JAが無農薬・無化学肥料の自然栽培に力を入れてお米を生産している石川県羽咋市。

我が母の故郷であり、様々なご縁から応援している地域ですが、ついに小学校の給食に自然栽培のお米が提供されました。

自然栽培は、個々の農家でやるには限界があり、行政やJAが協力して取り組むと非常に地域にとって良い循環が生まれます。

羽咋市がモデルとなって、全国でも同じような取り組みから、小学校の給食に安全で栄養のある美味しい食材が提供されることを心から願います。

羽咋の自然栽培米は、本当に美味しくエネルギーが高くてオススメです。

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八ヶ岳でも、毎年お米を作っており、自分たちも自然栽培米なので、よく「自然なお米の味」は理解しているつもりですが、JAはくいの自然栽培米は、もう完璧と言っても良いほど、本当のお米の味で、とても美味しいです。

八ヶ岳はササニシキですが、羽咋はコシヒカリ。

こんな力強く、一粒一粒が生きているコシヒカリは初めてであり、まずは自分たちが欲しいほど。

とはいえ、少しでもお裾分けできればと思いますので、まずは一度ご賞味いただけたらと思います。

何もなければ良いですが、これから先の日本、世の中において、様々な意味で主食の確保は必須のもの。

1つは、やはり食糧危機。

食糧危機は、天候不順から環境汚染などの要因だけでなく、金融危機においてももたらさせるもの。

そして、三種の神器(農薬・化学肥料・大型機械)が蔓延している日本の農業において、品質という意味では、すでに安全な食がない食糧危機であり、自然栽培で安全に管理された主食を手にすることは、健康生活においても欠かせないものとなります。

自分たちで栽培する以前より、自分も主食であるお米だけは、東京にいた頃から自然栽培で安全なものを必ず選んでいました。

「毎日食べるものだから、少しでも安いもの」

ではなく

「毎日食べるものだから、少しでも安全なもの」

という価値観が大切だと思います。

特に子供達には、小さな頃から、本来の日本の自然なお米の味、波動を感じて育って欲しいもの。

自然栽培米のネックポイントは、本当に手間暇かかるので、個々の単独農家では生産量が少なく、一般市場にはほとんど出回っていないことです。

ちなみに有機栽培米と自然栽培米では、雲泥の差があると言って良いほど違うものであり、有機栽培米は、種類にもよりますが、動物性を含めた様々な肥料が入って、逆に有害性のあるものもあります。

自然栽培米は、もう名前の通り、何も一切加えないオーガニックよりナチュラルなもの。

これを1つの地域が、年間数十トンも大量生産できたのは、本当に奇跡のようなもの。

この活動を全面的に支援していきたいですし、自然栽培で成功したJA、自治体の先進モデルとして、全国の自治体が真似して、日本の農業、食が大きく変化していくことを期待しております。

食べることで応援もできますので、是非とも自然栽培で特定のこだわりがなければ、羽咋市のお米を選んでいただけたらと思います。

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価格 : 5,940円(税込)