リトリート&子供の学びの施設作りに向けて敷地の伐採作業開始。
1500坪と敷地が広大であり、専門業者にすべて伐採を依頼すると予算が莫大となるため、結局コツコツと身の回りのメンバーで作業することに。
八ヶ岳のメンズ、特にやつはのメンズの多くはチェンソーは使えます。
基本的には薪づくりの作業に必要だから皆覚えるのですが、本格的な伐採となると、まだ経験者は少なく、今回でかなり伐採技術のメンバーが育ちそうです。
自分も5年前、ドームハウス建築に向けて毎日伐採作業をやっていました。
木の伐採(伐倒)の段取りは、まずは倒したい方向に「受け口(うけくち)」という切り込みを入れます。
木の幹の直径の1/4ほどの位置に水平からと斜めからの切り込みで、木が口を開けたような状態を片側に作ります。
次に反対側より「追い口(おいくち)」と呼ばれる水平の切り込みを入れていきます。
受け口の水平の切り込み部分よりも、少し高い位置に真逆からどんどん切り込みを入れていくと、途中から
「メキメキ・・・」
と木が動き出して、受け口の方へにゆっくりと倒れていきます。
1500坪とはいえ、まずは開発するエリアのみから。
また開発後は、八ヶ岳に元からあったような広葉樹を植えて、森は整えて行こうと思っています。
まずは安全第一(今は全員ヘルメット着用)でゆっくりと。
前回の境界線の確認から次のステップとしての伐採、その後に建築場所を確定して、詳細のプラニングに入ります。
そこから本番スタートという感じなので、まだまだ先は長いですが、どのように拠点作りが進んでいくのか、一緒に楽しんでいっていただけたらと思います。
来年の宇宙学校のメンバーは、ここの開発プロジェクトにも参入していただこうと思っています。