森の落とし物。
財運や子孫繁栄などなど、縁起物で有名な「鹿の角」。
森の散歩中に妻が発見。
実は、八ヶ岳とはいえ、森を探してもなかなか簡単には見つからずに人生初拾い。
今年は年初からラッキーな良い年となりそうです。
約60cmの鹿の角。何気に想像以上に重たく、頭に1つ乗せるだけでもクラクラに。
これを2つも、鹿さんすごいぞ。
もう1つ拾ったら実際に頭につけてみようと思います。
「龍の角」とも言われる鹿の角は、最強の漢方としても知られています。
久しぶりに登場、埴輪のハニーちゃん。
森の中の鹿の角拾い。
妻に先を越され、
やれ自分も!
と意気込んで森に入るも全然見つからず、ゲットしたのは「サルノコシカケ科」ばかり…。
サルノコシカケは、ブナの木などに生える大きな硬いキノコ。
猿が腰かけられるくらい大きなものから小さなものまで、その種類は300種類以上あるとも言われてますが、家の前の森で手に入るのは、主にツリガネダケ。
ツリガネダケは、イタリアとオーストリアの国境付近で見つかった5000年前の氷漬けミイラ「アイスマン」の所持品の中にあったものとしても有名です。
アイスマンのツリガネダケは、火打ち石と一緒にあったことから、火を起こすための最古の火口ではないかと言われています。
最近、火打ち石セットもゲットしたので、ゼロから火の自給が出来るかツリガネダケも使って試してみようかと思います。
なお、ツリガネダケにどこまで薬効成分があるかわかりませんが、一般的にサルノコシカケは「ガンの特効薬」としても知られ、煎じてお茶で飲むタイプなどは、かなり高額で取引きされたりもしています。
鹿の角にサルノコシカケ、もちろん春は山菜や秋は様々なキノコも自生しており、森の中はとても楽しく豊かな世界。