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今日は、年内最後となる映画「美しき緑の星」の上映会&講演会。

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会場は東京の王子駅にある「北とぴあドームホール」というプラネタリウムのドーム型施設でした。

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令和元年5月より日本に公式上陸した「美しき緑の星」は、半年以上が経過して全国100箇所以上で自主上映会が開催され、DVDも次々に増版となって着々と日本国内の認知度も高まっています。

今の時代、今の日本に必要なエッセンスがてんこ盛りの映画だと思っているので、普及目的を第一優先とし、自主上映会のシステムも可能な限りシンプルなものに。

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自主上映会の開催条件は、たったの2つ

「DVDを持っていること」
「1人の入場者につき300円の手数料」

これだけのお約束を守って頂けたら、いつでも誰でも気軽に上映会を主催することができます。

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実際、これまでイベント主催などやったことのない主婦の方やサラリーマンの方から、企業や様々な団体が主催してくださり、人によっては良い副業やビジネスになっているようです。

DVDの方の誰でも気軽に扱える範囲として10枚からの小ロットで卸販売をしており、量によっては最大50%OFFで仕入れることもできるので、こちらもビジネスで上手に上映会とセットで収益を得ている方々が大勢います。

ただ、儲かるからというより、皆さん純粋に映画のファンであって、その想いから周囲の人々に積極的にご紹介してくださる結果、お仕事にもなっているので、とても良い循環だなと思っています。

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《美しき緑の星公式サイト》


ようやく公式ホームページも完成し、上映会スケジュールや上映会主催の申請、DVD販売・卸売に関わる情報もすべてまとまりました。

まだ観てない方は上映会でもDVDでも是非。

もう観た方は再びDVDで。そして、今度はご自身が主催者や販売者として応援して頂けたら幸いです。

監督のコリーヌ・セローさんは、今年来日された際に

「接続解除」

よりも

「人と人が繋がる」

ことの大切さをとても強調して伝えていました。

今、フランスではストライキが大規模に起こっていますが、映画の中でもボイコットの話題が出てくるように、フランス人は権力に大して簡単には屈せずに、大衆が繋がり、力を合わせて社会を変える行動を起こしています。

さすがは“フランス革命”の国であり、暴力的な革命は望ましくはありませんが、1人ひとりが黙っているよりは、これからは同じ意識の人々同士が繋がり、何か行動に起こしていく時代。

1人ではできないことを2人、3人、多くの人の叡智が集まれば、思いも寄らない影響を社会に与えることができるかもしれません。

「戦わずして勝つ」

何事においても、正面から戦わずにこのスタンスが大事ですが、そのためには人と人のつながりによる大衆の力が必ず必要になってきます。

「美しき緑の星」の自主上映会は、小規模になればなるほど、参加者同士の上映後のシェア会なども濃密なものとなっており、参加者同士の横の繋がりが次々に生まれています。

そんな約束した魂の仲間同士が巡り合うきっかけの場となるのは嬉しい限りです。

世間の常識は「接続解除」して、人と人の繋がりの「接続開始」。

2020年も映画「美しき緑の星」をどうぞよろしくお願いいたします。