかったんだろうなっていうっていうのは非常に何か感じて。夜のピラミッドに入ることで、なんかそこで、夜の世界――星の世界とか宇宙の世界と、このピラミッドの繋がり、っていうのは非常に大事なものなんじゃないのかなっていうのは感じて。

そこで、まあ日本にしろ、色々ね、世界各地でも言われていた、太陽を中心とする、この信仰より以前の時代――まあ日本であれば、縄文時代って言われる時代にもあった「月の信仰」であったり。または、北斗七星とか北極星っていうものを信仰する、「妙見信仰」といわれるもの。これが、エジプトであったり、まあいわゆるピラミッドっていうものにも、繋がってくるんじゃないかなというのが、まあ今回、初めてピラミッドに入った感想であったので。

まあそのあとのね、イスラエルっていう国も、これも三大宗教の聖地でもあるし、このやっぱり信仰文明の中の最先端・最前線でもありますので。
まあ今回のテーマとしては、「信仰」というもの――原始的なものは一体どんなものから、今、流れが始まっていて、どう切り替わって、そして今、どうなっていて、更に今後、その「信仰」っていうものがどうなっていくかていうところについてちょっとね。まあエジプトの件を中心に、ちょっと、伺えたらなと思ってはいるんですけども。

長:その辺はまず、「信仰」っていうことになってくと、ユダヤ教の前に、古代ユダヤ教っていうのがあったんですね。

滝:うんうんうん。

長:で、この古代ユダヤ教っていうのは何かっていうと、今の日本の神道に一番近いものなんですよ。で、多神教なんです。
だから、いろんな神様っていうものがいていいよっていう、この「自然の世界の中には、色んな神様がいるよ」っていう考え方が、古代ユダヤ教なんですね。

滝:ふぅーん

長:そうすると、「自分たちが苦しいのに、誰に頼めばいいんだ」

滝:うん

長:要は、「神様がたくさんいる」っていうことは、イコール、「誰も責任を取ってくれない」っていうことになっちゃうんですね。

滝:うんうん。まあ、責任――信仰の中には、困ったときに

長:助けてくれる

滝:助けてくれたりとか、そういうものを神に求めていた時代があったっていうところで。
それが、(神様が)いっぱいいると、どこに頼んだらいいんだとか、誰が責任取ってくれるんだとか、そういう問題が発生する――

長:そういうことです。
それがあったので、どうしても一人だけにそれを、まとめなくっちゃいけない。それが、あの、「主よ…」って言われている、絶対主になってく。

滝:ああ~

長:神道でいくと、これ、『天之御中主神(アメノミナカヌシ)』っていう存在になるんですね。

滝:その、中心となる一人を…一つ…一つの存在を決めるとしたら、まあ、『天之御中主神(アメノミナカヌシ)』が。日本であれば。

長:なるっていうことになっちゃうんですけど

滝:ユダヤ教だとヤハウェとか

長:ヤハウェですね

滝:ねえ、そういう、【創造主】、みたいなものになりますね。

長:だから、「もう、一人にまとめましょう」って言って、その一人。その人だけに、お願いをし、その人だけを頼っていくっていう、ヤハウェに、っていう。それが、ユダヤ教の始まりなんですね。(15:00)
だから、多神教から一神教に変わっていったっていうのが、そこにあるんですよ。
で、それは、ずーっと、古代からの繋がりです。

滝:うん

長:で、この、『ヤハウェ』っていうのは、【太陽神】かって言ったら、「【太陽神】じゃない」んですよ。【北極星】なんです。【北極星】は、なんでかっていうと、「天空にあって唯一動かない星」。太陽だって、東から昇って西に沈むじゃないですか。

滝:そうですね。

長:要は、極端に言うと、【起】から始まって【承】まで――順番に、【起承転結】が起きるような、そういう流れを、他の星たちもみんな、起承転結で動いていくっていう。
それを見守る【北極星】っていうのは動かない。

滝:ああ、なるほど

長:これは、さっき言った、「女王と王様がそこに座って動かない」っていうのと同じなんです。

滝:ふぅーん…

長:他の者たちは、

滝:動く?

長:「うごめく」――うごめく、っていう言い方になるのかな。

滝:はぁ…。星を考えたら、太陽も――日は昇って、日が沈むのと同じで、月も、昇っては沈むわけで。で、天体っていうものも、星座も全部含めて、こう、動いてくっていう、っていうのが、まあ、古代の人から見ても、…まあ、いずれにしてもこの地球から見た場合、すべてそういう風な流れが見える中で、確かに北極星っていうものは、【動かないもの】。

長:だから、その形の中で、要はさっき言った、あの『祝福の儀』も、『天之御中主神(アメノミナカヌシ)』っていう、日本で言うと、その神様に祝福してもらわなくちゃいけないから、王様が、そこにいなくちゃいけないと。
ただ、そうすると、【陽】だけだとバランスを崩すので、【陰陽】っていうことで、女王がそこに必要になってくるっていう。だから、王と女王を合わせて、【北極星】なんですよ。極端な言い方をすると。

滝:うん

長:そういうまとまり方をそこに、実はしているっていうのが、あの、滝沢さんが、ピラミッドのなかでさせられた一つの――『祝福(の儀)』ということで。これはあくまでも、「北極星が降りてきて祝福する」っていう考え方なんです。だから、『絶対神』ということでは、北極星しか、実は最初は見てなかった。

滝:うんうんうん…

長:それが――それではあの、じゃあ、「【太陽】って何なの?」っていう、

滝:そうですね~…

長:ことになっちゃいますよね。

滝:はい

長:これは、あの、元々の流れから行くと、息子なんですよ。

滝:…ふぅーん…

長:要するに、北極星となるための準備段階で、周りを照らし、輝くものじゃなくちゃいけないという、そういう存在だから、【太陽】っていう。これは、ギリシャ神話なんかで言うと、『ゼウス』に対する、『アポロン』。『ゼウス』っていうのは【北極星】なんです。で、『アポロン』っていうのは【太陽】なんです。で、(アポロンがゼウスの)息子ですよね。
だから、要は、絶対神になるための、事前段階でなるべきものが【太陽】っていう。

滝:ふぅぅーん。

長:だから、不完全な、やんちゃな子供っていう感覚の方が、【太陽】に対するイメージとしては強いんですけれども、なかなかその辺が、うまくいかないっていうか、伝わっていかない部分があるんですね。

滝:ふぅぅーん。息子、って形なんで、男性…?

長:男性です

滝:…の、象徴でもあるんですよね、【太陽】自体は。じゃ、月は逆に…

長:女性の象徴です

滝:女性の象徴であり、育むとか……

長:はい。もともと、先ほど言った、『絶対神』っていうのが――「自分たちが信仰している相手っていうのは【北極星】」って、決まっている。これは、社会を動かすためのものであって、家庭を動かすものじゃないんですね。

滝:うんうん

長:ですから、要は働く場であって、癒される場の家庭というの、この「家庭」を構成しているのが、実は【月】なんですね。

滝:うーん…

長:月の信仰っていうのは、各――パーソナリティーじゃないけれども、――各家庭ごとの調和、っていうものを育むのが、【月】の信仰であると。

滝:…いわゆる、あの、まあ縄文時代とか、母系社会ってね、女性が中心的な…っていうのは、どっちかっていうとそういう…

長:【月】の信仰ですね

滝:月の信仰がメインにきていたってとこなんですかね?

長:ですから、社会を動かす――社会のルールみたいな、そんな中では、要は「男性」の、ピラミッド社会じゃないと、モノが動かせないっていう、それがあったので、どうしても男性性の社会っていうものが、メインになっている。

滝:うんうんうん…(20:00)

長:ただこれは、あくまでも、社会を動かす、そのためのシステムであって、じゃあ、子供たちとか、家庭とか、…当然男性だって、24時間働きっぱなし、争ってたんじゃあ、神経がおかしくなっちゃいますよね。だから緩むとき、寛ぐ時っていうのが、これは「家庭」というもので、そこを万遍なく癒す、っていうのが、月の信仰。育むっていう。
だからそれが、中心にあるのが女性だから、女性の信仰っていう形になっちゃうんですけど、基本的には、自分を中心にして、「社会」っていうものと「家庭」っていうものを分けたときに、ここの「社会」という部分に入ってくるのが妙見信仰。で、「家庭」という部分に入ってくるのが月の信仰、って考えてもらった方が、分かりがいいかなって。

滝:うんうんうん…
元々はね、そういうような、文明っていうかですね、人類の歴史的に「信仰」っていうものが、そういう生活の中に、いろんな場面で使い分けられていたにもかかわらず、今のね、そのエジプトの歴史もそうですし、まあいわゆる「信仰」というものはほとんどこの、まあ日本もそうなんでしょうけれども、その【太陽信仰】になっていってしまった。
まああの、太陽信仰が、ある意味トップに来ていて。そういう妙見信仰とかね、月の信仰っていうのは、まあ隠されてしまっていたりとか、全く切り離されてしまったりとか、そういう形に。どうも神社の、祀られている神様とか、歴史を見てきても、どうもなんか、意図的に、その、すり替えられてたりとか。

長:はい

滝:――例えば日本も、さっきねぇ、あの、太陽信仰――【太陽】というのは、まあ息子であるという話からすると、日本も、太陽信仰って意味では、『アマテラス』っていうね、存在がいる中で。でもアマテラスもやっぱり元々、男性神だったって、いう話もあるくらい。
まあその、妙見信仰とかそのものもね、日本は、まあ、うまく隠されてしまったし、太陽信仰っていうものもちょっと、本来の男性神から、女性神に変えられたりとかっていう形で。
どこかのタイミングでね、日本をはじめ、まあ世界も、そういう太陽信仰だけの世界に入っていってしまったんですが、それは具体的な時期みたいなのって、大体世界……

長:大体、共通ですね。紀元前5000年ぐらい前っていうのが、一般的に言われている。
これ、世界同時多発的にそういうことになっていったんですけど、やっぱり、その中の中心的存在っていうのは、エジプトですよね。

滝:ううーん…

長:どうしてもこのエジプトによって、太陽信仰っていうのが、一般化してしまったっていう。
で、これ、「男性なの?女性なの?」って言ったときに、これ、【女性】っていうことになっちゃってるんですね、今。もともとは「息子」だから「男性」だったんですよ。

滝:うんうんうん

長:ところが、男性だけ、っていうことで、やんちゃな…子供じゃないですか。やんちゃな子供に世界が――政治の世界っていうか、みんなを抑えられるかどうかって言ったときに、結局抑えられないだろうと。

滝:うんうん。

長:そうすると、後ろについていて教える必要が出てくるような、これが【月】っていう、【太陽】に対する【月】の、っていう、あの、位置関係っていうことで、【太陽】が輝いていると見えないんだけれども、【太陽】がいないときにはちゃんと存在をはっきり出てる【月】っていうものが、その象徴になった。それが「母親」っていう。

滝:うーん…うん。

長:ですから、当然その「母親」の影響下に息子って出て…なってきますよね。そういった意味で、実際にそこを牛耳ってるのは女性なんだ、っていう形で、『アマテラス』を女性っていう見方をしているんですけど、実質的には、「男の子」っていう意識なんですね。

滝:…まあ確かに、その、…そうですねー。『アマテラス』から、結局、『ニニギノミコト』まで繋がって、で、神武天皇っていう形で、まあその、母なる存在から、【王】という天皇制ね、日本にも【王】という、天皇が、生まれたり…
まあこれは、キリスト教的な分野だと、また『聖母マリア』という存在がいて、まあキリストという――まあ、【王】にはならなかったけどもね、その象徴的な。(25:00)
その宗教的には最終的にはね、そこをトップとするような、ピラミッド社会が、出来上がったりっていう意味で、そういう意味ではちょっと何か…

長:同じことですよね。

滝:ねえ、何か似ている部分がありますよね。うん。

長:キリスト教も、聖母マリアを抜いた状態で、キリスト教って成り立たないんですよ。必ず聖母マリアがいて、聖母マリアから…がいるからこそ、イエス=キリストが光るようになっている。

滝:うんうん。

長:じゃあ、イエス=キリストだけで光るのかって言ったら、多分、あの信仰としては、ここまで大きい信仰にはならなかったかと…

滝:そう、でしょうねー。うーん…その「奇跡」だけじゃなくてね、やっぱりその、誰から、どんなエピソードから――の女性から生まれて、ってところが、かなりやっぱり大事な、ポイントだと思いますので、セットになってると思いますよね。うんうんうん。

長:どうしてもそこの部分っていうのは出てきてしまうって……

滝:うんうん…まあでも、紀元前5000年くらい前、まあ、エジプトを中心として、信仰そのものを、ねえ、ちょっと全部、まあ書き換えるっていうかですね、作り変えるみたいな、まあ動きが始まった、その背景っていうのは、やっぱり、【王】という存在が、自らの権力を保持したく、それをきっかけに、信仰っていうものを、まあいじり始めたんでしょうかね?

長:はい、あの、元々…じゃあなぜ、そういうものが起きてきたのかっていうと、これ、今の一般――これを見ている方の中で、『ユダヤ』っていう範囲が、もともと古代のユダヤっていうのが、どこまでの範囲であったかっていうことを、わかっていらっしゃるかどうか、っていうことが、ちょっと疑問なんで、まずその、エリアの話からするんですけれども、

滝:はい。

長:地中海を挟んで、ギリシャから始まって、イスラエル――まあ、トルコ、イスラエル、シリア、リビア。こういった所を含んで、最終がエジプトまで。

滝:うーん……ぐるっと。

長:ぐるっと。

滝:地中海エリアを…

(続きは本編をどうぞ)

やつはTV 【Vol.7】

製造元 : YATSUHA
価格 : 3,000円(税込)

配信ページはこちら




《やつはTVバックナンバー》

やつはTV(Vol.1)「令和の時代」
やつはTV(Vol.2)「ニギハヤヒの解放」
やつはTV(Vol.3)「カタカムナとソマチッド」
やつはTV(Vol.4)「アトランティスとムー」
やつはTV(Vol.5)「瀬織津姫とは?」
やつはTV(Vol.6)「今後の世界経済の行方」